長崎バス茂里町営業所

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長崎バス茂里町営業所（ながさきバスもりまちえいぎょうじょ）は、長崎県長崎市茂里町に存在した、長崎自動車の営業所である。

[編集] 概要・路線

かつては長崎自動車の本社と整備工場を兼ねた広大な営業所であった。本社は1966年に新地町へ移転し、整備工場も1990年に神の島営業所へと移設された。そして営業所自体もみらい長崎ココウォークの建設に伴い、2006年 8月31日をもって廃止された。

1982年には稲佐橋営業所（2006年8月31日に当営業所とともに廃止）の開設により、同営業所に一部の路線・車両を移管した。なお2003年 4月7日改正では稲佐橋営業所と一部路線を交換している。

滑石・横尾線は茂里町営業所があった始発の茂里町発着ではなく、中央橋発着なので、滑石・横尾線専用車両が存在していた。同じ茂里町営業所でも滑石・横尾線専用車両は通常の車両に比べて車体が長い。また車両後方を移すバックカメラも、滑石・横尾線に関しては1998年に導入されるまで、長崎バスの全運行路線の中では一番最後に導入された路線である。そのため茂里町発着の路線に滑石・横尾線専用車両が（例を挙げると茂里町-野母線）運行されることはなかった。（但し、茂里町営業所本体に所属していた車両の滑石・横尾線の運行はダイヤの関係上行なわれていた。）なお2002年に桜の里営業所が開設され滑石線は移管された。

廃止とともに当営業所の車両・路線は柳営業所（横尾線は桜の里営業所、長崎空港線・住吉‐西崎団地線・中央橋‐立山線は大橋営業所）へと移管された。