高速ペガサス号
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高速ペガサス号(こうそくぺがさすごう)は、道南バスの都市間バス路線。
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[編集] 運転区間
- 札幌市 - (札幌南IC) - (道央自動車道 北広島市 - 恵庭市) - (苫小牧東IC) - (日高自動車道) - (鵡川IC) - 勇払郡むかわ町 - 沙流郡日高町 - 新冠郡新冠町 - 日高郡新ひだか町 - 浦河郡浦河町
[編集] 沿革
- 1984年7月1日 - 超特急ペガサス号を1往復新設。所要時間約3時間45分。定員予約制。札幌市内の停留所は大谷地ターミナル、大通公園(南1条西3丁目)、石狩会館前(旧北海道庁向い)。
- 1984年12月1日 - 東節婦を新設。節婦を廃止。
- 1986年4月1日 - 大通公園と石狩会館前を廃止、時計台前を新設。所要時間を3時間30分に短縮。
- 1986年11月1日 - 3往復に増便。
- 1987年3月1日 - 高速ペガサス号に改称。臨時便を3往復新設。以降、繁忙期を中心に計6往復体制で運行。
- 1991年12月15日 - 浦河ターミナル供用開始に伴い発着地変更。浦河日赤前を廃止。
- 1994年4月1日 - 臨時便1往復を定期運行に振り替え。井寒台を新設。
- 1996年4月1日 - 浦河金曜日発の臨時便を新設。乗車は浦河ターミナル、大通3丁目、役場前、堺町西1丁目、静内のみ。金曜日が祝日の場合は前日に繰り上げで運行。
- 1997年12月1日 - 臨時便2往復を定期運行に振り替え。現在の運行体制となる。
- 1998年4月1日 - 浜厚真を新設。
- 1998年4月25日 - 1往復を優駿の里に乗り入れ。
- 1998年7月7日 - 厚真IC経由に変更。
- 2000年11月1日 - 浦河金曜日発の臨時便の乗車停留所を定期運行便と統一。
- 2003年8月11日 - 鵡川IC経由に運行経路変更、浜厚真を廃止。所要時間を3時間20分に短縮。
[編集] 停留所
2008年12月1日現在。
- 凡例 ○:乗車のみ取り扱い ●:降車のみ取り扱い ↓↑:通過又は経由せず
所在地 | 停留所名 | 高速ペガサス号 | 備 考 | |
---|---|---|---|---|
札幌 ↓ 浦河 |
札幌 ↑ 浦河 |
|||
札幌市 | 札幌駅前ターミナル | ○ | ● | のりば10 |
時計台前(北1条西1丁目) | ↓ | ● | ||
南郷18丁目 | ○ | ● | ||
大谷地ターミナル | ○ | ● | のりば7 | |
北広島市 | 輪厚(高速) | ○ | ● | 乗車時は事前予約が必要 |
恵庭市 | 北恵庭(高速) | ○ | ● | 乗車時は事前予約が必要 |
恵庭(高速) | ○ | ● | 乗車時は事前予約が必要 | |
むかわ町 | 鵡川四季の館前 | ● | ○ | |
日高町 | 門別競馬場前 | ● | ○ | |
富川大町 | ● | ○ | ||
富川元町 | ● | ○ | ||
門別緑町 | ● | ○ | ||
豊 郷 | ● | ○ | ||
清畠駅前 | ● | ○ | ||
厚賀第一 | ● | ○ | ||
新冠町 | 東節婦 | ● | ○ | |
新 冠 | ● | ○ | ||
新ひだか町 | 末広町 | ● | ○ | |
静内駅前 | ● | ○ | ||
東静内市街 | ● | ○ | ||
春立築港 | ● | ○ | ||
三石築港 | ● | ○ | ||
三石役場前 | ● | ○ | ||
本桐入口 | ● | ○ | ||
浦河町 | 萩伏築港 | ● | ○ | |
萩伏市街 | ● | ○ | ||
東 栄 | ● | ○ | ||
井寒台 | ● | ○ | ||
堺町西1丁目 | ● | ○ | ||
支庁前 | ● | ○ | ||
浦河役場前 | ● | ○ | ||
大通り3丁目 | ● | ○ | ||
浦河ターミナル | ● | ○ | ||
優駿の里 | ● | ○ | 1往復のみ乗り入れ |
[編集] 運行本数
- 札幌駅前ターミナル - 浦河ターミナル 6往復
- 札幌駅前ターミナル - 浦河ターミナル - 優駿の里 1往復
[編集] 所要時間
- 札幌駅前ターミナル - 浦河ターミナル 約3時間20分
- 札幌駅前ターミナル - 浦河ターミナル - 優駿の里 約3時間40分
[編集] 使用車両
- 正座席38~40人乗り 4列シート
- 定員や仕様が異なる場合がある。
[編集] その他
- 金曜日(祝日の場合は前日に繰り上げ)夕刻に浦河ターミナル発の完全予約制の臨時便を運行する。元々は日高支庁の単身赴任者を対象とした路線だったため、系統新設当初は大半の停留所を通過していた。現在は通常便と同じ乗降扱いとなっている。
- バスカードの利用が可能。
- 車両にはテレビとマルチステレオが装備されているが当路線では使用しない。
- 繁忙期は続行便が運行される。主に静内駅前発着便と浦河ターミナル発着便に分けられる。