西京
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西京(さいきょう、にしきょう)、西の京(にしのきょう)は「西の京」、あるいは「京の西」を意味する。
- 山口のこと - 室町時代に栄えた山口を京都に対して「西の京都」という意味で西京(さいきょう、にしのきょう)と呼んだ。現在も西京銀行や山口県立西京高等学校などがある。
- 京都のこと - 明治維新後の東京奠都にともない、東京に対して京都を西京と俗称した時期があった。この呼称は間もなく廃れたが西京味噌や西京漬はこの俗称が由来である。京都府立大学の旧称が西京大学だった。
- 西京区(にしきょうく) - 京都市西部にある区。
- 由義宮(ゆげのみや)のこと(この場合、「にしのみやこ」とも読む) - 奈良時代後期、称徳天皇によって大阪府八尾市に置かれた一時的な副都(陪都)。
- 西ノ京
- 京都市中京区西ノ京は、平安京の西寄りの位置にあたる。
- また、平安時代後期以後に荒廃して都市機能を失ったかつての平安京右京の異称として「西京」または「西ノ京」が用いられた(これに対して左京を「洛中」と呼ぶようになる)。
- 奈良市西ノ京町は、平城京の西寄りの位置にあたる。