鹿島 (練習巡洋艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
 |
|
| 艦歴 | |
|---|---|
| 発注 | |
| 起工 | 1938年10月6日 |
| 進水 | 1939年9月25日 |
| 就役 | 1940年5月31日 |
| その後 | 終戦時残存、復員輸送後解体 |
| 除籍 | 1945年10月5日 |
| 性能諸元(計画) | |
| 排水量 | 基準：5,890t、公試：6,300t |
| 全長 | 133.50m |
| 全幅 | 15.95m |
| 吃水 | 5.75m(公試状態) |
| 軸数 | 2 |
| 軸馬力 | 8,000hp （タービン２基：4,400hp ディーゼル２基：3,600hp） |
| 最大速 | 計画：18.0kt |
| 航続距離 | 12ktで7,000浬 |
| 燃料 | 重油600t |
| 乗員数 | 315名 + 士官候補生：275名 |
| 兵装 | |
| 新造時 | 50口径14㎝連装砲 2基4門 40口径12.7cm連装高角砲 1基2門 25mm機銃 Ⅱ×2 53.3cm連装魚雷発射管 2基4門 航空機×1、射出機×1 爆雷×? |
| 1944年 | 50口径14㎝連装砲 2基4門 40口径12.7cm連装高角砲 3基6門 25mm機銃 Ⅲ×4、Ⅱ×4、Ⅰｘ? 13mm機銃 Ⅰｘ? 飛行機×1、射出機×1 爆雷×100 |
鹿島（かしま）は旧日本海軍の香取型練習巡洋艦2番艦。艦名は、茨城県の鹿島神宮に由来している。
目次 |
[編集] 概要
1940年、竣工。竣工後は中国方面への練習航海を1度だけ行った後、第4艦隊旗艦としてトラック泊地へ進出。太平洋戦争開戦時には第4艦隊司令長官井上成美中将が座乗していた。
その後は練習艦として使用されたり護送船団に従事して呉で終戦を迎えた。
終戦後は復員輸送艦として使用された後、解体された。
[編集] 艦歴
- 1938年10月6日、起工。
- 1939年9月25日、進水。
- 1940年5月31日、三菱横浜造船所において竣工。
- 1941年2月5日、南洋諸島に向け須崎発
- 1941年12月1日、第4艦隊旗艦となる。
- 1944年1月23日、練習艦となる。
- 1945年2月12日、海上護衛総隊に編入。
- 10月5日、除籍。
- 1947年、解体。
[編集] 歴代艦長
[編集] 艤装員長
- 宮里秀徳 大佐（1939年9月25日就任）兼任
- 市岡寿 大佐（1939年11月1日就任）兼任
- 鍋島俊策 大佐（1940年3月10日就任）
[編集] 艦長
- 鍋島俊策 大佐（1940年5月31日就任）
- 武田勇 大佐（1940年11月1日就任）
- 千田金二 大佐（1941年9月1日就任）
- 高田栄 大佐（1942年9月7日就任）
- 林彙邇 大佐（1943年7月1日就任）
- 梶原季義 大佐（1943年10月21日就任）
- 山澄忠三郎 大佐（1943年12月9日就任）
- 高馬正義 大佐（1944年5月15日就任）
- 平岡義方 大佐（1944年8月13日就任）
- 高橋長十郎 大佐（1945年4月28日就任）
- 井浦祥二郎 大佐（1945年9月27日就任）
- 横田稔 大佐（1945年10月2日就任）
[編集] 同型艦
[編集] 関連項目
 |
この「鹿島 (練習巡洋艦)」は軍艦に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。（P:軍事・PJ軍事・PJ船） |
