大和田ラジオ本舗
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『大和田ラジオ本舗』(おおわだらじおほんぽ)は福井放送のラジオ放送(FBCラジオ)の愛称。2001年5月に新社屋へ移転し、翌年の2002年春の番組改編から使用されている。フロアは本社の2階で技術部のとなりである。2005年春は「お耳にかかって3年目」と銘打って、「3」を耳に見立てた全面広告を出している。2008年のキャッチフレーズは、ウキウキほんき。
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[編集] 概要
2002年7月にFBCラジオ放送50周年になるのを記念して制定された。「大和田」というのはFBCの新社屋がある福井市大和田に由来し、「本舗」というのはまさに『ラジオの老舗』ということから、これからも永く県民に愛されるようにとつけられた名前である。また、現在社屋が建っている土地はかつてFBCのラジオ送信所があった土地であり、「大和田」にはそのような意味も込められている。
現在、オープンスタジオであるラジオ第一スタジオ(通称1スタ・本社1階)には大きく「大和田ラジオ本舗」の看板が掲げられているほか、タイムテーブルなどにも名前が印刷されている。
24時間放送だが、日曜深夜(正しくは月曜0時から4時まで)は機器メンテナンスのため放送が休止される。
大和田ラジオ本舗のスポットCMは5秒程度の短いものから60秒にわたるロングバージョンも存在する。
なお、FBCラジオセンターの電話番号は0776-57-0864であり、最後の4桁は嶺北における周波数・864kHzにちなんでいる。また、ラジオカー・エコーメイトのナンバープレートは「・864」である。
げんき一番・午後はとことんワイド終了後、「皆様お聞きの放送は、大和田ラジオ本舗・FBCラジオです。この後もFBCラジオの番組でお過ごしください。」とのコールが入る。
FBCの会員制Webサイトピントンくらぶに登録すると、毎週月曜日にFBCラジオの番組やイベントに関する情報がメールマガジンにて配信される。
[編集] 主な事業
- 時報 - FBCラジオでは、普通の時報スポットとは違って、誰でも時報スポットに参加できる。ラジオセンターに事前に問い合わせた上で録音される。そして、実際に放送される。時報スポットは標準的な20秒。それぞれが思い思いに喋ったあと、アナウンサーが、普通のように「○時です」と言う。なお、午後5時の時報スポットは、開始当初から五木ひろしのものが放送されている。
- ラジオウィーク - 毎年6月下旬もしくは7月上旬頃に実施されるイベント。賞金つきのクイズなどがある。タレントも出演し、土曜日にはスペシャル番組を放送する。(土曜スペシャルを1時間拡大し、午後1時~5時までFBCラジオ第1スタジオからの生放送。この模様はなまみえラジオ(インターネットラジオ)でも配信される)
ちなみに2004年・2005年はせんだみつお、2006年は笑福亭鶴光、2007年はダンカン。
[編集] 主な自社制作番組
- げんき一番(月曜~金曜 8:15~12:20)
- 午後はとことんワイド(月曜~金曜 13:00~17:00)月:yumiにおまかせ月曜日、火:ちよびんの火曜はごきげん二重まる、水:しげちゃん横丁 ~Hey!らっしゃい~、木:あべちゃんの笑顔に会いたい木曜日、金:二木あつ子のきまぐれ気ままな金曜日
- どぉーンと土曜日(土曜 8:15~11:00)
- 土曜スペシャル(土曜 13:00~16:00)通常はリクエスト番組だが、イベント会場などからの生中継や特別番組の場合もある
- 歌のない歌謡曲(月曜~金曜 7:45~8:00)
- FBCラジオキャンパス~いいもの探検隊~(土曜:17:25~17:45、再放送日曜:7:40~8:00)
- いきいき長寿セミナー(日曜:6:30~7:00)