茶臼山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
茶臼山(ちゃうすやま)は、形状が茶の湯のてん茶を抹茶に挽く茶臼に似ているとされる富士山のような末広がりの形の山のことである。茶磨山(ちゃすりやま)とも呼ばれる。山の名前としては、通称を含め全国に200以上あるという。かつて戦で縁起を担ぐ武将に好まれ陣が張られた場所が多い。
天然の山ではなく古墳であることもしばしばある。前方後円墳の形が茶臼にも見えるからである。⇒茶臼山古墳を参照。
目次 |
[編集] 各地の茶臼山
[編集] 山
- 茶臼山 (八ヶ岳) - 北八ヶ岳の山の一つ。
- 茶臼山 (美ヶ原) - 美ヶ原のピークの一つ。
- 茶臼山 (愛知県・長野県) - 愛知県の最高峰。周辺一帯は茶臼山高原の名称で知られる。
- 茶臼山 (奈良県・三重県) - 名張テレビ・FM中継局と山添南テレビ中継局が置かれている。