マルハンドリームカップ・全国草野球トーナメント
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マルハンドリームカップ・全国草野球トーナメントは、軟式野球のクラブチーム（草野球チーム）による大会として2007年から発足している大会である。
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[編集] 概要
この大会はパチンコチェーン店・マルハンが特別協賛として、また全国野球振興会（日本プロ野球OBクラブ）が全面協力して立ち上げ、全国草野球愛好家の実力日本一決定戦として開催する。かつて、行われたニッサングリーンカップ・全国草野球大会の事実上リメイク版とも取れる。
[編集] スポンサー
- 主催者：マルハンドリームカップ・全国草野球トーナメント実行委員会
- 特別協賛：マルハン
- 協賛：ミズノ、ナガセケンコー
- 後援：全国野球振興会（日本プロ野球OBクラブ）、プロ野球マスターズリーグ、全日本軟式野球連盟、全日本早起き野球協会、ベースボール・マガジン社
- 協力：アスリートジャパン、JSR日本スポーツ用品協同組合連合会、STVラジオ、東北放送、ニッポン放送、東海ラジオ放送、ABCラジオ、中国放送、九州朝日放送（以上全国ラジオネットワーク地域基幹局）
[編集] 流れ
- 全国を7つの地区（北海道、東北、関東（山梨県含む）、中部・北陸（東海4県と北信越地方）、関西（近畿地方）、中国・四国、九州・沖縄）に分けて地区予選を行い、各地区の優勝チーム（関東は2チーム）の合計8チームが全国決勝戦に出場できる。
- 全国決勝大会の優勝チームはプロ野球OBとの特別試合に出場できる権利が与えられる。
- また、各地の決勝戦会場と全国大会会場ではプロ野球OBによる野球教室やトークショーなどを行う。
[編集] 主な大会規約
[編集] 出場資格
- 草野球チームであれば、競技団体の加盟有無に関係なく出場することが出来るが、日本高等学校野球連盟・全日本大学野球連盟（日本学生野球協会傘下）登録チーム・選手は出場不可。
- 1チーム登録25人以内（監督・コーチも含む。16歳以上・性別不問。元プロ野球選手は1チーム2名まで。代表者は20歳以上の成人であること）。
- 同一人複数チーム登録不可。
- 休日（土曜日・日曜日・国民の祝日）に試合できること。
[編集] 試合方式
- 試合規定は公認野球規則準用。指名打者制度なし。
- 7イニングス90分間。但し80分を過ぎて次のイニングスに入らない。90分を過ぎた場合はイニングの途中でも打ち切りとする。
- 雨天等の天災、あるいは照明のない球場においての日没での試合続行不能となった場合は4回終了時点で試合成立（コールドゲーム）とする。
- 4回終了時点で10点差以上（5回・6回は先攻・後攻に関わらず10点差が付いたその時点）でコールドゲームとする。
- 規定の時間・イニングスを超えて同点で試合終了となった場合は、延長戦をしないで抽選により次回進出チームを決める。
- なお、試合当日雨天中止となった場合で振り替え開催日程の調整が出来ない場合も抽選により次回進出チームを決める場合がある。
- 試合開始10分前にメンバーが9人以上そろわなかった場合はそのチームを失格（不戦敗）の扱いとする。
[編集] その他
- 審判団は主催者により手配し、地区予選は1名、地区決勝大会と全国大会は3人で行う。
- 試合使用球はナガセケンコーのケンコーボール新A号を2個ずつ各チームに配布する。
- 打者はヘルメット、捕手はマスク、レガース、プロテクターの着用を必ず義務付ける。
- また、金属バットはJSBB規格品を使用すること（但し落雷などにより危険を伴う場合は使用禁止処置をとることあり）。
[編集] 歴代優勝チームおよび決勝戦スコア
| 年度 | 回 | 優勝チーム | スコア | 準優勝チーム |
|---|---|---|---|---|
| 2007年 | 1 | 神出設計（北海道地区：札幌） | 2 - 1 | （株）ジーズ（中部・北陸地区：愛知） |
