富川駅
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富川駅 | |
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富川駅の駅舎 |
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とみかわ - Tomikawa | |
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所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■日高本線 |
キロ程 | 43.6km(苫小牧起点) |
所在地 | 北海道沙流郡日高町富川南2丁目 |
電報略号 | ミハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1913年(大正2年)10月1日 |
備考 | 無人駅 |
富川駅(とみかわえき)は、北海道沙流郡日高町富川南2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅。電報略号はミハ。かつては平取までの沙流軌道→沙流鉄道がここから出ていた。
目次 |
[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。元は相対式ホーム2面2線を有する構造で、列車同士の行き違いが出来た。とんがり屋根を持つ山小屋風の駅舎を持つ。無人駅。自動券売機設置駅。
[編集] 駅周辺
周囲は材木工場などがあり、原木なども積んである。
- さるがわせせらぎ公園
- 門別郷土資料館
- 日高ケンタッキーファーム
- 門別競馬場(タクシーで10分)
- 北海道富川高等学校
- 富川郵便局
- 日高町役場 富川出張所
- 日高町立富川中学校
- 日高町立富川小学校
- 門別警察署
- 国道235号
- 義経神社
- 義経公園
- 二風谷ダム
- 道南バス「富川駅前」停留所
[編集] 歴史
- 1913年(大正2年)10月1日 - 苫小牧軽便鉄道の佐瑠太駅(さるふとえき)として開業。一般駅。
- 1922年(大正11年)8月21日 - 沙流軌道(後の沙流鉄道)当駅~平取間開通。
- 1924年(大正13年)9月6日 - 日高拓殖鉄道当駅~静内間が開通。
- 1927年(昭和2年)8月1日 - 苫小牧軽便鉄道及び日高拓殖鉄道国有化。国有鉄道に移管。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 富川駅(とみかわえき)に改称。
- 1952年(昭和27年)12月11日 - 沙流鉄道が廃止となる。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1989年(昭和63年) - 駅舎改築。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
日高本線 |
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