舞洲ベースボールスタジアム
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舞洲ベースボールスタジアム Maishima Baseball Stadium |
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施設データ | |
所在地 | 大阪府大阪市此花区北港緑町2-3-142(舞洲スポーツアイランド内) |
開場 | 1996年 |
所有者 | 大阪市 |
管理・運用者 | ミズノグループ(指定管理者、美津濃・南海ビルサービス・日本パナユーズ・ホビーライフによる共同企業体) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | 照明塔:6基 最大照度:投捕間-Lx 内 野-Lx 外 野-Lx |
設計者 | |
使用チーム • 開催試合 | |
収容能力 | |
10,000人
(内野:8000席、外野:2000人芝生席) |
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グラウンドデータ | |
球場規模 | グラウンド面積:13,587m² 両翼:100 m 中堅:120 m |
フェンス |
舞洲ベースボールスタジアム(まいしま-)は、大阪府大阪市此花区の舞洲スポーツアイランド内にある野球場。施設は大阪市が所有し、ミズノグループ(美津濃、南海ビルサービス、日本パナユーズ、ホビーライフによる共同企業体)が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
1996年完成。プロ・アマのトーナメント(プロ野球の公式戦には使用されることが殆どない)や少年野球の試合などに使われる。グラウンドは天然芝でナイター設備や電光掲示板、アナウンス設備、ベンチ裏にはシャワーや長い鏡、ブルペンなどがある。極めて近代的な球場であり、2008年のオリンピック招致が実現した暁には、野球競技の会場として用いられる予定であった。
2004年まで全国高等学校野球選手権大会大阪府予選の決勝戦で使用された藤井寺球場が老朽化などで閉鎖されたため、2005年から同大会の決勝戦に使用されることになった。(なお、開会式は大阪ドーム)
きわめて近代的な設備ではあるが、海に近く、常に海風が吹く立地にあるほか、スタンドには一切屋根がないなど、観覧者にとってはやや不便な点もある。また、球場周辺に駐車スペースが多く自家用車の利用は便利だが、鉄道駅から遠い上にバスの本数も少なく、周囲には待ち時間に利用できる店もないので公共交通機関の利用は不便である。
[編集] 施設概要
- グラウンド面積:13,587m2
- 両翼:100m、中堅:122m
- 内野:黒土、外野:天然芝
- 収容人員:10,000人(内野:椅子席、外野:芝生席)
- スコアボード:電光掲示板
- 照明設備:6基