静岡シブヤ精機
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 435-0042 静岡県浜松市東区篠ヶ瀬町630番地 |
電話番号 | 053-421-1213 |
設立 | 2008年2月15日 (創業1957年2月2日) |
業種 | 機械 |
事業内容 | 青果物選果施設の設計作製 |
代表者 | 代表取締役社長 渡邉英勝 |
資本金 | 4億5,000万円 |
従業員数 | 250人 |
決算期 | 6月30日 |
主要株主 | 澁谷工業 100% |
外部リンク | www.shibuya-sss.co.jp |
静岡シブヤ精機株式会社(しずおかシブヤせいき)は、静岡県浜松市東区にある企業。旧株式会社マキ製作所。 青果物選果施設最大手でシェアは5割強を誇る。全農指定メーカー。 2007年9月27日静岡地裁浜松支部へ民事再生手続開始を申し立て、保全命令を受けた。
[編集] 概要
創業以来、青果物(果実・野菜)の選果・選別プラント施設の製造を手がけていた。 農林中金グループなどの出資を得て、業績は拡大。1995年3月期には年間売上高193億円になるまでになった。 1995年4月株式の店頭公開、2004年12月にはジャスダックに上場。
だが近年 主力であった青果物の選果・選別プラント施設の国内需要が落ち込み、業績もピーク時の半分近くの106億円までになり苦しい経営状態となった。
さらに粉飾決算の疑いが発生、経営の抜本的見直しを図るため農林中央金庫から2007年4月に専務、2007年6月28日の総会で社長に就任したばかりの新経営陣で、財務体質の検証作業を進めた。その結果不良在庫44億円やその他の損失が判明、2007年8月時点で約23億円の債務超過が判明し、自力再建を断念し民事再生法の適用を申請した。
負債は2007年8月末時点で約123億円。
[編集] 沿革
- 1957年2月 重量選別機の研究製作を目的として、前身槇農研工業株式会社を資本金80万円で創立。
- 1961年2月 株式会社マキ製作所に商号変更。
- 1966年12月 静岡県浜松市篠ヶ瀬町(現在地)に本店を移転。
- 1982年10月 画像解析による等階級自動選別システムを発売。
- 1987年10月 カラーセンサーによる等階級自動選別システムを発売。
- 1995年4月 日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録(証券コード6304)。
- 2004年12月 ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2007年9月 民事再生法の適用を申請。
- 2008年4月 全事業を澁谷工業が設立した静岡シブヤ精機株式会社に譲渡。