ガードシェル
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ガードシェルは、
- 小説及び漫画『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ⊿ ASTRAY』に登場する架空の兵器(モビルスーツ・MS)。本項で記述する。
- テレビアニメ『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』の登場人物。
- プレイステーション用ソフト『ロックマンX6』の主人公エックスの特殊能力の1つ。
ガードシェル (Guard Shell) は、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ⊿ ASTRAY』に登場する架空の兵器(モビルスーツ・MS)。(型式番号:GSF-YAM02)。機体デザインは神宮司訓之が担当。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 機体解説
ガードシェル | |
型式番号 | GSF-YAM02 |
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所属 | マーズコロニー群 |
製造 | オーストレール・コロニー |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 不明 |
重量 | 不明 |
装甲材質 | 不明 |
武装 | シールド ロケットアンカー レーザーロッド レーザーソード |
主な搭乗者 | ナーエ・ハーシェル |
デルタアストレイに次ぐ火星製MSの2号機として開発された機体。オーストレールコロニーより使節として地球に派遣されたマーシャンの1人ナーエ・ハーシェルの専用機。
本機はカテゴリー上MSという位置付けではあるが、通常は頭部、両腕を格納したMA形態で活動を行う。MA時のフォルムは、クラゲを髣髴とさせるドーム状のボディに3本の歩行脚というまるでSF小説に登場する異星のメカの様な独特の形状を持つ。基本的な活動範囲は地上がメインだが、脚部はMS形態時同様優秀なAMBAC作動肢として機能し、宇宙空間においても良好な運動性を示す。また、歩行自体は2基あれば充分であり、残りの1基は精密マニピュレーターを有した腕としても使用可能になっている。
兄弟機であるデルタとは相互補完の関係にあり、ヴォワチュール・リュミエールの大出力と高機動力により攻撃に特化されたデルタとは対極に、ビームシールドを駆使した防御主体の戦術を得意とする。
MS形態はデルタ同様のガンダムフェイスが特徴で、機動性、運動性を重視した攻撃型の機体へと変形する。その際、ドーム天面部は右腕へ移動し、ヨーヨーの様な射出兵器となる。但し、これは緊急時のみに使用される形態であり、変形後は可動部露出による耐弾性低下によって総合的な防御力は低下してしまう。
[編集] 関連項目
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ガンダムシリーズの映像作品 | ||||||
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ガンダムシリーズの劇中項目 | ||||||
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