ヴォズロジデニヤ島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ヴァズラジジャニヤ島（ウズベク語 Tiklanish orollari、ロシア語 Остров Возрождения） はアラル海にある島で、北部はカザフスタン領、南部はウズベキスタン領である。かつては島であったが、アラル海の水量が急減しているため2002年に湖岸と繋がり陸続きの半島となった。
かつてはソ連がつくった大規模な細菌兵器の実験研究所があり、1930年代から研究が開始され、各種細菌が実験された。旧ソ連時代の炭疽菌が大量に残っており、911テロ事件以降、国際問題になっていた。
ブライアン・ヘイズ（アメリカ国防総省国防脅威削減局の生化学の技術者）は2002年の春から夏にかけて113人のチームを3カ月間指揮し、100 - 200トンの炭疽菌を中和した。 作業の費用はおよそ500万ドルだった。
[編集] 参考文献
- アンドレイ・イーレシュ『KGB極秘文書は語る』（文藝春秋社、1993年）
- ジョン・コールマン『鳥インフルエンザの正体』（成甲書房、2006年）
[編集] 外部リンク
 |
この「ヴォズロジデニヤ島」は世界の地理に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています（P:地理/PJ世界の旅）。 |
