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GeForce - Wikipedia

GeForce

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

GeForce(ジーフォース)は米NVIDIA社のグラフィックアクセラレータ(GPU)である。 1999年に発表されたGeForce 256を筆頭に、その後8世代に渡ってグラフィックス・テクノロジーをリードしている。 2008年4月現在の主力はGeForce 9 シリーズである。

目次

[編集] 概要

多くのビデオチップ開発メーカーがひしめき合っていた時期において、NVIDIAは「開発スピードの速さ」という点で突出していた。

同社のグラフィックアクセラレータ製品はGeForceをベースに、ノートパソコン向けに『GeForce Go(8世代からはGeForce M)』シリーズ、ワークステーション向けにOpenGL処理を向上させた『Quadro』シリーズを展開している。

GeForce製品は基本的に、同世代間であれば搭載GPUのクラスを示す型番の数字と性能指標で性能比を判別可能で、数字の部分でさらに細かく性能比を判別出来る。
例として、「8600GT」ならば 8→世代 6→クラス 00→バージョン GT→性能指標である。それぞれ

  • クラス
  • 性能指標
    • 最高位 GTX、Ultra
    • 上位 GT、GTS
    • 中位 記号なし(通称「無印」)、GS
    • 下位 SE、LE

と言った形で判別可能であり、上記の「8600GT」の例では「8シリーズのメインストリームビデオカードの上位機種」であることがわかる。ただし、後述する第8世代の製品の一部には性能指標の規則性に沿わないものが存在する。
同数同指標の製品でもベンダーによって性能には差違があるので、導入の際には確認が必要である。
それぞれのクラスにすべての性能指標のモデルがあるわけではなく、同一世代間では「あるクラスの上位の性能指標のモデルが、ナンバーの大きいクラスの下位製品に勝る」といった現象は基本的には起こらない。Ultraはハイエンドチップの製造過程での選別品を用いて製造されるエンスー向けモデルであり、新シリーズの立ち上げ後暫く経過してから発売される。

[編集] GeForce 256

GeForce 256は、NVIDIAが開発したGeForceシリーズ初の製品である。 1999年8月31日発表。開発コードネームは NV10

同社のビデオチップ製品 RIVA シリーズの後継製品で、DirectX 7に対応。 これまでCPUで行っていたT&L処理を実行する機能を備えており、こうした製品は総括して GPU (Graphics Processing Unit) と呼ばれるようになった。

当時、最大のライバルであった3dfxに対し、事実上勝利した事を印象づけた製品でもある。

[編集] GeForce2

[編集] GeForce2 GTS

GeForce2 GTS(ジーフォース・ツー・ジーティーエス)は、GeForceシリーズの第二世代製品である。 2000年4月25日発表。 開発コードネームは NV15

GeForce 256に改良を加え、テクセルフィルレートは1ギガテクセル毎秒を突破(Ge Force256の実に3倍以上を達成)。 製品に与えられた GTS とは、ギガテクセルシェーダ (Giga Texel Shader) を意味している。 後に、GeForce2 GTSの動作クロックを向上させた GeForce2 Ultra(ジーフォース・ツー・ウルトラ)が発売された。

[編集] GeForce2 MX

GeForce2 MX
GeForce2 MX

GeForce2 MX(ジーフォース・ツー・エムエックス)は、GeForce2シリーズの廉価製品である。 GeForce 256の製造プロセスルールを180ナノメートルに微細化したもの。 パイプラインを2つ減らし、メモリバスを半分に抑える事によってコストを抑えている。


[編集] GeForce3

GeForce3
GeForce3

GeForce3(ジーフォース・スリー)は、GeForceシリーズの第三世代製品である。2001年2月に発表された。 開発コードネームは NV20

バーテックスシェーダ・ピクセルシェーダー nfiniteFX を搭載し、DirectX 8に対応。
マイクロソフトゲーム機XboxにはGeForce3相当のGPUを統合したチップセットが採用されている。


[編集] GeForce4

[編集] GeForce4 Ti

GeForce4 Ti4200
GeForce4 Ti4200

GeForce4 Ti(ジーフォース・フォー・チタニウム)は、GeForceシリーズの第四世代製品である。2002年の2月に発表された。 開発コードネームは NV25

GeForce3を大幅に改良した製品であり、アンチエイリアス機能が強化された。人気オンラインゲーム (MMORPG)、ファイナルファンタジーXIをプレイするために、手頃な価格ながら十分な性能を有していたローエンド製品 GeForce4 Ti4200 に人気が集中した。


[編集] GeForce4 MX

GeForce4 MX
GeForce4 MX

GeForce4 MX(ジーフォース・フォー・エムエックス)は、GeForce4世代の廉価版製品である。開発コードネームは NV17。製品名ではGeForce4シリーズの一製品であるが、コードネームはGeForece2 MXのNV15に次ぐものであり、事実上GeForce2 MXの改良版といった位置づけの製品である。GeForece2 MXと比べ、コアクロックとメモリクロックが引き上げられ、メモリバス幅も最大128bitに拡張(一部64bitの製品もある)され、「Lightspeed Memory Architecture II」というGeForce4 Tiシリーズにも採用されているビデオメモリの帯域幅をより効率よく使うための機能を搭載しているため、GeForce2 MXより、およそ倍の性能になっている。しかし、GeForce4 Tiシリーズとは違い、DirectX 8の技術の一つであるピクセルシェーダーに対応しておらず、実質的にはDirectX 7世代のカードである。


[編集] GeForce FX

GeForce FX(ジーフォース・エフエックス)は、GeForceシリーズの第五世代製品である。発表は2002年の11月である。第5世代でありながらGeForce5でなくGeForce FXとなっているのは、買収した3dfxの技術を導入されていることによる(ただし、NVIDIAのドライバダウンロードサイトでは、GeForce 5 FXなどという、よく分からない表記になっている)。 プログラマブルシェーダを搭載し、DirectX 9に対応。

特徴的なデザインとして、ピクセルシェーディングの結果を最終的に扱うROPが、非常に高いクロックで駆動する1本のみという点が挙げられる(当時の表現で言えば、1パイプ)。 この1本のパイプに、ピクセルシェーダの演算結果を連続的に流し込み、そのストリームを超高速で出力することで、マルチパイプ相当のフィルレートを確保するデザインだった。 これは、シェーダユニットの動作やバスアクセスタイミングが全て同時に行われるわけではない点に着目した、いわばCPUで言うところのスーパーパイプライン処理のような効果を期待した実装だった。 したがって、実際のパイプ数は、最上位の5900系から最下位の5200まで、全て1パイプである。 最上位のFX 5900/5800系列で、仮想8パイプ相当とされるが、この数値が達成されるのは、カラー・Z圧縮が最大限に効いた場合である。32ビットカラー時かつ最悪の条件だと4パイプ相当だった。 下位のモデルは、メモリバスとGPUコアのクロック数の比率だけ、実際の処理能力が下がってゆく。

また、DirectX9aでは、実質的にATIがリファレンスデザイン(リリースも早かった)であり、同時期のATIが自社GPUのサポートファンクションを基準に、他社製GPUに対するFUDを行っていた。 殆どは、ATIのGPU自身でも使われなかったが(実数バッファ、MRT、テセレータ)、実数フォーマットに関しては、NVIDIAはFXでもハード的にサポートしているとコメントしつつ対応ドライバを出さず、結局対応したのは、後継製品のGeForce 6が発売された後だった(実数テクスチャのみ対応)。 この時期は、NVIDIAの対応が非常に消極的だったため、商品サイクル終了まで、FXは劣勢に立たされたままだった。

商品としては、殆ど良い点が無かったFXであるが、シェーダリソースの動的な管理、ピクセルシェーダでのテクスチャの扱いにほぼ制限が無い、DX10で正式に導入された指数付き整数フォーマット(ERGB)をサポートした、など技術的には見るべき点もあった。

この世代より、GPUの消費電力の増大とともにその冷却手段が課題となっていった。特に、ハイエンドモデル、さらに最初に発売される製品は製造プロセスルールが1世代古いものでハイエンドとして発売されることから、発熱は巨大なものとなっている。その多大な発熱を処理するため、高性能製品には大きな冷却機構を必要とするようになった。

当初は、Windows Vistaへの対応予定だったが、RTM版(6000以降)用の96.85ドライバが存在するのみで、以降はサポート打ち切りとなった。

[編集] GeForce FX 5200

  • GeForce FX 5200SE
  • GeForce FX 5200 [Core:250MHz Mem:400MHz(128/64bit)]
  • GeForce FX 5200 Ultra [Core:325MHz Mem:650MHz(128bit)]

GeForce FXシリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは NV34。新世代GPUであるが、プログラマブルシェーダを用いない場面での性能の面では前世代のGeForce 4 Ti 4200に劣る。

[編集] GeForce FX 5500

GeForce FX 5500
GeForce FX 5500
  • GeForce FX 5500 [Core:270MHz Mem:400MHz(128/64bit)]

FX 5200の後継。実質的には、Geforce FX 5200の高クロック品である。開発コードネームは NV34

[編集] GeForce FX 5600

  • GeForce FX 5600SE
  • GeForce FX 5600XT [Core:230MHz Mem:400MHz(128bit) / Core:325MHz Mem:550MHz(64bit)]
  • GeForce FX 5600 [Core:325MHz Mem:550MHz(128bit)]
  • GeForce FX 5600 Ultra [Core:350/400MHz Mem:700/800MHz(128bit)]

GeForce FXシリーズのメインストリーム向けモデル。開発コードネームは NV31

[編集] GeForce FX 5700

  • GeForce FX 5700LE [Core:250MHz Mem:800MHz(128/64bit)]
  • GeForce FX 5700 [Core:425MHz Mem:メーカーに依存(800MHz程度)(128bit)]
  • GeForce FX 5700 Ultra [Core:475MHz Mem:900MHz(128bit)]

GeForce FX 5600シリーズの後継モデル。 実装されている付加機能の関係から、設計そのものは、FX 5900系を下敷きにしているとされる。開発コードネームは NV36

[編集] GeForce FX 5800

  • GeForce FX 5800 [Core:400MHz Mem:800MHz(128bit)]
  • GeForce FX 5800 Ultra [Core:500MHz Mem:1000MHz(128bit)]

GeForce FXシリーズの最初の製品でハイエンド向けモデル。 開発コードネームは NV30

これまでにない冷却機構 FX Flow(エフエックス・フロー)を搭載していたが、動作音の大きさから不評を買った(アメリカなどではダストバスターと呼ばれていた)。FX Flowは、拡張ブラケットスペースを2個占有し、シロッコファンを用いて機外より外気を吸入して機外に排出するというもの。ちなみに、FX 5900の発表会ではNVIDIAのスタッフ自らがFX 5800をドライヤー代わりに使ったり、FX 5800の熱をコーヒーやバーベキューに利用したりといった、自虐的なジョークビデオが流された。なお、FX 5900発表後は、NVIDIAのWebからも存在が抹消された。しかしその後、高性能グラフィックカードで大型ファンを搭載した製品が大半を占めるようになっている。

[編集] GeForce FX 5900

  • GeForce FX 5900XT [Core:390MHz Mem:700MHz(256bit)]
  • GeForce FX 5900SE [Core:350MHz Mem:700MHz(256bit)]
  • GeForce FX 5900 [Core:400MHz Mem:850MHz(256bit)]
  • GeForce FX 5900 Ultra [Core:450MHz Mem:850MHz(256bit)]

GeForce FX 5800シリーズの後継モデル。開発コードネームは NV35

FX Flowではなく、5900シリーズではコアクロックとメモリクロックを下げ、従来の冷却機構に戻している。 ただし、GPUの設計がリファインされ、メモリバスの幅が2倍になった事もあり、トータルでの性能は変わらない(ベンチマークでは若干性能が改善されている)。 しかし一部のメーカーでは冷却に余裕を持たせる為に隣の拡張スロットにはみ出すような形状のものが多かった。

[編集] GeForce FX 5950

  • GeForce FX 5950 [Core:475MHz Mem:950MHz(256bit)]

FX 5900の後継。実質的には、FX 5900の高クロック選別品。 開発コードネームは NV38

[編集] GeForce 6 Series

GeForce 6 Series(ジーフォース・シックス・シリーズ)は、GeForceシリーズの第六世代製品群である。2004年4月14日発表。

プログラマブルシェーダを搭載し、DirectX 9に対応。PCI ExpressとAGPの両方に対応するアーキテクチャ。シェーダを動画再生支援に利用する PureVideo(ピュアビデオ)を搭載。PCI Express版のハイエンドモデルには2枚のビデオカードを特殊なブリッジコネクタで直結することで実現するマルチGPU技術 SLI(エスエルアイ)、ローエンドモデルにはメインメモリの一部をVRAMとして割り当て共有する TurboCache(ターボキャッシュ)が搭載されている。

[編集] GeForce 6150/GeForce 6100

AMD向けチップセット、GeForce 6100/nForce 400シリーズのノースブリッジ。GPU部は6200系のものを使用している。

[編集] GeForce 6200

GeForce 6200 with TurboCache
GeForce 6200 with TurboCache
  • GeForce6200 [Core:300MHz Mem:500MHz(64/128bit) pp4 vp3]

GeForce6シリーズのローエンド向けモデル。ビデオメモリを削減してメインメモリで代用することでシステム全体の価格を引き下げるターボキャッシュ(TC)技術を搭載した製品も存在する。PCI Express世代のチップであるが、AGP接続にブリッジを用いないAGPネイティブのものもある(GeForce 6200A)。本来の開発コードネームは NV44(当初は一部の機能が殺してあるNV43Vも使用されていたらしい)。

[編集] GeForce 6500

  • GeForce6500[Core:400MHz Mem:666MHz(64bit) pp4 vp3]

GeForce6200の後継。 ターボキャッシュ(TC)技術を搭載している。コアは高速化された NV44を使用している。

[編集] GeForce 6600

GeForce 6600
GeForce 6600
  • GeForce6600LE[Core:425MHz Mem:500MHz(128bit) pp4 vp3]
  • GeForce6600[Core:300MHz Mem:メーカーに依存(500MHzから550MHz程度) pp8 vp3]
  • GeForce6600GT[Core:500MHz Mem:1000MHz(128bit) pp8 vp3]

GeForce6シリーズのメインストリーム向けモデル。SLIに対応している。開発コードネームは NV43


[編集] GeForce 6800

  • GeForce6800LE [Core:300MHz Mem:600/700MHz(256bit) pp8 vp3]
  • GeForce6800XT [Core:325MHz Mem:600MHz(256bit) pp8 vp4]
  • GeForce6800 [Core:325MHz Mem:700MHz(256bit) pp12 vp5]
  • GeForce6800GTO [Core:350MHz Mem:900MHz(256bit) pp12 vp5]
  • GeForce6800GS [Core:425MHz Mem:1000MHz(256bit) pp12 vp5]
  • GeForce6800GT [Core:350MHz Mem:1000MHz(256bit) pp16 vp6]
  • GeForce6800Ultra [Core:400MHz Mem:1100MHz(256bit) pp16 vp6]

GeForce6シリーズのハイエンド向けモデル。SLIに対応している。UltraとGTとGTOの場合、開発コードネームは NV40及びにNV45(PCI-E用とAGP用)。GSの場合はNV40及びにNV42、無印とXTはNV40NV41、それにNV42。そしてLEはNV40のみとかなり分かりにくい。

[編集] GeForce 7 Series

GeForce 7800 GT
GeForce 7800 GT

GeForce 7 Series(ジーフォース・セブン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第七世代製品群である。2005年6月22日発表。GeForce 6シリーズをもとに大幅な改良を施され、ワットあたりの性能が向上した。また、この世代の開発途中から開発コードネームがNV+数字からG+数字に変更されている。

[編集] GeForce 7050 / GeForce 7025

nForce 630aを統合したAMD向けチップセットのGPU。なお、チップセットはワンチップでできている。DVI出力にも対応する。GeForce 7050はGeForce 7025に比べPure Videoに対応している点、HDMIの出力にも対応する点が異なる。

[編集] GeForce 7100 Series

  • GeForce 7100GS [Core:350MHz Mem:533MHz(64bit) pp4 vp3]

GeForce7シリーズで最もローエンドのモデル。内容としてはGeForce 6200と同じもので、機能差は無い。

[編集] GeForce 7200 Series

  • GeForce 7200 GS [Core:450MHz Mem:800MHz(64bit)]

GeForce7シリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは G72

[編集] GeForce 7300 Series

  • GeForce7300SE [Core:450MHz Mem:500MHz(64bit)]
  • GeForce7300LE [Core:450MHz Mem:600MHz(64bit) pp4 vp3]
  • GeForce7300GS [Core:550MHz Mem:800MHz(64bit) pp4 vp3]
  • GeForce7300GT [Core:400MHz Mem:800MHz(128bit) pp8 vp4]

GeForce7シリーズのローエンド向けモデル。7300GTはシェーダーの数やメモリバンド幅がほかの7300シリーズと違うため、比較的性能が高い。開発コードネームは7200と同じ G72だが、7300GTのみG73のダイを使用している。

[編集] GeForce 7600 Series

  • GeForce7600GS [Core:400MHz Mem:800MHz(128bit) pp12 vp5]
  • GeForce7600GT [Core:560MHz Mem:1400MHz(128bit) pp12 vp5]

GeForce7シリーズのメインストリーム向けモデル。開発コードネームは G73

[編集] GeForce 7800 Series

  • GeForce7800GS [Core:375MHz Mem:1200MHz(256bit) pp16 vp6]
  • GeForce7800GT [Core:400MHz Mem:1000MHz(256bit) pp20 vp7]
  • GeForce7800GTX [Core:430MHz Mem:1200MHz(256bit) pp24 vp8]
  • GeForce7800GTX512 [Core:550MHz Mem:1700MHz(256bit) pp24 vp8]

GeForce7シリーズのハイエンド向けモデル。 開発コードネームは G70。7800GTX以降、NVIDIAのハイエンドカードは横に長いサイズとなっている。

[編集] GeForce 7900 Series

  • GeForce7900GS [Core:450MHz Mem:1320MHz(256bit) pp20 vp7]
  • GeForce7900GT [Core:450MHz Mem:1320MHz(256bit) pp24 vp8]
  • GeForce7900GTO
  • GeForce7900GTX [Core:650MHz Mem:1600MHz(256bit) pp24 vp8]
  • GeForce7900GTX Duo(OEM販売のみ)
  • GeForce7900GX2(OEM販売のみ)

GeFoece7800シリーズの後継モデル。GeForce7900GTX Duo、GeForce 7900 GX2はQuad SLIに対応している。開発コードネームは G71

[編集] GeForce 7950 Series

  • GeForce7950GT [Core:550MHz Mem:1400MHz(256bit) pp24 vp8]
  • GeForce7950GX2
  • GeForce Go 7950GTX[Core:575MHz Mem:1.4GHz]

GeForce7900の上位または後継モデル。GeForce 7950 GX2はQuad SLIに対応している。ノート用GeForce Go 7950GTXに至っては同ノート用GeForce Go 7900GTXよりも相当高速だと思われる。

[編集] GeForce 8 Series

GeForce 8800GTS(G80)
GeForce 8800GTS(G80)

GeForce 8 Series(ジーフォース・エイト・シリーズ)は、GeForceシリーズの第八世代製品群である。

前世代まで、ピクセルシェーダとバーテックスシェーダに分離していたシェーダユニットは、ストリーミングプロセッサに統合された。この統合型シェーダーユニットの事を「ユニファイドシェーダー」と呼ぶ。 DirectX 10 Shader Model 4.0、Quantum Effects、HDCP(HDCPについてはオプションとなるものもあり)などをサポート。DirectX 10.1のGPUの仮想化は非対応。

[編集] GeForce 8400 Series

  • GeForce 8400 GS [Core:450MHz(SP:900MHz) Mem:800MHz(64bit) sp16]

GeForce8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2。下記の"GeForce 8500 GT"のメモリバス幅を64bitに削減したものである。

[編集] GeForce 8500 Series

  • GeForce 8500 GT [Core:450MHz(SP:900MHz) Mem:800MHz(128bit) sp16]

2007年4月17日(日本時間)発表。開発コードネームは G86。GeForce8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2。

[編集] GeForce 8600 Series

  • GeForce 8600 GT [Core:540MHz(SP:1.19GHz) Mem:1400MHz(128bit) sp32]
  • GeForce 8600 GTS [Core:675MHz(SP:1.45GHz) Mem:2000MHz(128bit) sp32]

2007年4月17日(日本時間)発表。開発コードネームは G84。GeForce8シリーズのメインストリーム向けモデル。対応メモリはGDDR3

[編集] GeForce 8800 Series

[編集] G80

  • GeForce 8800 GTS(G80) [Core:500MHz(SP:1.2GHz) Mem:1.6GHz(320bit) sp96]
  • GeForce 8800 GTX [Core:575MHz(SP:1.35GHz) Mem:1.8GHz(384bit) sp128]
  • GeForce 8800 Ultra [Core:612MHz(SP:1.5GHz) Mem:2.16GHz(384bit) sp128]

GeForce 8800 GTXはGeForce 7900 GTXから動作速度はあまり向上していないが、GPUに統合型シェーダユニットを128個内蔵して能力を向上させており、諸々のベンチマークソフトで「7900GTX」のSLIを超える結果を出している。

対応メモリはGDDR3。メモリバスは320bitまたは384bitと変則的になっている。 G80世代において、リファレンスデザインではどれも2スロット占有型の大型ファンを搭載している。

[編集] G92

  • GeForce 8800 GS [Core:575MHz(SP:1.7GHz) Mem:1.6GHz(192bit) sp96]
  • GeForce 8800 GT [Core:600MHz(SP:1.5GHz) Mem:1.8GHz(256bit) sp112]
  • GeForce 8800 GTS(G92) [Core:650MHz(SP:1.625GHz) Mem:1.94GHz(256bit) sp128]

2007年11月9日(日本時間)発表。GeForce8シリーズのハイエンド向けモデル。

開発コードネームは 、8800 GTXなどの初期のモデルはG80、8800 GT以降のモデルG92とされている。

後発になるGeForce 8800 GTは、65nmプロセス技術を採用して消費電力を下げたほか、メモリバス幅が256bitに縮小、搭載可能なメモリ量が512MBに減ったものの、コアクロックとシェーダクロックが向上している(後から1GB版もリリースされた)。さらに次世代DVDの再生支援などを含むVideo Processor 2が実装されている。性能は同GTXと同GTSの中間ほどで、従来のグレード表記の逆転が起きている。リファレンスデザインでは、発熱が減ったことで1スロットに収まるファンを搭載している。

また2007年12月には PCI Express 2.0 などに対応した新型 GeForce 8800 GTS(G92)が発売された。

[編集] GeForce 9 Series

GeForce 9 Series(ジーフォース・ナイン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第九世代製品群である。DirectX10.1の対応はしていない。現状、DX10のアプリケーションが充実していないことやDX10.1の普及がまだ先との判断から実用上問題ないと判断している。回路幅を55nmにシュリンクしたものも発売される予定である。

以下は現段階で公式発表されていないものの、開発が進んでいると思われる。

  • GeForce 9500 GS
  • GeForce 9500 GT
  • GeForce 9600 GS
  • GeForce 9800 GT(3-Way SLI対応)

[編集] GeForce 9600 Series

  • GeForce 9600 GSO [Core:550MHz(SP:1.375GHz) Mem:1600MHz(192bit) sp96]

GeForce 8800 GSとほぼ同等のスペックを持つ。

  • GeForce 9600 GT [Core:650MHz(SP:1.625GHz) Mem:1800MHz(256bit) sp64]

2008年2月21日(米国時間)発表。開発コードネームは G94。GeForce9シリーズのメインストリーム向けモデル。対応メモリはGDDR3。メモリインタフェースが256bitとなり、前シリーズのGeForce 8800GTに近い性能を出せるようになっている。

[編集] GeForce 9800 Series

  • GeForce 9800 GTX [Core:675MHz(SP:1.688GHz) Mem:2200MHz(256bit) sp128](3-Way SLI 対応)
  • GeForce 9800 GTX+ [Core:738MHz(SP:1.836GHz) Mem:2200MHz(256bit) sp128](3-Way SLI 対応)
  • GeForce 9800 GX2 [Core:600MHz(SP:1.5GHz) Mem:2000MHz(256bit*2) sp128*2]

2008年3月18日(米国時間)発表。GeForce9シリーズのハイエンド向けモデル。対応メモリはGDDR3。HybridPower、PureVideo HDに対応。

GeForce 9800 GX2では単体でのSLI動作が可能なため、SLI非対応のマザーボードでもSLI(2-way)が構築可能。また、Quad SLIに対応し、GX2を2枚使用することで運用可能。Quad SLI時には4つのGPUがそれぞれ1フレームごとにレンダリングする4way-AFRとして動作する。しかし、Windows Vistaのみで動作し、単体(4枚)と、Quad SLIの切り替えのみとなる。

[編集] GeForce GTX Series

GeForce GTX Series(ジーフォース・ジーティーエックス・シリーズ)は、2008年6月17日に発表された、GeForceシリーズの第10世代製品群である。Geforce8800以来、1年半以上にわたり、NVIDIAのハイエンドを担ってきた、G80系コアの後継となるべく開発された。開発コードはGT200。GeForce/Tesra第二世代の意味であるという。

シングルチップで、GeForce 9800 GX2と同等以上の性能を持つが、それ以上に、これまでGPUの強力な並列演算能力を他分野に生かそうというCUDAテクノロジに最適化されているほか、PhysXテクノロジにも対応しており、GPUを単なる3D描画装置以上に使うNVIDIAの戦略に沿った製品である。これにより、医療分野や天文分野など専門的な分野のみならず、たとえば動画のエンコードを革新的に高速化するといった利用方法が期待されており、一部で始まってもいる。ただし、9Series同様DirectX 10.1には対応していない。同じチップを使い、よりGPUコンピューティングに特化したモデルがTesraである。

65nmプロセスにおいて、576mm2の巨大なチップゆえに発熱も大きく、価格も高価なものになる。最大消費電力は236Wとこれまでより増えているが、なんらかの省電力回路が搭載されたようで、アイドル時の消費電力は逆に低下しており、Hybrid SLIにも対応しているため、対応したnForceチップセットと組み合わせて使えば、Hybrid Powerモードにより低付加時に消費電力を0にできる。また、今後55nmにシュリンクされる予定である。

  • GeForce GTX 280 [Core:602MHz(SP:1.296GHz) Mem:2214MHz(512bit) sp240](3-Way SLI 対応)
  • GeForce GTX 260 [Core:576MHz(SP:1.242GHz) Mem:1998MHz(448bit) sp192]

[編集] 関連項目

[編集] 脚注



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