山口新聞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
山口新聞（やまぐちしんぶん）は、みなと山口合同新聞社が発行し、山口県全域を発行エリアとする日刊の地方新聞。1946年に創刊、2006年2月に創刊60周年を迎えた。県下全域を取材・発行エリアとしているのは山口県では唯一である。
目次 |
[編集] 概要
- 日本新聞協会加盟のみなと山口合同新聞社が発行。山口県全域・隣県ニュースの他、共同通信社から配信される全国ニュースも掲載する。なお、みなと山口合同新聞社についてはみなと新聞の項目を参照のこと。
- 毎週金曜日に生活情報を盛り込んだフリーペーパー『週刊リフレッシュ』を発行。
[編集] 歴史
- 1952年4月 - 水産専門紙『みなと新聞』（1946年発刊）に下関市内版記事の連載開始。8月に市内版を分離して夕刊として発行。これが実質的な山口新聞の原型となる。（朝刊は水産速報版として掲載）
- 1954年 - 市内版夕刊を『夕刊みなと』と題名を変更。
- 1959年 - 日本新聞協会加盟。
- 1969年 - 『夕刊みなと』を子会社・山口新聞社に委譲して現在の山口新聞に題号変更。夕刊から朝刊に移行。
- 1992年 - みなと新聞社と再統合され「みなと山口合同新聞社」から発行される
[編集] ニュース提供
[編集] 関係会社
[編集] 本社
- 山口県下関市東大和町1-1-7 山口新聞会館
[編集] 支社
[編集] 支局
[編集] 関連紙
- みなと新聞（水産食品専門紙）
[編集] 番組表について
山口新聞では第1テレビ欄（最終面）に大きく、NHK(G)、YAB、KRY、TYS、KBC、RKB、TNC、FBS、TVQ、小さい欄にNHK(E)(BS1)(BS2)を掲載。第2テレビ（中面）にNKT、BSS、TSK、WOWOW、ラジオはNHK第1、第2、FM、KRYラジオ、エフエム山口、KBC、RKB、RCC、ラジオNIKKEIを掲載。
なお、これまで掲載されてなかったデジタル衛星放送の番組表は2005年5月頃から第2テレビ面で掲載を開始した。以前は第2テレビ面に広島県の番組表を載せていた時代があった。（この場合山陰・広島共々フルサイズでの掲載だった）
新聞休刊日の場合、第1テレビの当日分は最終面、翌日分は折込中面、ラジオと第2テレビは並列掲載される。
[編集] 元旦編成
元旦は各紙部数を増やして特集に当たるが、山口新聞は3部構成をとる。
- 第1部：国内外のニュースや話題、県内ニュース、スポーツ、初売情報など（36頁程度）。
- 第2部：関心を集めるその年の話題（例えば2005年度は市町村合併がテーマ）（8頁程度）。
- 第3部：アーティスト特集、山口出身者年賀状、ラジオ・テレビ欄（12頁程度）。
総計大体96～100ページとなる。
[編集] 参考
山口県で発行されているその他の地方紙。いずれも県下の特定エリアを取材・発行エリアとしている。
- 宇部日報（宇部市）
- 防長新聞（岩国市-2006年12月休刊）
- 日刊いわくに（同上 2007年4月本創刊）
- 長門時事新聞（長門市）
- 防府日報（防府市）
- 防日新聞（防府市）
- 日刊新周南（周南市）
- 柳井日日新聞（柳井市）
- 長周新聞（下関市・記事の編集方針などで一般的な地方紙とは一線を画す）
