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ラグナロク (小説) - Wikipedia

ラグナロク (小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラグナロク
ジャンル アクションファンタジー
小説
著者 安井健太郎
イラスト TASA
出版社 角川書店
掲載誌 ザ・スニーカー
レーベル 角川スニーカー文庫
巻数 本編11巻
短編9巻
以下続刊
漫画
原作・原案など 安井健太郎
作画 ことぶきつかさ
出版社 角川書店
レーベル カドカワコミックスA
巻数 全3巻
テンプレート使用方法 ノート

ラグナロク』(RAGNAROK)は、角川スニーカー文庫から刊行されている安井健太郎ライトノベル作品である。イラストはTASA。

第3回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作。『ザ・スニーカー』にて連載中。ことぶきつかさによるコミックス版も出版されている。

目次

[編集] 概要

凄腕の傭兵、リロイ・シュヴァルツァーと、その相棒である意思を持ち、言葉を話すラグナロクの活躍を描くアクションファンタジー。本編と、その背景や外伝的な内容を描くラグナロクEXの2種類からなる。タイトルをはじめロキフェンリルアングルボザなど、北欧神話由来の名前を持つキャラクターが多く登場する。ストーリーは神話とは異なる独自のものだが、一部キャラクターは神話の影響を受けている。また、登場人物の名前は神話以外にも、作者が映画ファンである為、映画俳優の名前も使われている。現在は連載を休止している。

[編集] ≪≪神々の黄昏・ラグナロク≫≫

ダーク・ワンによって滅亡寸前まで追い込まれた人類が最後の希望を託し製造した決戦兵器。北欧神話の神々の最終決戦になぞらえ、神々の黄昏≪≪ラグナロク≫≫と呼ばれることになる。物体の存在意思、『ノルン』を操って大破壊を起こし、局所的には可能性変異すら起こしうる。大剣の形状をしており、その鍔元には『ノルン』制御のための人工知性が宿っている。様々な戦闘用途のために形状、機能の差があるラグナロクが複数シリーズ開発された。ダーク・ワンの人類殲滅を阻止し人類を滅亡から救ったが激しい戦いの末、数本しか残らなかった。

[編集] ≪≪闇の種族(ダーク・ワン)≫≫

いつごろからか歴史の影に現れ始め、ついには人類を滅亡寸前まで追い詰めた異形の存在。総じて強靭な生命力を持ち、人類に対して敵意を持つ。その戦闘力、危険度から下級、中級、上級と分類されており、一般人には手も足も出ない存在であり、訓練をつんだ兵士が徒党を組んでも下級すら倒せないこともある。上級眷属に至ってはもはや生物というよりも、物語や伝承のなかの魔王や鬼神と大差ない存在である。そしてなぜか、どれだけ異形な眷属であろうと、どれだけ形が崩れようとも、全て『人型』である。

[編集] 登場人物

[編集] 主人公

リロイ・シュヴァルツァー
本編の主人公。元傭兵ギルド所属だったが、現在はギルドを脱退してフリーの傭兵として活動する。服装は常に全身黒ずくめ、目つきも非常に悪い。二つ名は、≪疾風迅雷のリロイ(リロイ・ザ・ライトニングスピード)≫≪黒き雷光(ブラック・ライトニング)≫。ギルド脱退時には最高位であるSSランクへの昇格が約束されていたが、とある事件をきっかけにギルドの闇を知った為に脱退する。
その身体には5000年前に滅んだ≪闇の種族≫ロキの血が流れていると言われ、普通の人間なら即死するほどの重傷を負っても瞬時に治癒してしまう。また、生命の危機に瀕した際には巨大な悪魔のような姿に変貌する「獣化」と呼ばれる現象が起こる。彼の獣化は、厳密には他の者達の獣化とは全く別物で、ロキの遺伝子がリロイの肉体を侵食する現象であり、瞬間治癒や悪魔化に留まらず、翼が生えたり、腕が大蛇のように変貌したり、空間を圧縮する能力を発現したりと多岐に渡り、また彼の精神によってはその現象を自分の意思でコントロールすることも出来る。
性格は直情で暴力的、後先考えずに行動する事が多い。また、かなりのお人よしであり、子供や女性からの頼みは断れない。女運が無く、レナやフレイヤにいいように使われていた。
乗り物運は最悪で、飛行艇に乗れば処女飛行で爆発炎上、豪快に墜落。列車に乗れば、深い谷底にまっさかさま。船に乗ればまず間違いなく無数のダーク・ワンに襲撃され、馬車に乗ればまず間違いなく大量の盗賊との戦闘とあいなる。
土地運はもはや災厄と言って良く、立ち寄った町が大洪水に巻き込まれて海の一部となったり、無数の大型竜巻に狙い撃ちにされたりと、もはや受難の権化。マナいわく、『あの竜巻は絶対あんたを狙ってたのよッ!!』とのこと。リロイ本人以外は全員うなずいている。
基本的に楽観主義で、自身に降りかかるいろいろな物事を力ずくでどうにかしてしまう。確立や打算、失敗したときのことなど目もくれず、自分が進むべきだと感じた道を全力疾走で突き進む青年。彼の根幹になっている信念は、『出来るかどうかじゃねぇ・・・、やるんだよッッ!!!』。
ラグナロク
リロイの相棒の意志を持つ喋る剣。
5000年前の大戦時に作られた対≪闇の種族≫用兵器で、製造番号は0109[エアスト・ノイン]。(第一ロット九本目の意)
ホログラムとして白いローブを重ね着した青年の姿を取る事も出来る。ややナルシスト。本体は剣の柄に嵌め込められている宝玉で、取り外す事で意識を離れた場所に飛ばす事も可能である。大の紅茶党で、コーヒーは下品な人間の飲むものだと思い込んでいる。思った事をよく口に出してしまう。
レナ・ノースライト
フリーの暗殺者。過去の事件が原因でリロイとは敵対する事もあったが、現在は腐れ縁以上相棒未満の微妙な関係に落ち着いている。二つ名は≪冷血のレナ(レナ・ザ・コールドブラッド)≫。二つ名の通り無表情だが、時折、見たものを凍てつかせる冷笑を浮かべる事もある。自分の仕事とマナの安全を最優先する傾向があり、アスガルド皇国ではリロイも含めた周囲の人間全てを欺いてマリーナを取り戻した。かつては娼婦だった事もあり、娼館に自分とマナを売った両親を殺害した過去がある。

[編集] 所属なし

マナ・ノースライト
我儘が強いエフィル、攻撃的なシャロン、しっかり者のシェスタの三人の交代人格を持つ。
フェンリル
天狼族。レナとは≪魂の確約者≫の関係。


アレクサンドル・リュヴィール
幼少の頃のリロイを拾い、育てた傭兵。幼少時、≪闇の種族≫に頭部を噛まれ、その際に痛覚を失っており、このことから≪鋼鉄の男≫の二つ名で呼ばれる。


クローディア・リンゼ
リヴィールの同僚で同じく元ヴァルハラのエージェント


ティガー・レヴァール
トレジャーハンター。


[編集] ヴァナード王国

フレイヤ
ヴァナード王国女王。若いながらも、有能な政治手腕を持ち、国民からの人気も高い。
高慢で威張りくさってふんぞり返っているようだが、これもなめられない為のポーズだろう。ただ威張るだけでなく剣の腕も確か。彼女を守る騎士の一人、ジリアン曰く「我々が束になっても敵わない」ほどの腕前だそうだ。
へクター・クロス
城塞都市アガトで商いを営む商人だが、元は出奔したヴァナード王国王子。
アガト領主エリゾントに拉致され、命を落とす。
マリーナ・クロス
へクターの一人娘で職業は看護婦。マイペースな、のんびりとした性格。
父であるへクターの口から自らがヴァナード王国の第一王位継承者である事を伝えられ、へクターの死後、ヴァナード王国に向かう事を決意する。
キルシェ・ブラウ
ラグナロクシリーズの一本、オルディエを持つ少女。
極度の男嫌いで、異性にはきついが、同性には途端に馴れ馴れしくなる。
オルディエ
キルシェの相棒。
正体はラグナロクと同じく、5000年前作られた対≪闇の種族≫用兵器で、製造番号は1006。(第十ロット六本目の意)
ホログラムとして人間の姿にもなれる。
5000年前、ロキを滅ぼした張本人。
スウェイン
アガトの大商人ヘクターが雇っているもぐりの情報屋で
ヘクターが殺されたときから成り行きでヴァーナド王国までリロイについて行くことになる。
リロイがマリーナ奪還のためアスガルド皇国へ行くときにひとりヴァナードに残った。

[編集] アスガルド皇国

バルドル
アスガルド皇国第一皇子。冷酷な野心家で、権力欲が強い。
父であった先代皇帝を暗殺し、皇位を得ようとした。
ヴァーリ
アスガルド皇国第二王子で、当初はルーファスと名乗っていた。
異母兄のバルドルとは違い、温厚な性格だが、激昂すると過激な行動を取る事もある。
マイ
リロイの行く先々で彼を助ける、ヴァーリの部下。
変装が得意で、変装によって全く異なった印象の人物になる。
二の腕の蝶の入れ墨が目印。
アラン・ブラフォード
皇国の四大侯爵家の一つ、ブラフォード家嫡男。
出奔してブランカートと名乗り、海賊≪ヨムルンガンド≫のボスとして猛威を振るっていたが、父の死を契機に家督を継ぐ。
ヴァーリに皇帝の地位を継がせようとしていたが、ヴァルハラのエージェント、ジェイスに婚約者を人質に取られ、命を落とす。
≪シナプス・シンクロニカル≫という能力で相手の脳にハッキングする事で、考えを読む事が出来る。


[編集] ヴァルハラ

イレーヌ・ウィンスレット
ヴァルハラの社長。謎が多く、普通の人間では無いようだが・・・社員の中には彼女を崇拝する者も少なくない。
社員に任務を命じる時に「一つあなたに頼みたいことがあるのよ」と、社長でありながら命令ではなく頼み込むような言い方からして、高圧的な態度で命令を下すヴァナード王国の女王フレイヤとは対称的である。
とにかく人間に対しては優しい。胸につけたペンダントをいじる癖がある。
どうやら過去に闇の種族によって全てを奪われたらしい。その経験から闇の種族を決して許さず闇の種族を完全に滅ぼすためにヴァルハラを設立した。


ラティファ・フォーラーニ
ヴァルハラの社員。
ヴァルハラの実験で≪闇の種族≫とのハーフとして生まれそれにより近年≪闇の種族≫の血に徐々に侵食されている。
ヴァルハラの内情を知りそれを世間に公表するためアインラート社に協力を依頼しようとしている。
アイントラート社訪問後、ヴァラハラによるアイントラート本社襲撃の際にジェイスの手により命を落とす。
一時期、ジェイスと交際していたが破局している。


リゼル・ジルバ
ヴァルハラのエージェント。
ヴァルハラの人体実験によって作られた人間と≪闇の種族≫のハーフで、極めて強靱な身体と、瞳孔の無い銀色の目を持つ。
その特異な目を隠す為、常にサングラスを着用している。
温厚で裏表のない性格だが、時として極めて非情な行動に出る。
趣味は料理と絵画。いずれもプロ顔負けの腕である。
ジェイス
リロイの元相棒で、現在はヴァルハラのエージェント。
サンドラの死と彼の裏切りがリロイのギルド脱退の一因となった。元A級傭兵で、二つ名は≪裏切り者(ベトレイヤー)≫を自称。
使用する武器はギルド時代はモーニングスターだったがヴァルハラに入ってからは分裂する剣≪切り裂くもの(ツェアライセン)≫
ヴァレリオ・ザント
ヴァルハラのエージェントでいつもたくさんの薬を持ち歩いている事から≪薬屋(ドラッグストアー)≫と呼ばれる
イレーヌ社長と会い命を救われてから薬と彼女しか信じなくなった
普段は丁寧で物腰柔らかいが、ザントが主人公となる話では自分と社長であるイレーヌ以外の人間を見下している様が分かる
念動力のようなものが使えるが続けて使うと体が持たない
ランディ・ゴルト
ヴァルハラのエージェント。過去にリロイと会ったこともあるが、リロイは覚えていない。
絶対防御空間の様な力を持つ。他に触れただけでものを破壊したり馬鹿でかい銃を持って来たりもする。
≪魔王(アークエネミー)≫もしくは≪鋼鉄の男≫と呼ばれる、ヘイムダル、アレクサンドル・リュヴィールに育てられた。彼から貰った金時計を大事にしている。
アルティシア・エーデルシュタイン
ヴァルハラのエージェントの一人。もともとは教師だったが、生まれつき催眠能力を持っていたせいで周囲から忌避されてしまい、ヴァルハラに拾われる。
外見はセクシーな魅力の溢れる美女だが、大の子供好きである。催眠能力を使った尋問と男を誘導する腕前はプロ並み。
ヴァルハラのエージェントになって教師に戻ることはできなくても、教員免許証を捨てることはできず、大切に持っている。

[編集] アイントラート

レディ・メーヴェ
アイントラートの社長で、5000年前から生き続ける吸血鬼。
かつてはレディ・ヘルと呼ばれていた。
5000年前の大戦ではたった一人で大都市群(人口数百万人規模)を一夜にして滅ぼしたほどの力を有し、ヴァルハラ側の見解では最古にして最強の吸血鬼。当時の人間達からは「殺戮の淑女」と呼ばれ、同胞である闇の種族からも恐れられていたようだ。アングルボザと並んでロキに最も近い存在であるとされているが……。
現在では大戦時に多くの人間を滅ぼした事を深く反省して人間との共存を望み、「アイントラート」を設立した。強大な力を持つが、人間には慈愛を もって接する。たとえ攻撃されても防御に専念するのみで、彼女の方から攻撃することはない。作中における様々な謎に関する答えを知っていると思われ、五本の指に入る重要人物とされている。
テーゼ
アイントラートの社長代理で、リロイの旧友。
≪強靭なる弱者(シュヴァッハ・ヘルシャー)≫と呼ばれる種族で脆弱な体ではあるが、
額の第三、第四の目を開くことで多種多様な力が使える。
とにかくよく悩む。その為にまともな判断ができずに自己嫌悪に陥ることも。ついでに媚薬を飲まされると暴走する。この時はアズサとリロイ、そして薬屋の護衛の3人がかりでやっと気絶させることができた。
ネロス
アイントラートの社員で、吸血鬼。
テーゼを見守り、自ら進んで汚れ役を買って出る事が多い。
ロゼリア
アイントラートの社員で、吸血鬼。
お淑やかな性格。
たおやかな外見に反して、レディ・メーヴェを除けば吸血鬼の中では最強ランクの実力を持っている。
意外とお茶目な性格で、ビル内に侵入したザントのすぐ側に転移して驚かせるという悪戯もしてみせているが、人間に対しては優しい。
オルカン
レディ・メーヴェに心酔し、付き従う。
彼自身は人間との融和を望んでいるかは定かではない。
アイントラートによるヴァルハラ襲撃の際に死亡。
ベアトリス
アインラートの社員で水を操ることの出来る種族。
ヴァルハラに捕まった母を助けるためにアインラートを裏切り、ヴァルハラの内通者となっている。
ヴァルハラによるアイントラート襲撃の案内役を行い、ヴァラハラの手助けを行うも
母親が以前にヴァルハラの実験によって死亡していることを知らされた上でザントによって命を奪われる。

[編集] クライスト教団

ジェンマ・ガルガーニ。
クライスト教団の枢機卿であるがウィルヘルム派ではない。
エッダ・エヴァリスト
クライスト教の信者で枢機卿候補。
エージェント時代のリヴィールとクローディアに護衛を依頼した。

[編集] クライスト教団ウィルヘルム派

リーヴ
クライスト教団ウィルヘルム派の教皇。
聖母
枢機卿の保有する「福音の刃」を産み出したとされる人物。
アングルボザは彼女の事を知っているようだが詳細不明。
カイル・ヴァレンタイン
クライスト教団ウィルヘルム派の枢機卿。
暴走を始めたウィルヘルム派を修正しようと、リロイに協力する。
ベネティクト
クライスト教団ウィルヘルム派の枢機卿。
枢機卿としては新顔で、常に仮面を被っている。
フリオ・アレクシオ
クライスト教団ウィルヘルム派の枢機卿。
枢機卿としては古参に入る。アレクサンドル・リュヴィールに殺されかけた過去を持つ。
アーネスト・ボーグナイン
神威代理執行特務機関ハイリッヒ・クロイツの巡察執行士ヴァールハイト・リッターの第二階位で元テロリスト。
カイルに協力する。

[編集] 傭兵ギルド

ララ・リーヴス
傭兵ギルド幹部。
傭兵の査定の際、危機管理能力のチェックという名目でリロイやジェイスなどには背後から発砲していた。
サンドラ・サーティス
傭兵ギルド時代のリロイとジェイスの姉貴分。愛称はドーラ
リロイのギルド脱退となったきっかけの事件で死亡。
A級傭兵で、二つ名は≪女王蜂(クイン・ビー)≫


[編集] カルジア王国

リーナス
カルジア王国王子、リロイとは古い友人
ウォルター
リーナスの親友で乳母兄弟


[編集] ≪闇の種族(ダーク・ワン)≫

ロキ
5000年前の≪闇の種族≫で、リロイの先祖。5000年前、オルディエとその相棒に滅ぼされる。ラグナロクシリーズを作った張本人。
アングルボザ
5000年前から生き続ける≪闇の種族≫の老婆。度々リロイの前に現れては、不可解な言葉を残して去っていく。シルクの薄衣を身に纏い、武器にもなっている。その薄衣を自由自在に操る。
マーニ
ソールの兄の≪闇の種族≫5000年前、ロキの手によって翼をもがれた。重力を操る。
ソール
マーニの妹の≪闇の種族≫。5000年前、ロキに陵辱された。指から熱線を放つ。
シュタール
ウィルヘルム派と繋がりを持つ≪闇の種族≫。≪奇術師(ツァオペラー)≫を自称し、空間から様々な物を生み出して攻撃する。本体は別の次元にある、巨大な肉塊のような姿。
トゥーゲント
竜のような頭を持つ≪闇の種族≫。武人然とした性格で、度々リロイの窮地を救っている。≪弥都≫のイヌガミ家とは深い繋がりを持つ。
ラスター
子供の姿を持つ≪闇の種族≫。非情に無邪気な性格だが、リロイの中に眠るロキの力見たさに、リロイに様々な妨害をする。
ベストラ
美しい女性だが実は両性具有。強大な力を持っており、第二巻ではアニタを蘇生させるほど。何を考えているのかわからない所がある。リロイを何度か助けているが、同時に危地に立たせることも。
愛するロキを殺したラグナロクであるオルディエを密かに追っていた。彼女を見ると今までの冷静さを放り投げて何がなんでも殺そうとする。その姿はまさに鬼女である。邪魔する者や目障りな者は全て滅ぼす殺人鬼になる。事実、オルディエたちのいた列車の中の乗客のほとんどを殺しまくるほど残忍になり、その殺戮による多くの死体を見たリロイを激怒させた。この覆しようのない事実が、どんなに美しくて優しそうに見えてもベストラは所詮は闇の種族だという観念を彼に植え付けた。

[編集] 既刊一覧

本編
ラグナロクEX

[編集] 漫画

作画:ことぶきつかさ カドカワコミックスA 全3巻

[編集] 関連作品

  • スニーカー・アルティメットガイドRAGNAROK
  • スニーカーCDコレクション ラグナロク-灰色の使者

[編集] 外部リンク

  • TASABU(絵師の公式サイト)
他の言語


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