岩手川口駅
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岩手川口駅(いわてかわぐちえき)は、岩手県岩手郡岩手町川口にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
簡易委託駅(岩手町委託、いわて沼宮内駅管理)。駅舎には出札窓口(営業時間:7時00分~12時00分、13時00分~16時30分)があり、硬券入場券・乗車券が常備されている。
- のりば
1 | ■IGRいわて銀河鉄道線 | いわて沼宮内・二戸・八戸方面 |
2 | ■IGRいわて銀河鉄道線 | (待避線) |
3 | ■IGRいわて銀河鉄道線 | 好摩・盛岡方面 |
[編集] 利用状況
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗降人員 |
2000 | 265(*1) |
2001 | 255(*1) |
2002(JR) | 261(*1) |
2002(IGR) | 415 |
2003 | 404 |
2004 | 388 |
2005 | 375 |
2006 | 364 |
2007 | 347 |
*1…JR時代のものは乗車人員。 |
- 1日の平均乗降人員は347人(2007年度)である。これはIGRいわて銀河鉄道の中で第12位である。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
もとは川口駅という名前であったが、1934年(昭和9年)2月1日に岩手川口駅に改称となった。
1933年(昭和8年)4月1日、埼玉県北足立郡川口町が青木村、横曽根村、南平柳村との合併により川口市となり、1934年(昭和9年)2月15日に旧川口町にあった川口町駅が川口駅に改称となる。川口町駅は当駅と同じ東北本線に属するので、同じ東北本線に川口駅が二つ存在するという事態を避ける必要が生じ、川口町駅の改称のおよそ2週間前、当駅の川口駅から岩手川口駅への改称が行われたのである。
- 1898年(明治31年)1月11日 - 日本鉄道の川口駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
- 1934年(昭和9年)2月1日 - 岩手川口駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2002年(平成14年)12月1日 - 東北新幹線八戸延伸に伴い、東日本旅客鉄道より分離され、IGRいわて銀河鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
いわて銀河鉄道線 |
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