余市防備隊
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余市防備隊(よいちぼうびたい、JMSDF Yoichi Defense Unit)は、海上自衛隊大湊地方隊隷下の部隊。所在地は、北海道余市郡余市町。
第1ミサイル艇隊とミサイル艇整備班を含む本部からなり、小樽港に入港する艦艇の支援や沿岸地域・津軽海峡の防備、爆発物処理、災害派遣等を担当する。
北海道道央に駐留する唯一の海上自衛隊部隊である。
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[編集] 沿革
- 1971年(昭和46年)7月:開隊。当時は、第1魚雷艇隊(10号型魚雷艇及び、11号型魚雷艇により編成)と本部からなる。
- 1993年(平成5年)3月22日:第1魚雷艇隊を廃止し、第1ミサイル艇隊(ミサイル艇1号及び2号)を新編する。
- 1995年(平成7年)3月13日:魚雷艇15号が除籍となり、ミサイル艇のみの編成となる。
- 1997年(平成9年)12月:ミサイル艇3号を編入する。
- 2006年(平成18年)9月5日:ミサイル艇3号による誤射事故が発生。
[編集] 部隊編成
[編集] 司令
代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・期 | 前職 | 後職 |
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清水東 | - 2005.6.30 | 第2術科学校副校長 | |||
寺澤洋 | 2005.7.1 - | 防衛研究所主任研究官 | |||
松浦正幸 | 2007.3.28 - | くらま艦長 |