取手駅
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取手駅 | |
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西口 |
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とりで - Toride | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) 関東鉄道 |
所在地 | 茨城県取手市中央 |
電報略号 | トテ |
駅構造 | 地上駅(一部高架駅) |
ホーム | (JR東日本)3面6線 (関東鉄道)1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
(JR東日本)34,056人 (関東鉄道)7,910人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)12月25日 |
乗入路線 3路線 | |
所属路線 | 常磐線(列車・快速)(JR東日本) |
キロ程 | 37.4km (日暮里起点) |
◄天王台(3.4km)
(6.0km)藤代►
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所属路線 | 常磐線(各駅停車)(JR東日本) |
キロ程 | 29.7km (綾瀬起点) |
◄天王台(3.4km)
(-km)-►
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所属路線 | 関東鉄道常総線 |
キロ程 | 0.0km (取手起点) |
◄-(-km)
(1.6km)西取手►
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備考 | みどりの窓口 有 |
取手駅(とりでえき)は、茨城県取手市中央にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・関東鉄道の駅である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
駅舎は橋上(JR西口、関東鉄道常総線)および高架(JR東口)。JRの東口・西口の出入口は構内(改札外)では行き来できない。そのため、地下連絡通路(ギャラリーロード)が駅の東西を結んでおり、東側から関東鉄道常総線に乗る場合はここを通ることになる。将来的には、西口と東口が直結できるようになる自由通路を建設する計画がある。
JR西口・関鉄駅舎は、JR線と関東鉄道常総線の間に連絡改札口も設けられており、駅舎は駅ビル「ボックスヒル」(JR東日本系)と併設されている。西口側の改札口は駅ビル3階であるが、関東鉄道常総線には2階にも駅ビル内に直結する改札口がある。ただし自動改札機は設置されておらず、通行可能であるのも駅ビル営業時間内のみである。
[編集] JR東日本
島式ホーム3面6線の地上(一部高架)駅。1・2番線ホームは電車の運転は朝夕のみだが、それ以外の時間帯でも通行は可能である。これは駅の構造上、東口側と西口側を最短で結んでいるほか、西口側の階段脇にトイレがあるため。なお、実際には1・2番線ホームは上の図よりも少々綾瀬寄りにある。
快速線の土浦方には留置線が1本あり、到着後ここに一旦引き上げて回送となるものや、折り返し上野行きとなる快速電車(E231系電車(直流)使用)がある。
6番線に停車する10両編成の普通列車(中距離電車。E531系電車(交流・直流両用)使用)は、15両編成時と同じ位置(上野寄り)に停車する。
なお、みどりの窓口(営業時間:6時~22時)は現在西口のみにある。東口のみどりの窓口は閉鎖され、代わりに指定席券売機が設置された。以前は東口の改札口横に旅行代理店「びゅうプラザ」もあったが、こちらも閉鎖された。
[編集] のりば
1・2 | ■常磐線(各駅停車) | 我孫子・新松戸・北千住・代々木上原方面(朝夕のみ) |
3・4 | ■常磐線(列車) | 我孫子・柏・松戸・北千住・上野方面(4番線は待避線) |
4・5 | ■常磐線(快速) | 我孫子・柏・松戸・北千住・上野方面(当駅始発) |
5・6 | ■常磐線(列車) | 土浦・石岡・水戸・高萩方面(5番線は待避線) |
[編集] 関東鉄道
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。ホームにはエスカレータが設置されている(一部)。
ホーム上には売店もある。
[編集] のりば
7・8 | ■常総線 | 守谷・水海道・下館方面 |
[編集] 利用状況
- JR東日本 - 2007年(平成19年)度の乗車人員は1日平均32,840人である。茨城県で最も多い。
- 沿線にニュータウンがある関東鉄道常総線の乗換駅であり、常総線からの乗り換え客も多かったが、新規開業した首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線にそれらが流れ、2004年(平成16年)度の43,788人から7箇月分を反映しただけで5,000人近く、2006年度には更に4,000人と、約1年半で9,000人も減少している。JR東日本の乗車人員数でも常磐線では金町駅に抜かれると共に全体の100位圏内からも脱落した。2004年度比の減少数・減少率でも、共に常磐線内で2番目であった(減少数は柏駅、減少率ではひたち野うしく駅がそれぞれ最大)。2006年度には更に亀有駅・新松戸駅にも抜かれている。
- 2006年3月18日のJRダイヤ改正では、元々輸送過剰気味であった日中の始発快速が減らされ、11時~14時台には当駅始発・終着の快速電車は1時間に2本のみとなった(普通列車3本、特別快速1本は従来通り)。
- 関東鉄道 - 2006年(平成18年)度の1日平均乗車人員は7,910人(前年度比-2,762人)である(出典:統計とりで平成19年度版)。常磐線同様、つくばエクスプレス線の開業以後は減少傾向が続いている。
[編集] 特徴
[編集] 輸送上の特徴
常磐線では当駅と水戸寄りの隣駅である藤代駅との間で直流と交流の切り替えが行われる(デッドセクション)。これは、茨城県石岡市柿岡にある気象庁地磁気観測所の観測への影響を防ぐためである。このため、この区間を走る電車の一部(定期列車では特急「スーパーひたち・フレッシュひたち」の651系のみ)にはデッドセクション通過時に一旦客室内の照明が消えるものがある。また、直流電車を使用する快速電車・各駅停車の終着駅である。これに合わせ、上野駅から当駅までが東京支社、藤代駅以北が水戸支社の管轄である。また、常磐線の複々線区間の終点でもあり、常磐線内の電車特定区間も当駅までである。
当初は各駅停車も当駅までの運転となる予定だったが、天王台駅が快速停車駅として残ったため(天王台駅は我孫子までの第1期複々線開業時と同時の開業で、当時は緩行線がなかったため暫定措置として快速電車のみを停車させていた)、現在に至るまで朝夕時間帯のみの運転となっている。なお、当駅は地下鉄直通電車が停車する駅では唯一、茨城県内にある駅でもある。
当駅以北で運行トラブルがあった場合、まれに上り普通列車が当駅止まり・下り普通列車が当駅始発となることがある。ただし、折り返しが出来ないため(理論的に可能ではあるが)、一度我孫子駅まで回送する。これらの事情も絡み、我孫子駅が使用不能の場合は土浦駅から動けない状態に陥ってしまうことがしばしばある。
[編集] 駅案内の特徴
中距離普通列車の当駅以南の案内上の種別が「快速」であるので、普通列車は上りは当駅より「快速」、下りは当駅より「普通」と案内される。従って、現在定期列車として運転されている「特急」「特別快速」「普通」「快速」「各駅停車」の案内が全てなされる常磐線内唯一の駅である。
上記の乗り場案内(3番線、6番線)の「列車」は中距離列車の意である。また、快速の駅としては珍しく国鉄時代からの案内サインが現在も使用されている(東口改札側にある)。これらの傾向は、松戸駅にも見られ、両駅ともATOS導入前からATOS式の駅自動放送が使われていた(現在のものは、旧来のものとは少々異なる)など、案内上の表記・システムなどに共通点も多い。ちなみに、3・4番線ホームの上野寄り階段(東口方面)には、下り方面への列車を「常磐線(快速)」と表記している乗り換え案内サインがある。
緩行線(1・2番線)ホームの駅名標は、下り方向の隣の駅の部分に藤代駅と表記されている。ちなみにJRでは、系統の終端駅の隣の駅名は無表示であることが多く、こうした例は珍しい。
[編集] 駅の位置の特徴
当駅は利根川からすぐのところにある。台風などによる大雨の後には、取手市の緑地運動公園や我孫子市側のゴルフ練習場などが冠水する光景が見られる。
[編集] 駅周辺
駅前にはスーパーをはじめ商業ビルが立ち並び取手市でも一番人が多いが、少し歩けばほとんどが住宅街である。駅周辺は坂が多い。
東側は旧取手宿の町であり、歴史的建造物も存在する。取手のもともとの市街地である。南側は利根川堤防に近い。取手競輪場は駅北西にあり徒歩圏内である。
取手市の中心市街地を成しているが、取手市役所(本庁)は常総線寺原駅が最寄である。当駅周辺にあるのは「取手駅前窓口」と「取手支所」である。
[編集] 東側
取手市取手、台宿、東方面
- タクシー乗り場
- 三井住友銀行取手支店
- 常陽銀行取手支店
- 東日本銀行取手支店
- ローソン
- マツモトキヨシ
- カタクラショッピングセンター (2007年4月閉店)
- バーミヤン、松屋
- ドトールコーヒー
- セントラルホテル取手
- 旧取手宿本陣
- 長禅寺
- 茨城県立取手第一高等学校
- 茨城県立取手第二高等学校
- 取手簡易裁判所
- 関東つくば銀行 - 仲町バス停前
- 取手市立取手図書館
- 取手市福祉会館、取手市立市民会館 -市民会館入口バス停下車
- 取手市役所取手支所、取手市文化事業団
- 利根川サイクルステーション(無料レンタルサイクル - 9時~16時(冬季を除く土日祝日のみ)
- 取手市緑地運動公園 - 利根川河川敷
- 取手市営「小堀の渡し」取手ふれあい桟橋 - 利根川河川改修時以降の分断地区である小堀(おおほり)行きの渡し船駅側乗り場(JR鉄橋下)。水曜と12月29日~1月3日は休航。現在12~69歳の一般人は有料(100円)、それ以外は無料。
[編集] 西側
取手市新町・白山方面
- 取手ボックスヒル - マツモトキヨシ、取手ボックスヒル内郵便局、関鉄観光(バス回数券・定期券も販売)、新星堂、スターバックスコーヒー、くまざわ書店、無印良品
- 取手とうきゅう - 東急ストア、東進ハイスクール、日能研、マクドナルド
- 取手市役所取手駅前窓口(7階)
- みずほ銀行取手支店
- 常陽銀行 取手西支店・取手ローンプラザ
- 市進学院
- ミスタードーナツ
- 利根パークゴルフ場 - 利根川河川敷
- 常総国道出張所
- 水戸信用金庫 - バス「南中原」下車
- 取手競輪場 -バス「競輪場入口」下車
- キヤノン取手事業所 - バス「キヤノン前」下車
- 江戸川学園取手中学校・高等学校 - バス「江戸川学園」下車
[編集] バス
取手市藤代地区・龍ケ崎市、利根町、つくばみらい市伊奈地区・つくば市谷田部地区方面や駅周辺の大規模団地へ向かう路線バス、土浦市方面への深夜バス、取手市のコミュニティバス「ことバス」が発着する。
- 東口
- 西口
[編集] 歴史
1896年に開業した。キリンビール取手工場からの貨物を扱う貨物駅としても機能していたが、現在は廃止されている。
- 1896年(明治29年)12月25日 - 開業。
- 1913年(大正2年)11月1日 - 常総線が開業。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 常磐線複々線(第2期、我孫子~取手間)開業。常磐線急行「ときわ」のうち1往復が停車するようになった。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物取扱廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、常磐線はJR東日本に継承。
- 1988年(昭和63年)10月1日 - 駅ビル「ボックスヒル」オープン
- 1992年(平成4年)6月2日 - 常総線の列車が駅ビルに衝突する事故が発生。鉄道事故を参照。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■■常磐線
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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