観音寺駅 (香川県)
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観音寺駅 | |
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駅舎(2007年5月撮影) |
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かんおんじ - Kan-onji | |
◄Y18 本山 (4.1km)
(5.5km) 豊浜 Y20►
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駅番号 | ○Y19 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 | 56.5km(高松起点) |
所在地 | 香川県観音寺市栄町一丁目 |
電報略号 | オン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,852人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月20日 |
備考 | みどりの窓口 有 |
観音寺駅(かんおんじえき)は、香川県観音寺市栄町一丁目にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅。駅番号はY19。駅表示パネルのコメントは砂浜に銭形のある駅 。
岡山駅発、当駅止まりの普通列車がある。 予讃線にはこの先の箕浦駅までトンネルがないが、その先にある鳥越トンネル(愛媛県との県境でもある)をはじめとする同線のトンネルは断面が小さく、車両限界の関係でパンタグラフ折りたたみ高さが3900mm未満(レールとの接地部分からの高さ)でなければ通過できないため、JR他社の電車の大部分(マリンライナー専用の5000系を含む)は当駅より西へは入れない。
目次 |
[編集] 駅構造
島式1面2線を挟むように、対面2面2線があり、全部で3面4線という、阪神電気鉄道大物駅や南海電気鉄道新今宮駅に似た配線。特急列車の多くは上下線とも1番線に停車する(一部、2番線発着の上り特急、3番線発着の下り特急もある)。普通列車については大半が当駅折返しのため、発着ホームは一定していない。
現1番線はもともと回送用の線路で、留置線もあり、現2番線から4番線がそれぞれ1番線から3番線であった。その後駅入換要員の無配置化により留置線を廃し、ホームを増設した。そのため2番線と4番線は夜間留置線代わりに利用されている。
- のりば
駅舎側から、
1 | ●予讃線 | (上り) | 多度津・丸亀・高松・岡山方面 | (特急の大半を含む) |
---|---|---|---|---|
(下り) | 川之江・新居浜・伊予西条・松山・宇和島方面 | (特急の大半を含む) | ||
2 | ●予讃線 | (上り) | 多度津・丸亀・高松・岡山方面 | (特急の1本を含む) |
(下り) | 川之江・新居浜・伊予西条・松山方面 | |||
3 | ●予讃線 | (上り) | 多度津・丸亀・高松・岡山方面 | |
(下り) | 川之江・新居浜・伊予西条・松山方面 | (特急の2本を含む) | ||
4 | ●予讃線 | (上り) | 多度津・丸亀・高松・岡山方面 | |
(下り) | 川之江・新居浜・伊予西条・松山方面 |
[編集] 駅周辺
- 香川県立観音寺中央高等学校
- 香川県立観音寺第一高等学校
- 観音寺サティ
- 四国霊場第六十八番札所神恵院(駅から1.7km)
- 四国霊場第六十九番札所観音寺(駅から1.7km)
- 観音寺競輪場
- 加ト吉本社
- ジェイアール四国バス高松支店観音寺営業所
- かつては西讃線の車庫だったが、現在は貸切車のみ。
[編集] 利用状況
1日平均の乗車人員は1,852人である。(2006年度) 2005年度の1日平均の乗降人員は3,601人、2003年度は3,563人であった。
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
※特急列車の停車駅は各列車記事を参照のこと。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
予讃線(高松-観音寺) |
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予讃線(観音寺 - 伊予西条) |
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