舟喜順一
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舟喜 順一(ふなき じゅんいち、1920年 - )は日本の牧師、神学校教師、福音派の神学教育者、新改訳聖書の生みの親の1人とされる。舟喜信は実弟。
[編集] 経歴
- 群馬県前橋市に舟喜麟一牧師の長男として生まれる。
- (旧制)前橋中学校で同級生だった羽鳥明をキリスト教に導く。
- 東京帝国大学文学部に入学するも、教授がイエス・キリストとキリスト教を非難したため自主退学。翌年京都帝国大学文学部入学。
- 京都帝国大学文学部哲学科卒業。
- 米国フェイス神学校卒業。
- 東京神学塾の教務主任及び教師。
- 羽鳥明らと共に聖書神学舎(現聖書宣教会)を設立。
- 元聖書宣教会教師(現在は常任顧問)
- 元聖書同盟主事
- 元新改訳聖書刊行会編集主事・理事長。
[編集] 人物
- 舟喜家の先祖は加賀藩の藩士。
- 旧制中学時代羽鳥明は同級生だった。羽鳥は舟喜の影響で教会に行くようになる。
- 大学時代、山田晶は同級生だった。
- 1943年(昭和18年)12月、学徒出陣で陸軍少尉に任官され、インパール作戦に参加。終戦後イギリス軍の捕虜になり、通訳を務めた。
- 新改訳聖書刊行会の初期のメンバーの1人。新改訳聖書の編集主事を努める。後に、新改訳聖書の著作権問題において聖書刊行会の代表として取り組む。
[編集] 著書
- 『聖書の教える救いについて、I・II』
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