北池袋駅
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北池袋駅 | |
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きたいけぶくろ - Kita-Ikebukuro | |
◄池袋 (1.2km)
(0.8km) 下板橋►
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所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | 東上本線 |
所在地 | 東京都豊島区 |
電報略号 | キタ |
北池袋駅(きたいけぶくろえき)は、東京都豊島区池袋本町1丁目36番6号にある東武鉄道東上本線の駅である。
併走する東日本旅客鉄道(JR東日本)赤羽線(埼京線)の池袋駅 - 板橋駅間にあり、同駅や次の下板橋駅が近くにある。下り線は当駅を出ると、急カーブを描いて下板橋駅へ向かう。次の下板橋駅へは800mである。
目次 |
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。ホームの両端に踏切がある。改札口はホーム北西側にあり、地下通路で結ばれている。ただし、2006年に設置されたエレベーターは橋上通路で結ばれている。
池袋駅終着で回送列車となる列車は、下板橋駅を出てから留置線に入るため、特急・急行・準急と同様に、同駅と当駅を通過する。
- のりば
1 | ■東上線 | 上板橋・成増・志木方面 |
2 | ■東上線 | 池袋行 |
[編集] 利用状況
- 1日平均乗降人員 7,609人(2006年度)
- 池袋駅の隣駅でありながら、東上線38駅中7番目に少ない乗降人員である。
[編集] 駅周辺
駅の東側には、JR埼京線と池袋運転区電留線が並行して位置している。駅前後の踏切は、埼京線と合わせて4本の旅客線を跨いでいるために、ラッシュ時には「開かずの踏切」化している。2006年7月21日には、駅南側の踏切で死傷事故が発生した。駅北側(雲雀ヶ谷踏切)には、歩行者専用の地下道が整備されており、階段が急ではあるものの、ラッシュ時には自転車もよく利用されている。
淑徳巣鴨中学校・高等学校、豊島学院高等学校、昭和鉄道高等学校、東京交通短期大学の最寄り駅でもある。
[編集] 歴史
- 1934年(昭和9年)5月1日 - 東武堀之内駅として開業。
- 1945年(昭和20年)4月13日 - 東京大空襲により駅舎崩壊。
- 1945年(昭和20年)5月20日 - 東武堀之内駅休止。
- 1947年(昭和22年)8月29日 - 東武堀之内駅廃止。
- 1951年(昭和26年)9月1日 - 北池袋駅として再開。
- 2006年(平成18年)7月21日 - 埼京線と併走する「開かずの踏切」で人身事故が発生し、死者が出た。
終戦後、池袋 - 当駅間にあった西山信号所から、グラントハイツ行の国鉄蒸気機関車が乗り入れていた。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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