オムロン
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種類 | 株式会社 | ||||||||
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市場情報 |
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本社所在地 | 〒600-8530 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町801 |
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電話番号 | 075-344-7000 | ||||||||
設立 | 1948年5月10日 | ||||||||
業種 | 電気機器 | ||||||||
事業内容 | 制御機器、FAシステム、電子部品の製造 | ||||||||
代表者 | 作田久男(代表取締役社長) | ||||||||
資本金 | 641億円 | ||||||||
売上高 | 連結 7,629億85百万円 単体 3,322億92百万円 |
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総資産 | 連結 6,173億67百万円 単体 3,822億60百万円 |
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従業員数 | 連結 34,221名 単体 4,911名 |
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決算期 | 3月31日 | ||||||||
主要子会社 | オムロンヘルスケア | ||||||||
関係する人物 | 立石義雄(会長) | ||||||||
外部リンク | www.omron.co.jp | ||||||||
特記事項:各種経営指標は2008年3月期、従業員数は2007年9月現在 | |||||||||
オムロン株式会社(OMRON Corporation)は、制御機器、電子部品を中心とする大手メーカー。一般消費者には健康器具で有名。本社所在地は京都市下京区塩小路通堀川東入(オムロン京都センタービル)。ADRにも上場している。(証券コード:OMRNY)
社名は、かつて本社を置いていた京都市右京区花園(京都市西北部)の通称「御室」(おむろ)から。
自動改札機、ATM(現金自動支払機)など世の中にない製品を創り出すベンチャー精神がある。前者はプロジェクトXで取り上げられたことがある。近年は液晶のバックライトが有名。 意外なところでは、プリントシール機の開発の大手であり、OEMだけでなく自社ブランドでの販売も行っている(現在はグループを離脱)。
世界4極に地域統括本社を設置(日本、アメリカ、オランダ、中国)。近年、中国を中心とした海外へのビジネス展開に積極的。
2007年からは浅田真央が健康器具商品のイメージキャラクターを務めている。
目次 |
[編集] 沿革
- 1930年 - 立石一真が京都市下京区で「彩光社」を設立。
- 1933年 - 大阪市都島区東野田に「立石電機製作所」を創業。(公式にはこの年が創業年)
- 1948年 - 「立石電機株式会社」設立。(法人化、公式にはこの年が設立年)
- 1962年 - 京都証券取引所、大阪証券取引所第2部に上場。
- 1965年 - 大阪証券取引所第1部へ指定替え。
- 1966年 - 東京証券取引所、名古屋証券取引所各第1部に上場。
- 1990年 - 「オムロン株式会社」に社名変更。
[編集] 主な商品
- 制御機器
- 電子部品
- ソリューション
- 健康機器関連
- コンピュータ周辺機器
- 公共システム機器
- 自動券売機(事業の一部は近畿車輛から事業譲受)、自動改札機、ATM(現在は日立オムロンターミナルソリューションズ(Leadus)に移管)、信号機、交通標識、自動速度違反取締装置、交通管制システム、公営競技のトータリゼータ
[編集] 関連項目
- オムロンエンターテインメント(現・フリュー)
- オムロンピンディーズ(ハンドボール部)
- 産能コンサルティング(現インテリジェントスクエア)
- 阪急電鉄北千里駅(自動改札機を初めて導入した駅)
- プロジェクトX全放送作品リスト
- ちい散歩(テレビ朝日)-地井武男がオムロン製の歩数計「ウォーキングスタイル」を使用していた(現在は別メーカーの製品を使用)
- 阪堺電気軌道 - かつて南海時代から馴染の「雲電車」の広告主がオムロンであり、かつては車体側面上部に企業名「サイバネーションのOMRON立石電機」、車体側面中央部にメッセージが小さく入っていた。
[編集] 外部リンク
- オムロン株式会社(コーポレートサイト)
- オムロン綾部事業所 工場見学(生産技術者向け)
- 「OMRON Industrial Automation Japan オムロン制御機器インターネットサービス」(I-Web Japan)
- オンラインストア「オムロンFAストア」