キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
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キャサリン・ゼタ=ジョーンズ Catherine Zeta-Jones |
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本名 | Catherine Jones | |||||||||
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生年月日 | 1969年9月25日(38歳) | |||||||||
出生地 | ウェールズ スウォンジ | |||||||||
国籍 | イギリス | |||||||||
配偶者 | マイケル・ダグラス (2000-) | |||||||||
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キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(Catherine Zeta-Jones、1969年9月25日 - )は、ウェールズ出身のアメリカ合衆国で活躍する女優。日本語では「キャサリン・セダ=ジョーンズ」「キャサリン・セタ=ジョーンズ」などとも表記される事が多く、ネット上での各々の検索数も相当に上る。
目次 |
[編集] プロフィール
[編集] 来歴
スウォンジ出身。父親はキャンディ工場のマネージャー、母親はアイルランド人の血を引く。兄と弟がいる。本名は「Catherine Jones」だが、祖母の名前から取って「Catherine Zeta-Jones(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)」としている。
11歳で『アニー』などの舞台に立ち、15歳の時にロンドンに移る。1990年に『シェラザード』で映画デビュー。翌年放送のイギリスのコメディ・シリーズ『The Darling Buds of May』に出演して英国内で注目を浴びるようになる。
1992年に『コロンブス』でハリウッドに進出。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた『マスク・オブ・ゾロ』にてアントニオ・バンデラスの相手役に抜擢され、一躍注目を浴びる。1998年にはピープル誌にて「最も美しい人物」に選ばれる。
2002年『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞。授賞式ではクィーン・ラティファと共に歌曲賞候補になっていた歌を披露した。
2007年9月24日に放送された『SMAP×SMAP』内のビストロスマップに出演した。彼女初のバラエティ番組出演。
俳優以外の活動では、化粧品ブランドエリザベス・アーデンのスポークスマンを務めている。
[編集] 私生活
2000年9月に俳優のマイケル・ダグラスと結婚。同年、妊娠。映画『トラフィック』では妊娠中の役柄をそのまま出演し、翌2001年に長男を出産。2003年4月には長女も出産し、一男一女の母でもある。現在はアメリカ合衆国で暮らしている。
彼女は自身の子育てについてしばしば発言をしている。パパラッチを怖れて、子供を公園に連れて行けないことを発言し、マスコミの取材の自粛を求めた。
また、夫の出演映画が暴力や性描写が多いことから、子供達には成人するまで見せないと発言している。
[編集] 主な出演作品
- シェラザード/千夜一夜物語 (1990年)
- コロンブス 1492: CONQUEST OF PARADISE (1992年)
- 相続王座決定戦 Spilitting Heirs (1993年)
- ブルー・ジュース Blue Juice (1995年)
- マスク・オブ・ゾロ The Mask of Zorro (1998年)
- エントラップメント Entrapment (1999年)
- ホーンティング The Haunting (1999年)
- トラフィック Traffic (2000年)
- ハイ・フィデリティ High Fidelity (2000年)
- アメリカン・スウィートハート America's Sweethearts (2001年)
- シカゴ Chicago (2002年)
- ディボース・ショウ Intolerable Cruelty (2003年)
- ターミナル The Terminal (2004年)
- オーシャンズ12 Ocean's Twelve (2004年)
- レジェンド・オブ・ゾロ The Legend of Zorro (2005年)
- 幸せのレシピ No Reservations (2007年)