バレーボール全日本男子
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国または地域 | 日本 |
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協会 | 日本バレーボール協会 |
監督 | 植田辰哉 |
オリンピック出場回数 | 7回 |
初出場 | 東京 1964 |
最高成績 | 金メダル(1972) |
世界選手権出場回数 | 13回 |
初出場 | 1960 世界選手権 |
最高成績 | 銅メダル(1970、1974) |
FIVBランキング | 12位(2007年12月3日版) |
バレーボール全日本男子とは、夏季オリンピック等の国際大会出場時に編成される、日本の男子バレーボール代表チームの名称。
目次 |
[編集] 歴史
1972年のミュンヘン五輪で金メダルを獲得した(準決勝でのセットカウント0-2からの逆転劇は当時「ミュンヘンの奇跡」と呼ばれた)が、以降優勝からは遠ざかり、1977年のワールドカップで銀メダルを獲得して以来、メダルには縁が無く、女子よりも厳しい状況にある。
オリンピックの出場も1992年バルセロナ五輪を最後に出場しておらず、1996年アトランタ五輪以降世界最終予選で敗れていた。しかし、2008北京オリンピックバレーボール世界最終予選において見事、16年ぶりのオリンピック出場を決めた。
[編集] 過去の成績
[編集] オリンピックの成績
- 1964年 - 銅メダル
- 1968年 - 銀メダル
- 1972年 - 金メダル
- 1976年 - 4位
- 1980年 - 不参加
- 1984年 - 7位
- 1988年 - 10位
- 1992年 - 6位
- 1996年 - 予選敗退
- 2000年 - 予選敗退
- 2004年 - 予選敗退
- 2008年 -
- 2012年 -
[編集] 世界選手権の成績
- 1949年 - 不参加
- 1952年 - 不参加
- 1956年 - 不参加
- 1960年 - 8位
- 1962年 - 5位
- 1966年 - 5位
- 1970年 - 銅メダル
- 1974年 - 銅メダル
- 1978年 - 11位
- 1982年 - 4位
- 1986年 - 16位
- 1990年 - 11位
- 1994年 - 9位
- 1998年 - 13位
- 2002年 - 9位
- 2006年 - 8位
- 2010年 -
[編集] ワールドカップの成績
- 1965年 - 4位
- 1969年 - 準優勝
- 1977年 - 準優勝
- 1981年 - 6位
- 1985年 - 6位
- 1989年 - 6位
- 1991年 - 4位
- 1995年 - 5位
- 1999年 - 10位
- 2003年 - 9位
- 2007年 - 9位
- 2011年 -
[編集] 歴代監督の一覧
国籍 | 年 | |
---|---|---|
多田徳雄注1 | 日本 | 1923、1925、1927、1930 |
前田豊注2 | 日本 | 1954 |
長崎重芳注3 | 日本 | 1955、1958、1960、1962 |
和田助則注4 | 日本 | 1955 |
坂上光男注5 | 日本 | 1957、1958、1961-1964 |
松平康隆 | 日本 | 1965-1972 |
小山勉 | 日本 | 1973-1976 |
中村祐造 | 日本 | 1977-1979 |
中野尚弘 | 日本 | 1980-1984 |
斉藤勝 | 日本 | 1985-1988 |
南将之 | 日本 | 1989-1990 |
大古誠司 | 日本 | 1991-1995 |
辻合真一郎 | 日本 | 1996 |
寺廻太 | 日本 | 1997-2000 |
田中幹保 | 日本 | 2001-2004 |
植田辰哉 | 日本 | 2005- |
- 注戦前は単発的にあった極東選手権競技大会と、日満華競技大会などが開催された時のみ全日本チームが結成された。1923年以前の極東選手権に参加したバレーボールチームは、YMCAのメンバーに陸上競技などの選手を借りてきて編成した。
- 注41955年アジア選手権(6人制)