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百円白銅貨 |
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素材 |
白銅 |
品位 |
銅 75% |
ニッケル 25% |
量目 |
4.8g |
直径 |
22.6mm |
図柄 |
桜(表面) |
発行開始 |
1967年(昭和42年) |
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百円銀貨 |
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品位 |
銀 60% |
銅 30% |
亜鉛 10% |
量目 |
4.8g |
直径 |
22.6mm |
図柄 |
稲穂(表面) |
発行開始 |
1959年(昭和34年) |
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百円銀貨 |
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品位 |
銀 60% |
銅 30% |
亜鉛 10% |
量目 |
4.8g |
直径 |
22.6mm |
図柄 |
鳳凰(表面) |
発行開始 |
1957年(昭和32年) |
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百円硬貨(ひゃくえんこうか)は、日本政府発行の補助硬貨。百円玉(ひゃくえんだま)とも呼ばれる。
造幣局では便宜上年号の記された面を「裏」としているが、明治時代の硬貨と異なり法律上、百円硬貨に表裏はない。
[編集] 百円白銅貨
現在発行されている百円硬貨。表面には「日本国」と「百円」そして桜が、裏面には「100」と製造年がデザインされている。側面にはギザギザが103個ある。「100」の文字は現行五十円硬貨の「50」と類似したデザインが用いられている。
[編集] 百円銀貨
1957年に戦後初めての銀貨として鳳凰を意匠とする100円銀貨が発行された。このときの製造原価は43円であるとされた[要出典]。1959年には量目・品位をそのままに、意匠が稲穂に変更された。これら銀貨の品位は.600である。2008年3月時点での銀相場は1グラムあたり50円を超えているが、仮に50円とした場合百円銀貨に含まれる銀の価格は (50x4.8x0.6)=144円となる。今後銀相場がさらに高騰した場合、違法な鋳つぶし行為の対象にされる恐れが潜在的にある。
[編集] 変遷