将棋世界
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将棋世界（しょうぎせかい）は日本将棋連盟出版部が発行する将棋専門の月刊誌。毎月2日発売。定価750円。
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[編集] 概要
1937年に当時大手出版社だった博文館発行として創刊され（1937年10月号）、後に日本将棋連盟の発行となる。将棋専門誌としては『近代将棋』誌と共に最も伝統ある雑誌の一つ。編集長は田名後健吾。
内容はタイトル棋戦の観戦記や解説、将棋の講座、詰将棋、棋士へのインタビュー記事、棋戦の対局結果、将棋界の各種情報等ほぼ全て将棋に関する物。執筆者は編集部員以外に観戦記者や棋士らも多い。将棋連盟の事実上の機関誌で、初段から六段までの免状を授与する紙上検定も行なっている。また毎号、詰将棋などが掲載された小さな付録冊子がつく。主な広告は盤駒販売業者や将棋道場、タイトル戦が開催される旅館など。
編集部員は連盟出版部の職員で、歴代の編集長には山川次彦八段、観戦記者の太期喬也、将棋史研究家の清水孝晏、詰将棋作家の野口益雄、田丸昇八段など将棋関係者が多い。作家の大崎善生は元編集長。
[編集] 主な連載記事
（2008年2月号現在）
- 『千駄ヶ谷市場』（先崎学）
- 『感想戦後の感想』（高橋呉郎）
- 『内館牧子の上達日記』（内舘牧子）
- 『棋界のトリビア』（大川慎太郎）
- 『連盟の瀬川さん』（瀬川晶司）
- 『トップ6棋士夢の競演!イメージと読みの将棋観』（鈴木宏彦）
- 『あっという間の3手詰』（森信雄）
- 『実戦に役立つ5手7手詰』（中田章道）
- 『と金の将ちゃん』（神保あつし）
- 『月刊バトルロイヤル』（バトルロイヤル風間）
- 『振り飛車党のバイブル』（藤井猛）
- 『新・飯島流引き角戦法』（飯島栄治）
- 『プロ・アマガチンコ10秒将棋』
[編集] かつて掲載されていた主な連載記事
- 『将棋論考』（真部一男）
- 実力アップ講座 5級から強くなろう!（飯塚祐紀）
- 新・対局日誌（河口俊彦）
- 関西将棋レポート（福崎文吾）
- 毎日がオフタイム（片上大輔）
- 坂東香菜子の私と将棋を指しましょう
- 岩根忍の将棋って楽しい!
- 若手棋士参上!みんなの町へ
[編集] 関連項目
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この「将棋世界」は、書籍に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 なお文学作品は文学スタブを、漫画は漫画スタブをご参照下さい。 |
