中村征夫
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中村征夫（なかむらいくお、1945年（昭和20年）7月1日-）は、秋田県潟上市（出生時：南秋田郡昭和町）出身の写真家である。秋田市立高等学校（現秋田県立秋田中央高等学校）卒業。
水中写真の第一人者で報道写真家でもある。20歳のときに独学で写真術を身につけ、以後水中造形センター発行の専門誌マリンダイビング等のフォトグラファーを経てフリーとなる。環境問題や水中写真に関する著書・写真集など多数。また、TVコマーシャルなどのビデオ作品も多数ある。
東京湾の撮影を30年間続けている。
また、1993年、取材先の奥尻島で北海道南西沖地震に遭遇、滞在していた島南部の青苗地区が火災と津波で壊滅するも避難に成功、九死に一生を得る。また、災害直後の奥尻島の惨状を撮影、その写真は共同通信社から世界中に配信され、世界中の新聞に掲載された。
胃下垂だとかであまり食べてはいけないといわれているが、フグが大好物である。
[編集] 受賞歴
- 1988年 『全・東京湾』『海中顔面博覧会』で第13回木村伊兵衛写真賞
- 1996年 『カムイの海』で第12回東川写真賞特別賞
- 1997年 『海のなかへ』で第28回講談社出版文化賞写真賞
- 2007年 『海中2万7000時間の旅』で第26回土門拳賞
[編集] 外部リンク
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