マーク・ジェイコブス
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マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs, 1963年4月9日 - )は、アメリカ合衆国・ニューヨーク生まれのファッションデザイナー。パーソンズ・スクール・オブ・デザインを卒業している。ペリー・エリスの元でチーフ・デザイナーとして活躍していたが、1996年に独立してニューヨーク・コレクションに参加。1997年からはルイ・ヴィトンのプレタポルテのデザイナーも兼任している。
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[編集] 人物
男性としてはあまり背は高くない様子。眼鏡をかけている。ヘビースモーカーで、「ドラッグと酒はやめたが煙草はやめられない」と言っている。そのかわり、食事には気を配り食前に多くのサプリメントを取っている。好きな食べ物は、プロテイン・バー。家を持たない。趣味は、アート作品の収集。友人には、ソフィア・コッポラ、ディタ・フォン・ティース、ヴィクトリア・ベッカム、アナ・ウィンターなど。作品は、色違いのものをたくさん作る。パッヘルベルのカノンを聞くと創作意欲が湧くらしい。 ゲイであると公言しており、ボーイフレンドを連れて度々メディアに紹介している。
[編集] 日本との関係
デザイナーとして最初に大きな契約を交わした相手が日本企業(Marc By Marc Jacobsの代理店)であった事から、親日家であり「僕がデザイナーとして成功できたのは日本の消費者のおかげ」とコメントしている。
日本に来日した際に草間彌生を訪ね、マカロン(=水玉模様)のインスピレーションを得た。
[編集] 主なブランド名
- MARC JACOBS
- Marc By Marc Jacobs (セカンドライン)
[編集] 外部リンク
- Marc Jacobs.com 公式サイト