カントリーガール
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『カントリーガール』(COUNTRY GIRL)は谷山浩子作詞作曲の歌曲であり、8作目のシングル。また、2作目のオリジナルベストアルバムにして17作目のアルバムでもある。シングル盤については当時のEP盤の収録時間の制約により3番までしか収録できなかった。
表題曲は小森まなみによるカバーもされており、2006年にシングルがリリースされている。
目次 |
[編集] 谷山浩子のシングル
カントリーガール | ||
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谷山浩子 の シングル | ||
リリース | 1980年3月21日 | |
レーベル | キャニオン・レコード | |
谷山浩子 年表 | ||
風を追いかけて (1979年) |
カントリーガール (1980年) |
夕暮れの街角で (1980年) |
「カントリーガール」は前述のとおり3番までの収録となっている。「カントリーガール」には3番までのバージョンと4番があるバージョンが存在するが、3番までのバージョンはこのシングルを元音源とするもののみである。
B面の「ミスティナイト」は、『Memories』にライブ音源のものが収録されているが、このシングルのバージョンはCD未収録である。
[編集] 収録曲
- カントリーガール
- ミスティナイト
- ラジオ関西の『Gal Gal コーベ』の企画で、リスナーが応募した歌詞に曲をつけて歌ったコーナーで採用された中の一曲。
[編集] 谷山浩子のアルバム
カントリーガール | ||
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谷山浩子 の アルバム | ||
リリース | 1990年11月14日 | |
時間 | 57分36秒 | |
レーベル | ポニーキャニオン | |
プロデュース | 石井AQ、谷山浩子 | |
チャート最高順位 | ||
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谷山浩子 年表 | ||
冷たい水の中をきみと歩いていく (1990年) |
カントリーガール (1990年) |
ボクハ・キミガ・スキ (1991年) |
シングル曲をメインにこの時期までの代表曲を揃えたオリジナルベストアルバムで、谷山浩子の最もベストアルバムらしい作品とよく言われる。このアルバムに収録された曲は、その多くが2005年に発売された2枚組ベストアルバム『白と黒』の白盤の選曲にも引き継がれている。
ほとんどの曲に歌い直しやバックトラックの差し替えがなされており、レコーディングはイギリスロンドン郊外のレジデンシャルスタジオで行われた。本作の担当ミキサーはディレイが大好きだったらしく、至る所でよくかけられている。ジャケットはベルギーで撮影されたもの。
[編集] 収録曲
- カントリーガール(*)
- お早うございますの帽子屋さん(*)
- 風になれ~みどりのために~(*)
- アルバム『眠れない夜のために』バージョンがベースとなった新録音。
- うさぎ
- てんぷら☆さんらいず
- シングルバージョンがベースとなっている。
- SORAMIMI~空が耳をすましている~
- 銀河通信
- アルバム『冷たい水の中をきみと歩いていく』バージョンがベースとなっている。
- 地上の星座
- シングルバージョンがベースとなっている。
- ねこの森には帰れない(*)
- 河のほとりに(シングルバージョン)
- リカちゃんのポケット
- 夜のブランコ
- 窓
- MOON SONG
- おやすみ(アルバム『眠れない夜のために』バージョン)
(*)は新録音。
- 作詞・作曲:谷山浩子(全曲)
- 編曲:石井AQ(1, 2, 7, 9)、石井AQ・谷山浩子(3, 4, 14)、鳴海寛・山川恵津子(5)、倉田信雄(6)、平野孝幸(8)、戸塚修(10)、橋本一子・藤本敦夫(11)、松下誠(12)、小野崎孝輔(13)、谷山浩子(15)
- プロデューサー:石井AQ、谷山浩子
- ディレクター:日朝幸雄、長岡和弘
[編集] 小森まなみのシングル
カントリーガール | ||
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小森まなみ の シングル | ||
リリース | 2006年1月25日 | |
レーベル | インターチャネル/キングレコード | |
小森まなみ 年表 | ||
Life~上をむいて歩こう~ (2002年) |
カントリーガール (2006年) |
サウンドプロデューサーは池間史規。カップリング曲は『mamiのRADIかるコミュニケーション』の新エンディング曲となった「君色アクセル」である。初回封入特典にはオリジナルメモリーフォトカードがあった。
[編集] 収録曲
- カントリーガール
- カントリーガール(Instrumental)
- 君色アクセル
- 君色アクセル(Instrumental)