ヴェルターゼー・シュターディオン
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ヴェルターゼー・シュターディオン |
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施設データ | |
所在地 | ケルンテン州クラーゲンフルト |
起工 | 2006年 |
開場 | 2007年9月7日 |
所有者 | クラーゲンフルト市 |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105 x 68 m |
建設費 | 66,500,000 ユーロ |
使用チーム・開催試合 | |
SKアウストリア・ケルンテン UEFA欧州選手権2008 |
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収容能力 | |
32,000人 |
ヴェルターゼー・シュターディオン(Wörthersee Stadion)は、オーストリア・ケルンテン州の州都クラーゲンフルト市にあるスタジアム。
2007年に完成したオーストリアで最もモダンなサッカー専用スタジアムの一つ。オーストリア・ブンデスリーガのSKアウストリア・ケルンテン(SK Austria Kärnten)の本拠地である。
2008年UEFAヨーロッパ選手権・オーストリア・スイス大会のために新築されたスタジアムであり、現在は32,000人の収容人数を誇っているが、大会後には縮小工事が予定され、最終的には収容人数12,000人のスタジアムになる事が決定している。
こけら落としは2007年9月7日のオーストリアA代表チームとイヴィチャ・オシム監督率いる日本A代表チームの親善試合(0‐0、PK戦でオーストリアが勝利)。
現在はヒポ銀行グループがスタジアムのネーミングライツを獲得したことから、「ヒポグループ・アレーナ」と呼ばれている。しかしこのスタジアム名はサポーターの間では「自らのアイデンティティーを売却した」と不評であり、未だ各地で伝統ある「ヴェルターゼー・シュターディオン」と、スポンサー名を入れないスタジアム名が利用されている。
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