金城ふ頭駅
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金城ふ頭駅 | |
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きんじょうふとう - Kinjo-Futo | |
◄野跡 (3.1km)
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駅番号 | ○AN11 |
所属事業者 | 名古屋臨海高速鉄道 |
所属路線 | 西名古屋港線(あおなみ線) |
キロ程 | 15.2km(名古屋起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
986人/日(降車客含まず) -平成18年度- |
開業年月日 | 2004年(平成16年)10月6日 |
金城ふ頭駅(きんじょうふとうえき)は、愛知県名古屋市港区金城ふ頭にある、名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線)の駅。同線の終着駅である。駅番号はAN11。
駅名は、漢字で書けば「金城埠頭」となるところだが、所在地の地名自体が「金城ふ頭」と平仮名表記であるほか、「埠」の字が常用漢字にないため、一部平仮名交じりの「金城ふ頭」となっている。なおこれに関しては、以前より芝浦ふ頭駅など同種の命名法をとった駅が存在している。
目次 |
[編集] 駅構造
島式1面2線のホームを持つ高架駅。ホームに安全対策としてホームドアを設置している(海沿いにある当駅の立地を考慮し、風対策のため。他の駅はすべて可動式ホーム柵である)。バリアフリーの対応として2の入口とホームへの連絡階段に各1基、3基のエスカレーターを、またエレベーターを入口と改札内に各1基配置。
終日駅員のいる管理駅であり、巡回駅である野跡駅を管理している。
のりば
- ■あおなみ線 名古屋方面
- ■あおなみ線 名古屋方面
[編集] 利用状況
名古屋市国際展示場でイベントが開催される日は多くの来訪者が訪れるが、普段は散策目的の利用客が疎らに訪れるのみである。
[編集] 駅周辺
当駅は名古屋港金城埠頭に位置し、フリーマーケットやモーターショーが開催される名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)の東側にある。場所柄、住宅は見当たらない。JR東海は、「JR東海博物館」(仮称)の建設を当駅周辺に行うことを発表した(平成23年春頃開館予定)。[1]
- 名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)
- 金城ふ頭中央緑地
- 大洋薬品オーシャンアリーナ
- 名古屋港金城埠頭港湾労働者福祉センター
- ファニチャードーム名古屋新本店
- アンジェローブ名古屋 結婚式場
- 名古屋ベイフットサルクラブ
- 伊勢湾岸自動車道(名港トリトン)名港中央インターチェンジ
[編集] バス路線
- 飛島バス(実証実験バス)
あおなみ線開業前は地下鉄名港線(当時は名城線)名古屋港駅から市バスがポートメッセなごやまで走っていたが、あおなみ線の開業後は野跡駅またはフェリーふ頭までに区間が短縮されており、当駅周辺に市バスは乗り入れない。
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
- 名古屋臨海高速鉄道
- ■西名古屋港線(あおなみ線)
- 野跡駅 (AN10) - 金城ふ頭駅 (AN11)
- ()内は駅番号を示す。
[編集] 脚注
- ^ JR東海博物館(仮称)の建設について(2008年5月20日)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線) |
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