エド・フェニックス
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エド・フェニックスは、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』の登場人物で、架空の人物。
注意：以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 概要
D‐HERO（デステニーヒーロー）デッキを使用。2年目から登場したプロのデュエリスト。オベリスク・ブルーに在籍するが、多忙のため授業を受ける事は殆ど無い。墓地を「セメタリー」、効果発動を「エフェクト発動」と呼ぶなど決闘中は日本語に英語を織り交ぜた独特の口調で喋る。
プロとしてのプライドと技量はかなり高く、公式サイトの紹介曰く、「学園最強」。カイザー亮を完膚なきまでに叩きのめし失墜させている。3年目の前期では共に行動していたが、二人の間に怨恨は一切無かった。
ヒーローが大好きで楽しいデュエルを無邪気に喜ぶ十代を忌み嫌い、一度は圧倒的な攻勢で勝利を収めている。だが後、復活した十代との再戦で彼のデュエリストとしての力量と、デュエルを楽しむ喜びを再認識するに至り、以後は良きライバルとなり、アカデミアを自分の活動拠点とする。ブルーの寮に居座らず、普段はアカデミア島の港に接岸した自分の客船に起居する。
[編集] 二期目
当初は遊城十代のようなE・HEROを使用していたが、それは仮の姿であり、真のデッキは「E」を超えた「D」のヒーロー「D-HERO」であった。ペガサスの元でカードデザイナーとして活躍していた父を何者かに殺され、父のデザインしたD-HEROシリーズを駆使して仇を追いつづけていた。父の死後は、父の知り合いだというプロデュエリストのDDを後見人に、さらに親友の斎王琢磨のマネージメントを得てプロとして活躍する。
斉王の命により、アカデミアに転校してきた。購買の余りもののパックで作成したデッキを使用し、十代の力量を測る。その後プロリーグにてカイザー亮を打ち破り、十代へ宣戦を布告。十代に勝利し、デッキに込められた斉王の光の波動を浴びせた。しかし、再戦にて宇宙からやってきた新たなヒーローを手にした十代に敗れる。
童見野町での修学旅行では、十代とタッグを組み斉王の妹ミズチと対決。ミズチの助言を受け、ジェネックス大会と前後して斎王の行動に疑問を抱き始め、やがて対立していく。さらに大会の最中、実はDDが父の仇敵であったことが判明し、激闘の末に彼を倒して、父の形見でもある「Bloo-D」のカードを取り戻した。そして斎王に取り付いていた「破滅の光」を知り、デュエルを挑むが敗北。後を引き継いだ十代が勝利したことにより、「破滅の光」は消滅した。
十代のライバルとして登場した2年目では、アカデミアのカードを盗んだ相手に対して「クズ」と卑下したり、決闘に敗北した十代を「雑魚」と呼びつけたりと、随所で人を見下す傲慢な態度を露にする事があった。
[編集] 三期目
3年目ではプロリーグに復帰したが、籍はまだデュエル・アカデミアに置いている。亮と共に異世界へ旅立ち、十代に友（斎王）を救ってもらった借りを返すために、オブライエンの十代救出を影ながら手伝った。
今までは他人のことに関しては無関心だったが、アモンのために異世界へ来たエコーを本気で気遣い、彼女を殺そうとしたアモンと決闘を行うが、決闘中にエコーを生贄に召還されたエクゾディアの攻撃を喰らい消滅してしまう。その後、他のメンバーと同じく現実世界に帰還した。
[編集] 四期目
事件後、「千里眼グループ」をスポンサーとしプロとして活躍していたところ、クロノスの頼みで万丈目を付き人として雇う。次第に有能さを見せ始めた万丈目に、「最後のD」のカードの管理を任せるも、盗まれてしまい激怒。さらに万丈目が十代とのデュエルで負けたことにより、千里眼グループからの契約を打ち切られ、自身も責任を取りプロを引退する。 その後、カードを盗んだ犯人であるマイクの策略により万丈目とデュエルする事になるが、十代の活躍により最後のDのカード、「Dragoon D-END（ドラグーン・Ｄ・エンド）」を取り戻す。激闘の末、万丈目に勝ちを譲ったが、プロの世界で雪辱を果たすことを宣言する。カードを取り戻したことにより千里眼グループとの契約は続くことになった為、再びプロの世界に舞い戻った。
[編集] カード
[編集] D-HERO
D-HERO（デステニー・ヒーロー）エドの父親がデザインをしたカードで、カード名の頭に「D-HERO」と付いている。エドによると、E・HEROより強いらしい。殆どのモンスターが~ガイという形で終わり、頭文字の子音が「Ｄ」で始まる。
[編集] E・HERO
エドが当初使用していたカード。十代のカードと比べて色が濃いものと絵柄の違うＥ・ＨＥＲＯを使用した、融合モンスターも同じ融合をしても別のものを使用していた。
[編集] 対戦歴
エド・フェニックスのアニメ版における対戦歴（途中経過が省略されたものを除く）
- 遊城十代（敗北） 決まり手：E・HERO スパークマン
- 丸藤亮（勝利） 決まり手：E・HERO シャイニング・フェニックスガイ
- 遊城十代（勝利） 決まり手：D-HERO ドレッドガイ
- 遊城十代（敗北） 決まり手：E・HERO フレア・ネオス
- 斎王美寿知（勝利）（十代とタッグ） 決まり手：E・HERO ブラックネオス
- DD（勝利） 決まり手：D-HERO ディバインガイ
- 斎王琢磨（敗北） 決まり手：アルカナフォースEX_THE LIGHT RULER
- アモン・ガラム（敗北） 決まり手：究極封印神エクゾディオス
- 万丈目準（敗北） 決まり手：おジャマイエロー
[編集] 補足
- エドが使用したカードのみが収録されている「デュエリストパックエド編」は現在1まで発売されている。
[編集] 声優
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