羽後本荘駅

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駅舎

羽後本荘駅（うごほんじょうえき）は、秋田県由利本荘市西梵天85-1にある東日本旅客鉄道（JR東日本）・由利高原鉄道の駅。

由利本荘市の中心部にあり特急「いなほ」「あけぼの」「日本海」が停車する。

本稿では、駅周辺にある日本貨物鉄道（JR貨物）のコンテナ集配基地、羽後本荘オフレールステーションについても記述する。

[編集] 利用可能な鉄道路線

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■羽越本線

由利高原鉄道

■鳥海山ろく線

[編集] 駅構造

ホームと連絡橋

由利高原鉄道改札口

島式ホーム2面4線をもつ地上駅。駅舎はホームの西側にある。

JRは、1・2番線（第1ホーム）、3番線（第2ホーム）を使用する。終日社員配置駅。駅舎には自動券売機、自動改札機3機、待合室、みどりの窓口（営業時間5:55～21:40）、びゅうプラザ（営業時間10:30～17:30・土曜17:00、日曜休業）がある。

由利高原鉄道は、4番線（第2ホーム）を使用している。出札・改札口はJR改札となりの専用ブースにあるが、通路と陸橋はJRと同一構内にある。

のりば

1	■羽越本線	秋田方面
2	■羽越本線	酒田・新潟方面
3	■羽越本線	待避線・当駅始発
4	■由利高原鉄道鳥海山ろく線	前郷・矢島方面

[編集] 利用状況

1日平均の乗車人員（JR東日本）
- 2,021人（2000年）
- 1,951人（2001年）
- 1,868人（2002年）
- 1,762人（2003年）
- 1,703人（2004年）
- 1,642人（2005年）
- 1,600人（2006年）

[編集] 羽後本荘オフレールステーション

羽後本荘オフレールステーション（略称、羽後本荘ORS）は、駅の東側にあるJR貨物のコンテナ集配基地（オフレールステーション）。線路は敷設されていないため貨物駅ではなく、貨物列車の発着もない。現在は列車代替のトラック便が1日3往復、秋田貨物駅との間に運行されている。

取扱貨物は、コンテナ貨物のみで、12ftコンテナを取り扱っている。

1986年に駅での貨物取扱が廃止され、代替として羽後本荘コンテナセンターが設置された。その後2006年の名称整理の際に羽後本荘オフレールステーションに改称した。

[編集] 駅周辺

本荘の中心部。羽後交通の路線バスが、「本荘駅前」または「本荘駅前角」で連絡する。

由利本荘市役所
由利本荘警察署
本荘駅前郵便局
本荘郵便局（日本郵便本荘支店併設）
秋田銀行
羽後信用金庫
きらやか銀行
北都銀行
由利本荘市立尾崎小学校
マックスバリュ東北本荘中央店－旧サンプラザつるまい→ジャスコ本荘店…「マックスバリュ本荘店」とは別店舗
マックスバリュ東北御門町店
ジョイフルシティ本荘（総合スーパー）
国道7号
国道105号
国道107号
国道108号

[編集] 歴史

1922年（大正11年）6月30日 - 国有鉄道陸羽西線の駅（一般駅）として開業。
1922年（大正11年）8月1日 - 横荘鉄道西線が当駅から前郷駅まで開業。
1924年（大正13年）4月20日 - 羽越線（後の羽越本線）に所属線を変更。
1937年（昭和12年）9月1日 - 横荘鉄道西線が国有化され国鉄矢島線となる。
1984年（昭和59年）2月1日 - コンテナ貨物の取扱を開始。
1985年（昭和60年）10月1日 - 国鉄矢島線が第三セクター化、由利高原鉄道鳥海山ろく線となる。
1986年（昭和61年）11月1日 - 荷物・貨物の取扱を廃止。羽後本荘コンテナセンターを設置。
1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄駅はJR東日本が継承。羽後本荘コンテナセンターはJR貨物が継承。
2006年（平成18年）4月1日 - 羽後本荘コンテナセンターが羽後本荘オフレールステーションに改称。
2007年（平成19年）3月25日 - JR側改札口の自動改札機が稼働開始。

[編集] その他

踊る銅像が人々を迎える駅であるとして、2002年（平成14年）、東北の駅百選に選定された。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道

羽越本線

西目駅 - 羽後本荘駅 - 羽後岩谷駅

由利高原鉄道

鳥海山ろく線

羽後本荘駅 - 薬師堂駅

[編集] 関連項目

日本の鉄道駅一覧

[編集] 外部リンク

羽後本荘駅（JR東日本）