伊丹市立伊丹高等学校

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伊丹市立伊丹高等学校（いたみしりつ いたみこうとうがっこう）は、兵庫県伊丹市行基町にある公立高等学校。

目次 1 概要 2 主な沿革 3 学科 4 出身者 5 アクセス 6 脚注 7 外部リンク

[編集] 概要

• 「市高（いちこう）」の愛称で知られており、最寄のバス停にも取り入れられている。
• 「市立（しりつ）」の部分は「いちりつ」と呼ばれることも多く、校歌でも後者を使用している。これは、私立高校でないことを強調したいためと思われる。
• 定時制の「伊丹市立高校」と教室の大半を共有しており、校歌も全く同じものである。
• 入学試験は、近年は全国的にも少なくなった総合選抜制を取り入れていたが、2008年度からは市内の他の高校と同時に複数志願制を導入する。
• 薙刀（なぎなた）部が有名で、全国大会でも毎回好成績を残している。
• 2年次からは、進路希望に合わせた4つのコースからいずれかを選択し、受講する。
• 2002年度より、1年次の情報科の授業では、学校周辺の商店街の小売店舗と連携し、店のPRなどを行う「いたみ商店街活性化プロジェクト」を年間を通して実施しており、2006年度からはインフォミームと提携してSNSを授業内で使用するなど、非常にユニークな取り組みを行っている。
• 2007年5月2日に、創立100周年を迎えた。また、同年度よりチャイムの音色が変更された。
• 2008年度より、授業数が従来の「50分×6コマ」から「45分×7コマ」に変更される予定である。

[編集] 主な沿革

• 1907年（明治40年）3月30日 - 伊丹町立裁縫女学校として開校。
• 1935年（昭和10年）9月1日 - 公立青年学校伊丹町立裁縫実修女学校に改称。
• 1946年（昭和11年）3月14日 - 伊丹市立高等女学校に改称。
• 1948年（昭和23年）3月31日 - 学制改革により伊丹市立高等学校となり、普通科・家庭科を設置。
• 1949年（昭和24年）4月21日 - 阪神商業を統合し、商業科を併設。
• 1950年（昭和25年）9月1日 - 定時制を併設。
• 1960年（昭和35年）3月17日 - 中学区・単独選抜制による入試を実施開始。
• 1961年（昭和36年）4月1日 - 家庭科を募集停止。
• 1967年（昭和42年）4月1日 - 定時制のクラスを分離し、現校名となる。
• 1972年（昭和47年）3月17日 - 伊丹学区・総合選抜制による入試を実施開始。
• 1987年（昭和62年）4月1日 - 普通科に英語コースを設置。
• 2003年（平成15年）4月1日 - 英語コースをグローバルコミュニケーションコースに改称。
• 2007年（平成19年）5月2日 - 創立100周年を迎える。
• 2007年（平成19年）5月26日 - いたみホールで、創立100周年記念式典を実施。

[編集] 学科

括弧内の人数・クラスは、入学試験時の募集定員（2007年度）。

• 普通科（160名・4クラス）^[1]
• 商業科（40名・1クラス）
• グローバルコミュニケーションコース（40名・1クラス）^[2]

[編集] 出身者

• 徳永英明

[編集] アクセス

• 阪急伊丹線「伊丹駅」より、西へ徒歩5分
• 伊丹市営バス37・39番系統「市高前」停留所下車、歩いてすぐ

[編集] 脚注

[編集] 外部リンク

• 伊丹市立伊丹高等学校