ドックランズ・ライト・レイルウェイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドックランズ・ライト・レイルウェイ(Docklands Light Railway : DLR)は、ロンドン東部を走るライトレールシステム。ロンドン中心部と、カナリー・ワーフ、ロンドン・シティ空港、エクセル・エキシビション・センターなどの東部の主要箇所を結ぶ。
車両は日本のゆりかもめと同様コンピュータ制御されているため、非常時を除き無人運転で運行されている。また、ロンドン地下鉄とは違い、信用乗車方式を採用しているため、改札は無い。駅員も一部地下駅を除き、基本的に配置されていない。また、全駅でバリアフリー化されている。
2009年には、キング・ジョージ・ヴイ駅-Woolwich Arsenal駅間が開業予定である。
目次 |
[編集] 運行形態
現在は、通常以下のように運行されている。すべて各駅に停車する。
[編集] データ
[編集] 歴史
- 1987年8月31日 タワー・ゲートウェイ駅~ストラトフォード駅、アイランド・ガーデンズ駅開業
- 1991年7月29日 バンク駅開業
- 1994年3月28日 ポプラー駅~Beckton開業
- 1996年1月15日 プディング・ミル・ライン駅開業
- 1999年11月20日 アイランド・ガーデンズ駅~ルイシャム駅開業
- 2005年12月2日 キャニング・タウン駅~キング・ジョージ・ヴイ駅開業
- 2007年12月9日 Langdon Park駅開業