好摩駅

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好摩駅（こうまえき）は、岩手県盛岡市玉山区好摩にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）・IGRいわて銀河鉄道の駅。IGRの管轄駅である。

目次 1 利用可能な鉄道路線 2 駅構造 3 利用状況 4 バス 5 駅周辺 5.1 東側 5.2 西側 6 歴史 7 その他 8 隣の駅 9 関連項目

[編集] 利用可能な鉄道路線

• 東日本旅客鉄道（JR東日本）
  • 花輪線
• IGRいわて銀河鉄道
  • いわて銀河鉄道線

花輪線の好摩駅経由の列車の、始発・終着はIGRいわて銀河鉄道盛岡駅である。

[編集] 駅構造

• 単式・島式2面3線のホームを持つ地上駅である。
• IGRいわて銀河鉄道盛岡駅管理で、日中のみ社員配置駅となっている。なおJR時代は駅長配置の管理駅でみどりの窓口設置駅であった。
• 駅舎には出札窓口（営業時間6:40～17:00）、IGRの自動券売機がある。JRの乗車券は自動券売機での購入となる（好摩からの花輪線と盛岡接続の東北本線主要駅までに限る(オレンジカードは使用不可)）。ただし花輪線の回数券・定期券の取扱はない。
• 2010年に高架化されることが決まり、東西自由通路と東口も新設される。
• 2番線には花輪線の出発信号機も設置されているが、近年2番線からの花輪線発車列車は設定されていない。
• JRの乗務員（運転士・車掌）は当駅でIGR社員への引き継ぎはせず、そのままIGR盛岡駅まで通しで乗務している。

のりば

1	■花輪線	大更・鹿角花輪・大館方面
	■いわて銀河鉄道線	滝沢・盛岡方面(当駅始発・花輪線直通)
2	■いわて銀河鉄道線	いわて沼宮内・二戸・八戸方面
3	■いわて銀河鉄道線	滝沢・盛岡方面

[編集] 利用状況

• 平均乗降人員は2456人である（2007年度、IGR,JR合計）IGRいわて銀河鉄道の駅では第4位である。
• 2006年度の乗車人員は1日平均707人（JR東日本）であるが、これはIGRからの連絡旅客を含む人員であり、実際の当駅からの利用者はこれより少ない。

[編集] バス

• 岩手県交通
  • 玉山線（路線番号331。啄木記念館・玉山支所・庄ガ畑・県営球場・北山経由盛岡バスセンター行。平日は4往復、土・日・祝日は3往復）。

※上記以外の路線（岩手県北バス・JRバス東北）は当駅前に立ち寄らず国道4号を直行する（当駅の駅前広場が狭くのりば枠に余裕がないため）。

[編集] 駅周辺

[編集] 東側

• 北上川
  • 芋田橋（県道129号好摩停車場線）
  • 桝沢橋
  • 鶴飼橋
• 国道4号
  • 渋民バイパス（好摩口側は未開通）

[編集] 西側

• 赤川
• 県道199号大更好摩線
• 好摩郵便局（〒028-4199）
  • 郵便事業盛岡支店好摩集配センター
• 盛岡市立好摩小学校
• 盛岡市立巻堀中学校
• 松川
• 盛岡東警察署好摩駐在所

[編集] 歴史

• 1891年（明治24年）9月1日 - 日本鉄道の駅として開業。
• 1906年（明治39年）11月1日 - 日本鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる
• 1922年（大正11年）8月27日 - 花輪線が開通。
• 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる。
• 2002年（平成14年）12月1日 - 東北新幹線（盛岡駅～八戸駅間）が開業。東北本線の盛岡駅～八戸駅間が経営分離による第三セクターIGRいわて銀河鉄道への移管に伴い、当駅もIGRいわて銀河鉄道の管轄駅となる。同時に好摩駅長が廃止され、IGR盛岡駅長管理となる。

[編集] その他

石川啄木がこの駅から列車で上京した。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道

花輪線

好摩駅 - 東大更駅

IGRいわて銀河鉄道

いわて銀河鉄道線

渋民駅 - 好摩駅 - 岩手川口駅

[編集] 関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

いわて銀河鉄道線
（北上方面<<）盛岡 - 青山 - 厨川 - 巣子 - 滝沢 - 渋民 - 好摩（>>大館方面） - 岩手川口 - いわて沼宮内 - 御堂 - 奥中山高原 - 小繋 - 小鳥谷 - 一戸 - 二戸 - 斗米 - 金田一温泉 - 目時（>>八戸方面）

花輪線（十和田八幡平四季彩ライン）
（盛岡方面<<） 好摩 - 東大更 - 大更 - 平館 - 北森 - 松尾八幡平 - 安比高原 - 赤坂田 - 小屋の畑 - 荒屋新町 - 横間 - 田山 - 兄畑 - 湯瀬温泉 - 八幡平 - 陸中大里 - 鹿角花輪 - 柴平 - 十和田南 - 末広 - 土深井 - 沢尻 - 十二所 - 大滝温泉 - 扇田 - 東大館 - 大館