保土ヶ谷バイパス
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地域高規格道路 | |
---|---|
国道16号 | |
陸上距離 | 10.4 km |
海上距離 | 指定なし |
制定年 | 1973年 |
起点 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区 |
主な 経由都市 |
横浜市旭区、横浜市保土ケ谷区 |
終点 | 東京都町田市 |
接続する 主な道路 (記法) |
東名高速道路 国道16号旧道 神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線 神奈川県道40号横浜厚木線 横浜市主要地方道17号環状2号線 国道1号横浜新道
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保土ヶ谷バイパス(ほどがやバイパス)は、国道16号のバイパス道路。神奈川県横浜市保土ケ谷区と東京都町田市の東名高速道路横浜町田IC付近を結ぶ。
高速道路の一種である自動車専用道路であり、地域高規格道路に指定されているが、通行料は無料である。(米国のフリーウェイ(freeway)に近い性格)それゆえ気軽に利用でき、交通量は平日・休日共に昼間12時間の交通量は日本一である。(国土交通省関東地区整備局・平成17年度調べ)近隣の東名高速道路・横浜新道・横浜横須賀道路・首都高速道路などとともに、広域的・地域的交通を担う。
目次 |
[編集] 概要
横浜市中心部より町田市、八王子市方面へと伸びる国道16号のバイパスとして、横浜新道新保土ヶ谷ICから旭区を縦断して横浜町田IC までを結ぶ。新保土ヶ谷では国道16号横浜新道を介して横浜横須賀道路と、横浜町田ICからは大和バイパスと連結する。
主要区間は片側3車線、規制速度および設計速度が80km/hと高規格の自動車専用道路でありながら、開通当初から無料である。ただし自動車専用道路としては上川井が終点となる。東名高速道路と横浜市中心部との往来に使われるため交通量が多い。国道16号横浜新道狩場JCT経由で首都高速狩場線と接続後は日中に全線で渋滞することも珍しくない。平日24時間交通量は17.4万台で、首都高速湾岸線の新木場~葛西JCT間(18.0万台)に次ぐ、交通量が多い道路となっている(平成17年度道路交通センサス)。
特に国道16号本線部分と合流する上川井IC 付近は渋滞が激しく、横浜町田立体事業により以南のバイパス部に引き続いて横浜町田IC まで高架道路が完成、東名高速へ向かう車両の渋滞は緩和された。しかしこの高架道路は保土ヶ谷バイパス - 東名高速道路間のアクセス専用となっており、相模原・八王子方面への混雑は解消されていない。そのため町田立体事業として横浜町田IC から八王子方へ1種3級の高架道路(延長1.6km、事業区間2.1km)を建設中で、2010年(平成22年)度完成予定である。これは実質的に保土ヶ谷バイパスの延伸であり、周辺道路の混雑緩和が期待されている。
[編集] 年表
- 1970年:着工。
- 1973年:新保土ヶ谷IC~本村IC間が暫定2車線で開通。
- 1974年:狩場IC~東名横浜IC(当時)が全面4車線開通。(保土ヶ谷パイパス部分は、新保土ヶ谷IC~上川井IC間)
- 1980年:新保土ヶ谷IC~下川井IC間6車線化。
- 1997年:下川井IC~上川井IC間6車線化。横浜町田立体事業の上川井IC~東名横浜町田IC間が完成し二重立体化。全線6車線以上化。
- 2001年:新桜ヶ丘IC 暫定供用開始。
- 2002年:新桜ヶ丘IC 全面供用開始。
[編集] インターチェンジなど
IC 番号 |
施設名 | 累計 キロ |
接続路線 | 規格 | 最高速度 | 車線数 | 所在地 | 管理 | ||
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新保土ヶ谷IC | 0.0 | 国道1号横浜新道、国道16号横浜新道 | 第1種 第3級 |
80km/h | 6 | 神奈川県 | 横浜市 | 保土ケ谷区 | 国土交通省 | |
新桜ヶ丘IC | 横浜市主要地方道17号環状2号線 | |||||||||
南本宿IC | 旭区 | |||||||||
本村IC | 厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線) | |||||||||
下川井IC | 中原街道(神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線) | |||||||||
上川井IC | 八王子街道(国道16号) | 4+4※ | ||||||||
横浜町田IC | 東名高速道路 | 緑区 | ||||||||
東京都 | 町田市 | |||||||||
国道16号大和バイパスに接続 |
※高架部は東名高速道路への出入専用で、地上部は国道16号大和バイパスへ直通する。