ヨハン・ゴットリープ・グラウン
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ヨハン・ゴットリープ・グラウン(Johann Gottlieb Graun, *1703年10月28日 ヴァーレンブリュック - †1771年10月27日 ベルリン)はドイツ前古典派の作曲家・ヴァイオリン奏者。弟カールは声楽家で作曲家。
ドレスデンでピゼンデルに、プラハでタルティーニに師事してさらなる研鑚を積む。1726年に一時期メルセブルクのコンサートマスターに就任した後、ヴァイオリン教師として活動。門下にフランツ・ベンダ(1709年-1786年)やヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710年-1784年)がいる。1732年にプロイセン王太子フリードリヒの宮廷楽団員に迎えられ、終生そのコンサートマスターと室内楽演奏家の地位にあった。1740年には王立ベルリン歌劇場のコンサートマスターに就任した。
弟とは対照的に、器楽曲の作曲家として活躍し、多感様式やギャラント様式の典型例を示している。主要な作品に管弦楽組曲、シンフォニア、ヴァイオリン協奏曲、チェンバロ協奏曲、コンチェルト・グロッソ、トリオ・ソナタ、四重奏曲、カンタータなど。