レバニラ炒め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レバニラ炒め(レバニラいため)とは、レバーとニラを炒めた中華料理である。ニラレバ炒めとも言う。
[編集] 概要
牛のレバーを血抜きしたのち、ニラ・ショウガとともに炒め、塩・コショウ・醤油・酒で味を調えるのが一般的な作りかた。
ほとんどの場合で上記の他にモヤシを入れ、さらにニンジン・タマネギ・パプリカなどを入れることも多い。また、オイスターソースで味を調える方法もある。
日本では大衆食堂や中華料理店にて安価で供されることが多く、庶民の定番メニューとして親しまれている。一方で、レバーの味や食感、ニラの独特の香りなどから苦手とする人も少なくない。近年はビタミンAや鉄分を豊富に含む料理として、女性を中心に見直されている。
ギャグ漫画「天才バカボン」において、バカボンのパパの好物とされている。