豪徳寺
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豪徳寺 | |
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本堂 |
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所在地 | 東京都世田谷区豪徳寺2-24 |
位置 | 北緯35度38分55.58秒 東経139度38分50.7秒 |
山号 | 大渓山(だいけいざん) |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 文明12年(1480年) |
開基 | 吉良政忠 |
文化財 | 井伊直弼墓(都文化財) |
豪徳寺(ごうとくじ)は、東京都世田谷区豪徳寺にある曹洞宗の寺院。元は臨済宗。山号は大渓山(だいけいざん)。一説には招き猫発祥の地とされる。
目次 |
[編集] 起源と歴史
- 文明12年(1480年)吉良政忠が伯母で頼高の娘である弘徳院のために「弘徳院」と称する庵を結んだ。当初は臨済宗に属していた。
- 天正12年(1584年)曹洞宗に転じる。
- 寛永10年(1633年)彦根藩主井伊直孝が井伊氏の菩提寺として伽藍を創建し整備した。
- 寺院名は直孝の戒名である「久昌院殿豪徳天英居士」による。
[編集] 文化財
[編集] 交通アクセス
[編集] 備考
- 招き猫発祥の地とする説がある。井伊直孝が猫により門内に招き入れられ、雷雨を避け、和尚の法談を聞くことができたことを大いに喜び、後に井伊家御菩提所としたという。豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称し、招猫観音(招福観世音菩薩、招福猫児はその眷属)を祀る「招猫殿」を置く。招猫殿の横には、願が成就したお礼として、数多くの招福猫児が奉納されている。ちなみに、招福猫児は右手を上げており、小判などを持たない素朴な白い招き猫である。
- 天正18年(1590年)の小田原の役で廃城となった世田谷城の主要部は同地にあったとされる。