エンジン (テレビドラマ)
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エンジンは、フジテレビ系列で、2005年4月18日から6月27日まで放送していた木村拓哉主演の「月9ドラマ」。
木村拓哉は『プライド』から1年3ヶ月ぶりの月9ドラマ主演。
角野卓造とは、『HERO』以来の共演である。
目次 |
[編集] あらすじ
神崎次郎(木村拓哉)は世界的にも有名なレーシングドライバー。フォーミュラカー(設定上は国際F3000)を運転し、チーム側からも絶大な信頼を得ていたが、外国人のチームメイトとのトラブルで契約を切られ、年齢的な問題もありやむなく日本へ帰国。
次郎はとりあえず次の居場所を見つけるため、以前家出をした実家へ一時居候。しかし本人の知らぬ間に父と姉(婚歴あり)は実家を利用して児童養護施設を経営していた。そこには家庭環境が悪く家族と暮らせなかったり、虐待などで心に傷を負ったりした子供たちと、その子供たちの世話をしている理想主義の保育士・朋美(小雪)、現実的な指導員・鳥居らが待っていた……。
子供の大嫌いな、大きな子供・次郎と、身寄りを失った子供たちとのふれあいが始まる。そして、次郎は再びサーキットに戻っていくことができるのか……?
[編集] キャスト
[編集] 風の丘ホームの関係者
- 神崎次郎(木村拓哉/SMAP)32歳
- ヨーロッパのレースチームにセカンドドライバーとして所属していたが、チームオーダーを無視して無理な追い越しをかけて、ファーストドライバーのクルマに接触・スピンさせてしまい、チームをクビになる。その後、各国のチームに自分を売り込んで回ったが、成果が上がらず帰国。義父の猛の所に戻り猛が営んでいる施設「風の丘ホーム」に身を寄せ、子供達のバスの運転手を任される。
- 再起を賭け以前のスポンサーを頼るも、経済状況も変わっており見放されてしまう。以前所属していた「チーム・イチノセ」を頼り、メカニックとし採用される。ホーム存続の資金のため、その後、自らの進退をかけてレースに出場し、ファイナルラップまではトップを走るも、ホームストレート直前にコースアウトし、レースを止めるかと思われるが、ホームの子供たちや朋美など周りの人たちから慰留され、レースを続けることを決意。しかし、なぜかサーキットで走らずに、ラリーをしている。
- レース中ピッチを上げるときは、ウサギとカメの替え歌をスローテンポで口ずさむ。喧嘩っ早い性格で子供嫌いだが、わけ隔てなく接する態度故にかえって子供達に慕われる。愛用の携帯電話は、ドコモF901iC。アドレス帳への朋美の登録名は、「朋美センセイ」。
- 神崎猛(原田芳雄)63歳 "園長先生"
- 施設長。次郎の養父。教師を辞めて施設を始めた。幼くして両親を亡くした次郎を養子にした。近所との小競り合いはこれまで何度もしのいできたが、借地料アップという兵糧攻めに遭い、これ以上近所の誹謗中傷との泥沼の闘いになることを避けホーム閉園を決意する(第7話)。
- 神崎ちひろ(松下由樹)35歳 "ちいねぇ"
- 施設の事務長。次郎の義姉。離婚歴ありの出戻り。これまでつきあったどの男よりも「バカ次郎」のほうが頼りになると思っている。
- 水越朋美(小雪)28歳 "ともみ先生"
- 風の丘ホームの新米保育士。大学院で育児を学んでいた。ドラマ開幕時、風の丘ホームに来て3か月。閉園決定時で半年。理想に燃え、お節介なきらいがある。次郎のことを子供たちに「次郎にいさん」と呼称する。
- 鳥居元一郎(堺雅人)28歳 "げんにぃ"
- 経験を優先する、風の丘ホームの指導員。全員で手を合わせての食事の挨拶担当。現実主義。「資格」と「自覚」の無い次郎に批判的。風の丘ホーム閉園後は、以前勤めていた横浜の施設からの誘いを受けるつもりでいる。ホーム閉園に伴う次郎との別れ際に、子供の心に「土足で踏み込む」次郎が短期間に子供たちに受け入れられたことを認めざるをえないと思っていることを明かした(第8話)。レース復帰決定後のトレーニングに励む次郎を訪ね、「勝てなかったとき」のことを考えていないという次郎の考えに驚き、朋美のこともホーム再建も関係なく同じ男として純粋に次郎に勝ってほしいと思うようになる(第10話)。
- 牛久保瑛子(高島礼子)38歳
- 施設の栄養士。脛に傷のある身。夜間にホームに押しかけた周辺住民に対し、「自分の子供が問題を起こす側にもなりうることを忘れてはならない」と一喝する。ちなみに、演ずる高島礼子はレーサー経験もレースクイーン経験もある。
- 春山万里夫(角野卓造)55歳
- 風見聖ロサリナ教会の神父。以前経営していた風見聖ロサリナ老人ホームを風の丘ホームとして使わせているが、入所児童の傷害事件などが引金になって地主が借地料を4倍に上げると言ってきていることを園長に伝える。
[編集] 入所児童
- 星野 美冴(ほしの みさえ) - 上野樹里
- 18歳・高校3年。父が友人の借金を背負い、美冴が修学旅行に行っているあいだに夜逃げしたまま、一家離散。父も母も姉も現在どこにいるかわからない。博多で父を見たとか、新宿の風俗店で姉が働いていたなどと情報が入るたびに胸を痛める。両親に会いたいという気持ちと、借金を背負って逃げるような親なんて、どっかで野垂れ死んだらいいんだと思う気持ちの両方で揺れている。
- 施設では責任感が人一倍強いしっかりもので通り、入所児童の面倒をよく見るなど皆のまとめ役だが、本当は淋しくて泣きたい気持ちでいっぱい。ユキエと同室。大学進学を本心では希望しているが、表向きは「どんなに良い大学に入っても家庭の事情が分かったら望む就職なぞできないから下手に進学したくない」とうそぶく。或る日、施設での揃っての夕食かバスの整備の手伝いかの二者択一を迫られ、嫌々ながらバス整備を手伝ったあとドライブに出ることで次郎と心を通わせていく(第2話)。
- 樋田 春海(ひだ はるみ) - 戸田恵梨香
- 17歳・高校2年。両親が幼い頃に離婚。母にひきとられるが、その母が男を渡り歩く。そのつど、父親らしき男ができるが、基本的には邪魔者扱いされるだけの生活を送る。大人になるにつれ居場所をなくしていき、ついに入所。そのせいか、人に愛されることを必死で求め、かわるがわる男と付き合って門限を破っては、保育士や指導員に怒鳴られる。八方美人。レンタルビデオ店でバイトする21歳大学生と結婚の約束をしたつもりになり騙されるが、ダサくても自分の求める幸せを今後も追求することを教会で誓う。そのことが次郎に、2000万円でのテストパイロットの誘いを断る決断をさせる(第6話)。
- 塩谷 大輔(しおのや だいすけ)石田法嗣
- 16歳・高校1年。両親とも医師、兄も姉も有名医大に入学したエリート一家の出来損ない。劣等感から問題行動を起こし、「こんな子はウチの子じゃない!」とののしられて爆発、家族にすさまじい暴力をはたらいた。父は自分で闘うことはせず、すぐに警察に通報。児童相談所に送られ、自ら施設への入所を希望した。
- いつもふてくされていて、同学年の子供たちとの協調性はないが、小さい子の面倒もたまにみたりする。周平と同室。美冴が一人部屋になると聞いて、自分も一人部屋にしてくれと望む(第2話)。密かに晴海に気があり、結婚騒動を心配気に見守っていたが(第6話)、春海を振った"トシ君"に談判に行き「ホームとか仲間とか」と揶揄され殴り掛かって警察沙汰になってしまい、逃げ込んだ風見聖ロサリオ教会から次郎を警察出頭の付き添いとして指名する(第7話)。
- 園部 徹(そのべ とおる) - 有岡大貴(当時ジャニーズJr.、現Hey! Say! JUMP)
- 14歳・中学2年。父が、不倫した母とその相手を殺害し服役中。センセーショナルに報じられた事件のため、親戚からも救いの手はなく、妹とともに入所。父の事件のことが周囲にばれるのを極度に恐れて、学校でも施設でも無口だが、妹を思う気持ちは人一倍強く、幼いなりに「俺が守らなきゃ」とつぶやく。ごく普通の少年。父親のことで同級生の挑発を受けて殴ってしまい、相手の親らがホームを問題視しはじめる(第5話)。父親についてはホームの仲間にも伏せていたが、「家族にもつかなきゃならない嘘はありうる」と言う次郎の口上を受けて仲間にわびる(同・第5話)。
- 田口 奈央(たぐち なお) - 大平奈津美
- 14歳・中学2年。家庭環境不良(父は病気で入院中。母は生活費と入院費を稼ぐために、水商売をしている)。 そんな母を助けるためにアイドルになるのが夢で、一日も早く自活したいと願っている。勉強も高校進学も全く興味がないが、陸上の才能があり、学校の教師からは進学を勧められている。庶民的な女の子で、いつも歌を口ずさんでいる。おしゃべりな子。
- 二宮 ユキエ(にのみや ゆきえ) - 夏帆
- 13歳・中学1年。生活能力の無い実母からの虐待がひどく、児童相談所が介入して強制的に入所させた。身体中に虐待の傷跡があるが、本人は絶対に母の悪口は言わない。のろまで泣き虫。よく目が泳いでいる。テディベアのぬいぐるみが手放せない。
- 草間 周平(くさま しゅうへい) - 中島裕翔(当時ジャニーズJr.、現Hey! Say! JUMP)
- 11歳・小学校5年。生まれてすぐにゴミ箱に捨てられたというすさまじい過去をもつが、成績もよく、社交的な性格のため、これまでに3度、里親に引き取られた。が誰も信じず誰にも頼らないと決めているかわいげのなさから、どの里親も結局は養護施設に返しにくる。「僕は三回、親に捨てられました」が口癖で、脱走癖があり、何度も施設を逃げ出しては職員を困らせる。頭が良いが、リアリストの大人嫌い。風の丘ホームに連れてこられた日にもいきなり脱走し、到着前の次郎と出会う(第1話)。
- 平山 盛男(ひらやま もりお) - 小杉茂一郎
- 10歳・小学校4年。父親が極度のギャンブル・酒好きで、借金取りから毎日追い立てられる生活を送っていた。また、父親が母親に暴力をふるい、泣いている母親ばかり見て育つ。あげくの果てに、母親は家出、父親に生活能力が無いため入所。食いしん坊でとんまだが、愛嬌があり、力持ちである。いなり寿司が大好き。ゴールデンウィークに一時帰宅する予定だったが、仕事をしていない父親に会うのが怖く違う道順を案内して次郎を困らせる(第3話)。
- 刀根 明(とね あきら) - 広田亮平
- 9歳・小学校3年。女優の隠し子で、世間を欺くために施設に入所。いつも嘘ばかりいっていて皆をあきれさせる。テレビに出ている女優を、母と吹聴しているが、誰にも信じてもらえない。親の遺産があると周囲に言い、将来の目標は詐欺師か弁護士と自称する。風の丘ホーム閉園後に新しく世話になっている施設から舞い戻ってしまい、「大人は約束を守らないが次郎くらいはホームのみんなとの約束(レーサー復帰と当然表彰台狙い)を実行してほしい」と次郎を鼓舞する(第9話)。
- 園部 葵(そのべ あおい) - 佐藤未来
- 7歳・小学校1年。園部徹の妹。父が母を殺して服役という現実(2人とも事故死と教えられている)にもかかわらず、底抜けに明るい。葵の無邪気な明るさが施設のひとすじの光となっている。おしゃまなだけでなく、数分後の訪問客の素性を直感できたり(第1話)、その日の吉凶を感じ取れる(第5話)といったちょっとした超感覚を持っている。父母についてはマスコミ報道などで知ってしまったが、兄・徹のためにも知らないふりをしていることを次郎に明かし、朋美もそれを陰で聞いてしまい涙する(第5話)。
- 金村 俊太(かねむら しゅんた) - 小室優太
- 6歳・幼稚園年長組。一家心中の生き残り。父は電気部品工場を経営していたが、工場が倒産。悲観した父は夜半、自宅に火をつけて心中をはかったが、俊太が一人生き残る。いつも笑顔を絶やさない。「可哀相に」を連発する里親希望者に対し、「ぼくは『可哀相』じゃない!」と主張する(第4話)。
- 小森 七恵(こもり ななえ) - 岡真由
- 2歳。母親は17歳。中学生のときに街で出会った、誰ともわからない男と結ばれ、七恵を宿した。一流企業に勤める両親はヒステリックに驚き、出産後、引き裂かれるように七恵は入所。物語終盤、ひとりで立って歩けるようになった。
- 風の丘ホーム閉園後の行き先まとめ
- 大輔・周平・盛男・明→聖ロサリナホーム
- 徹・葵→子供の森学園
- 春海・奈央・ユキエ→風香園
- 美冴・俊太→希望のひかり園
[編集] レース関係者
- 一ノ瀬 新作(いちのせ しんさく) - 泉谷しげる
- F3国内チーム「チームイチノセ」の監督。車椅子に乗っている。次郎が若い頃は可愛がっていたが、セカンドドライバー契約をせずメカニックとして採用するほか、帰国後の次郎に対しては冷たい。だが、自分のデスクの傍に次郎が国内優勝したときの写真を飾っている。次郎が19歳で初優勝したときのステアリングは、次郎引退の時に渡すために保存している。(風の丘ホーム再建のために)賞金を目指して3年前のクルマを貸してくれないかと懇願する次郎には、そのステアリングと300万円を退職金代わりに渡そうとする。
- 末永 たまき(すえなが たまき) - 岡本綾
- 26歳。チームイチノセのマネージャー。次郎の幼なじみで元カノ。次郎がユーロ参戦時に別れた。朋美を見かけてクルマを駐め、自宅が無くなりそうでありチームイチノセを追われかけている次郎の現在の本当の状況を情報交換する(第9話)。
- 菅原 比呂人(すがはら ひろと) - 青木伸輔
- チームイチノセのファーストドライバー。次郎より若くて速い"上り坂"。ユーロから帰ってきた次郎を"逃げ出した臆病者"と揶揄する。たまきがなかなか自分になびかないのは次郎の存在があるからだと思っている。
- 伊吹テツヤ(いぶき てつや) - 石垣佑磨
- 次郎の後輩で、かつてはレーサー志望だった。現在はメカニックで、次郎の良き理解者。
- レースクイーン・リナ - 益子梨恵
- レースクイーン・ミキ - 矢吹春奈
- リナ・ミキ共にレースの無いときもガレージに出入りしている取り巻き。菅原の移籍にちゃっかり追随する(最終話)。
[編集] その他
- スポンサー・後藤 - 西村雅彦
- 次郎の国内参戦時代のパーソナルスポンサー。クルマ/レースのことを愛しており、過去に次郎のスポンサーとなることで宣伝効果を上げ、商業的に成功した。「東京で一番ステーキが美味い店」で次郎の話を聞いてくれるが、いまではレースでの宣伝も必要なくなっている。次郎は引退帰国したものと思っている(第2話)。
- 平山 貞夫(ひらやま さだお) - 温水洋一
- 盛男の父親。小さな漁港のアパートに住んでいる。問題のある父親だが、盛男がいなり寿司を好きなことを知っている(第3話)。
- 樋田 景子(ひだ けいこ) - 国生さゆり
- 春海の母親(第3・6話)。男で苦労している。「3年もった人もいる」程度。高校生の娘が結婚すると聞いてホームの管理不行き届きをなじるとともに、21歳の男の語る結婚など鼻にもかけないが、風見聖ロサリナ教会で娘と向き合い「小娘の夢物語にはつきあいきれない」と言いながらもあらためて朋美に娘を託す(第6話)。
- 景子の恋人・雅也 - 大口兼悟
- 黒塗りのセルシオに景子を乗せてホームを訪れる(第3話・第6話)。
- 塩谷 司(しおのや つかさ) - 嶋田久作
- 大輔の父親(第3話)。塩谷内科クリニック院長。傷害事件を起こした大輔に、自分や長男にこれ以上迷惑をかけないよう他人行儀に頼む(第7話)。
- 塩谷 伸江(しおのや のぶえ) - 朝加真由美
- 大輔の母親(第3話)。
- 田口 佳代(たぐち かよ) - ふせえり
- 奈央の母親・おかあちゃん(第3話)。
- 奈央の父親・おとおちゃん - 佐藤旭(第3話)
- 刀根 ふじ(とね ふじ) - 片岡富枝
- 明の祖母・"ばあや"(第3話)
- 竹原・妻 - 山下容莉枝
- 竹原・夫 - 瀬戸陽一朗
- 竹原夫婦。俊太の里親になることを希望する。神父の友人。
- 近隣住民・久美(芦川よしみ)
- 近隣住民・サユリ(橘ユキコ)
- 近隣住民・ちあき(下村恵理)
- 共に徹と同級生の子を持つ。徹に自分の子が暴力を振るわれたことと園部兄妹の父親の事でホームにどなりこんで来る。また、他の周辺住民多数を巻き込んでホームの存在そのものに疑問を呈して夜間に押しかけてくる(第5話)。また、大輔の傷害事件に絡んでホームの問題点を羅列した長文の申入書を持ってくる(第7話)。久美はホーム存続を訴えに来た朋美を追い返す(第9話)。3人はたまたま出くわした奈央とユキエからホーム存続を訴えかけられたことがきっかけで、場所をかえて教会で説明会を開くことを朋美に提案するが、実際には示し合わせて住民は誰も来ない(ただ、サユリがそれを伝えにくる)(第10話)。クミは自己中心的で気の強いリーダー格。ちあきは大人しい性格で流されやすい。サユリは冷静で3人の中では最も話がわかる。
- 高橋トシヤ(斉藤誠)"とし君"
- 21歳大学生。レンタルビデオ店アルバイト。春海と盛り上がって結婚を口にしてしまいホームに挨拶に行くことになってしまうが、冷静になってのっぴきならなくなりホームには現れず、「自分は将来のある身」と言って逃げる(第6話)。春海とは別に女子大生とつきあっている。
- 女子大生 - (新木貴子)
- トシヤの恋人(第6話・第7話)。
- カップル男 - (宇賀神亮介)
- カップル女 - (鈴木愛可)
- 新作ビデオ映画ポスター「レースクィーン刑事」の前でたまたま同じポーズをとってしまった朋美を嗤う(第6話)。
- ビデオ屋・店員 - (執行利一)
- トシヤがバイトしているレンタルビデオ店の店員(第6話)。
- 立番の巡査 - 小市慢太郎
- 日野西警察署の門衛。前庭で腰掛けようとする朋美を注意し、以後も長時間立ち尽くしていることから職務質問しようとする(第7話)。
- 刑事 - (浜口悟) 第7話
- 警官 - (菊口冨雄) 第7話
- しょっぴかれる男 - (畠山寛) 第7話
- ヤンキー女子高生 - (遠藤寿恵) 第7話
- 同 - (上原あい) 第7話
- 同 - (藤木えみ) 第7話
- 大輔が投げ捨てた次郎の携帯電話を拾い上げる。
- 希望のひかり園・保育士 - 桑原太一
- 風香園・園長 - 太地琴恵
- 軽トラ運転手 - 小井塚登
- 聖ロサリナホーム・相談員前田 - 堀正哉
- それぞれ第8話
- 聖ロサリナホーム・保育士 - 藤井聖子 第8話・第9話
- 聖ロサリナホーム・保育士 - 篠原友希子 第8話・第9話
[編集] サブタイトル・視聴率
サブタイトル | 視聴率 | ||
---|---|---|---|
LAP 1 | 13番目の子供現る | 25.3% | |
LAP 2 | 0からの始動 | 22.5% | |
LAP 3 | 人生賭けた日 | 19.6% | |
LAP 4 | 小さな告白 | 23.1% | |
LAP 5 | 僕と君の秘密 | 22.3% | |
LAP 6 | 17歳の花嫁 | 21.5% | |
LAP 7 | ホーム解散! | 22.2% | |
LAP 8 | バイバイ次郎 | 21.5% | |
LAP 9 | イチかバチか | 21.8% | |
LAP 10 | ラストラン | 22.5% | |
FINAL LAP | ウイニングラン | 24.3% | |
平均視聴率22.4%(関西地区は19.6%)
視聴率はビデオリサーチ社調べ |
[編集] ソフトウェア
- エンジン オリジナル・サウンドトラック - ユニバーサルミュージック
- エンジン DVD-BOX - ビクターエンタテインメント
[編集] その他
- 本放送時に流れるトヨタ・カローラフィールダーのCMにも木村が出演している。初回から第5回までは、タイアップCMとして、トヨタ・カローラフィールダーのスペシャルCMが流れていた。
- 平成19年9月の再放送時には、映画『HERO』のCMおよび、トヨタ自動車が主導する9月30日富士スピードウェイで開催のF1日本グランプリのCMなどが流れた。
- ドラマ中に登場するF3レースの場面の一部は実際の全日本F3選手権の映像が使われており、レーシングカーの提供をトヨタ系チューニングメーカーであるトムスが担当し、レース中における木村拓哉の代役は当時トムス所属だった中嶋一貴(2007年よりF1ドライバー、父・中嶋悟も元F1ドライバー)が務めている。
- 泉谷しげる扮する一ノ瀬新作は、F1・ウィリアムズチームのオーナー兼監督であるフランク・ウィリアムズがモデル。ちなみにフランク・ウィリアムズ本人には、一ノ瀬がドラマ中で着用しているジャンパーのレプリカがプレゼントされたという。
- 収録には月9ドラマのスポンサーでもあるトヨタの全面協力を得ており、例えば第1話で次郎がF1チームのシートを求めてサーキットを訪れるシーンは、実際にF1マレーシアGPが開催中のセパンサーキットにおいて収録されている。このようにF1開催中のサーキットでドラマの収録が行われることは極めて異例。
- 第1話冒頭の次郎とチームメートのマシンが接触するシーンで、相手側のマシンが本来設定の当時の国際F3000用のシャシーではなく、マニアの目からは旧式のシャシーとわかってしまう。
- トヨタ自動車提供枠のためか、劇中で使用されるマイクロバスはトヨタ・コースター(BB20)である。物語上は、以前は風見聖ロサリナ老人ホームのバスだったが、風の丘ホーム設立時にそのまま教会から寄附され捨てるに捨てられず朽ちかけていたものを次郎が整備・清掃した。
[編集] スタッフ
- 脚本:井上由美子
- 音楽:菅野祐悟
- 企画:和田行
- プロデュース:牧野正、岩田祐二(共同テレビ)
- 演出:西谷弘、平野眞、西浦正記
- プロデュース助手:清水一幸、久保田育美
- プロデュース補:多治見薫、竹田浩子
- 演出補:岩田和行、宮脇亮、宝来忠昭、金子直樹、山形亮介
- 編成:保原賢一郎
- 広報:小中ももこ
- 制作担当:鹿浜勉
- 制作主任:片岡俊哉、小宮伸之
- 制作進行:綱島美恵、飛鷹理紗
- 制作デスク:木村美也、原川加代
- 車両:トヨタ・コースター
- スーパーバイザー:近藤真彦
- リサーチ:村川康敏
- 協力:バスク、フジアール、ベイシス、ドルフィンズ、エルエーカンパニー、スーパードライバーズ、渋谷ビデオスタジオ、フェイスネットワーク
- 制作協力:共同テレビ
- 制作著作:フジテレビ
[編集] テーマソング
- エンディングテーマ:『I Can See Clearly Now』 Jimmy Cliff
[編集] 外部リンク
フジテレビ系 月曜9時 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
エンジン
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