伊勢鉄道
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場
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本社所在地 | 513-0817 三重県鈴鹿市桜島町1丁目20番地 |
電話番号 | 059-383-2112 |
設立 | 1986年(昭和61年)10月1日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 旅客鉄道事業 他 |
代表者 | 代表取締役社長 森井修治 |
資本金 | 3億6000万円 |
売上高 | 5億2742万円(2004年度) |
従業員数 | 31人(2004年度) |
主要株主 | 三重県 40%、ダイヘン 13.9% |
外部リンク | www.isetetu.co.jp/ |
伊勢鉄道株式会社(いせてつどう)とは、三重県で旧国鉄特定地方交通線の鉄道路線であった伊勢線を運営している、三重県出資の第三セクター方式の鉄道会社である。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 路線
詳細は伊勢鉄道伊勢線を参照
伊勢線に加え、河原田駅からJR四日市駅まで関西本線に乗り入れし、四日市~津間に普通列車を運行している。普段は同社の所有する車両での運行だが、F1グランプリの際にはJRのキハ28・58形などによる普通列車の運行も行われたこともあった。
伊勢線の本来の建設目的のとおり、現在も名古屋駅からの特急「南紀」や快速「みえ」が同線を直通しており、津、松阪、南紀方面等への速達化に寄与している。このような通過列車からの運賃収入は伊勢鉄道にとって重要な収益源となっており、同社の収益の85%程度を占めるとも言われている。一方の普通列車は、並行する近鉄名古屋線に比べるとお世辞にも運行本数が多いとはいえず、沿線住民であっても路線バス(三重交通)から乗り継いで近鉄を利用する傾向が大きい事などから利用者数は多くない。
路線は中瀬古~南四日市間は複線、津~中瀬古間・南四日市~四日市間は単線となっている。単線区間の津~中瀬古間では、津~伊勢上野間の高架橋や伊勢上野~中瀬古間のトンネルなどほぼ全線に渡って線路の用地が確保されているが、複線化は現在も検討されていない。
- 現有路線
- 伊勢線:河原田 - 津 22.3km
[編集] 車両
[編集] 現有車両
- イセIII形(101・102・103・104)
[編集] 廃止車両
- イセI形(1・2・3)
- イセII形(4)