名古屋市営地下鉄名港線

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名港線
路線総延長	6.0 km
軌間	1435 mm
電圧	600 V 第三軌条方式 (直流)
凡例 ↑栄方面 0.0 金山駅 ←JR東海:中央本線→ ←名鉄:名古屋本線→ ←JR東海:東海道本線→ ↑名城線→ 堀川 1.5 日比野駅 2.6 六番町駅 ←JR東海:東海道新幹線→ 3.8 東海通駅 4.6 港区役所駅 5.4 築地口駅 名港車庫 6.0 名古屋港駅

名港線（めいこうせん）は、愛知県名古屋市中区の金山駅から同市港区の名古屋港駅を結ぶ、名古屋市営地下鉄の路線の愛称。名古屋港と名古屋市中心部を結ぶ。ラインカラーは紫（藤色）に白地のストライプ（〓）。

名古屋市高速度鉄道第4号線の名古屋大学～新瑞橋間が2004年10月6日に開通し、環状運転を開始したのに伴い、同2号線（大曽根～名古屋港間）のうち枝線となる、金山～名古屋港間に付けられた新しい愛称である。環状運転開始以前は2号線全線が名城線であったが、4号線全通に伴い、大曽根～金山間は4号線とともに名城線、金山～名古屋港間は名港線に愛称を変更した。

2005年10月6日より名城線同様、従来の接近チャイムに代わって名港線全駅において接近メロディが試験的に導入された。東日本旅客鉄道（JR東日本）の首都圏の駅で使われている櫻井音楽工房の発車メロディが使われていたが、2007年3月19日からはオリジナルの物に変更されている。

全ての駅でトランパスが使用できる。

目次 1 路線データ 2 運行形態 3 車両 4 歴史 5 駅一覧 6 関連項目

[編集] 路線データ

• 路線距離（営業キロ）：2号線　金山～名古屋港間 6.0km
• 軌間：1435mm
• 駅数：7駅（起終点駅含む）
• 複線区間：全線
• 電化区間：全線（直流600V・第三軌条方式）
• 閉塞方式：車内信号式
• 最高速度：65km/h

[編集] 運行形態

早朝・夜間は名古屋港～金山間折り返し運転（名城線は金山で乗り換え）で、それ以外の時間帯は名城線に直通し名古屋港～大曽根・ナゴヤドーム前矢田間に運転される。ナゴヤドームでのイベント開催時には、大曽根止まりの列車もナゴヤドーム前矢田まで延長運行される。ラッシュ時には名城線環状系統と直通するものもある。運転間隔は昼間時間帯で10分毎。

• なお、2004年の環状線開業までは8分間隔で運転されていた（金山～大曽根は4分間隔）。

[編集] 車両

• 2000形

[編集] 歴史

• 1971年（昭和46年）3月29日 名城線金山～名古屋港間開業。
• 2004年（平成16年）10月6日 4号線全通・環状運転開始に伴い、金山～名古屋港間の愛称を名港線とする。
• 2005年（平成17年）10月6日 全駅で接近チャイムに代わり、関東地方で使用されている発車メロディと同じものを接近メロディとして導入。
• 2007年（平成19年）3月19日 接近メロディをオリジナルのものに変更。

[編集] 駅一覧

駅番号	駅名	営業キロ	接続路線	所在地
名古屋市営地下鉄名城線大曽根方面直通運転
E01	金山駅	0.0	名古屋市営地下鉄：■名城線(M01)（直通運転） 東海旅客鉄道：東海道本線・中央本線 名古屋鉄道：名古屋本線	名古屋市	中区
E02	日比野駅 （中央卸売市場）	1.5			熱田区
E03	六番町駅	2.6
E04	東海通駅	3.8			港区
E05	港区役所駅	4.6
E06	築地口駅	5.4
E07	名古屋港駅	6.0

[編集] 関連項目

• 日本の鉄道路線一覧