京都市電白川線
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京都市電白川線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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路線総延長 | 1.43 km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
軌間 | 1435 mm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電圧 | 600 V 架空電車線方式 (直流) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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白川線(しらかわせん)は、京都市交通局が白川通に運営していた京都市電の路面電車路線。
1954年(昭和29年)3月1日に開業した。京都市電では戦後初の新規開業路線であった。白川通今出川の銀閣寺道から南へ丸太町の天王町まで。市電路線網の北東部に車庫を確保する目的もあった。
京都市電が全線廃止となる2年半前の1976年(昭和51年)3月31日の最終列車の運行をもって、僅か22年の短い歴史に幕を閉じ、翌4月1日に廃止、京都市営バスに転換された。
[編集] 路線データ
- 営業キロ:1.423km
- 軌間:1435mm
- 起点:銀閣寺前
- 終点:天王町
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線
- 架線電圧:直流600V
- 併用軌道区間:全線
[編集] 沿革
- 1954年(昭和29年)3月1日
- 銀閣寺道 - 天王町間が開業し、全線開業
- 1962年(昭和37年)3月27日
- 平日朝の午前7時から午前9時まで急行運転を実施
- 1976年(昭和51年)3月31日
- 「さよなら白川線」お別れ電車を運行
- 銀閣寺道 - 天王町間の旅客営業を終了
- 1976年4月1日
- 京都市営バスに転換
- 書類上の廃止日
[編集] 電停一覧
停留所と所在の通りを示す。接続、距離、急行停車駅は路線図参照
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