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秋田市大森山動物園
Akita Omoriyama Zoo |
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情報 |
正式名称 |
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愛称 |
ミルヴェ |
前身 |
秋田市児童動物園 |
専門分野 |
総合 |
事業主体 |
秋田市 |
管理運営 |
秋田市商工部 |
開園 |
{{{開園}}} |
所在地 |
〒010-1654 秋田県秋田市浜田字潟端154番地 |
電話 |
{{{電話}}} |
秋田市大森山動物園(あきたしおおもりやまどうぶつえん)は、秋田県秋田市浜田字潟端にある、秋田市立の動物園。愛称はミルヴェ。
[編集] 概要
- 開園時間 2007年は、3月17日~12月2日までが通常開園(9:00~16:30、入場は16:00まで)で期間中無休。その後一旦休園となるが、年明け1月、2月の土日祝日のみ「雪の動物園」と題した冬季時間開園(11:00~15:00、入場は14:30まで)となる。
- 入場料(通常) 大人500円(中学生以下無料)、年間パスポート1,200円(期間中何度でも入園できる。)
- 入場料(冬季) 大人300円(中学生以下無料)、年間パスポートも利用可。
- 駐車場 無料駐車場430台
- 約15haの敷地に約140種670点の動物を飼育展示。
- 年間来場者数は約25万人。
[編集] 代表的な動物
- アミメキリン
- 義足キリンの「たいよう」で有名になる。2002年に死亡したが、園内のパネル展示や正面入口のオブジェ、遊園地のジェットコースター「きりんたいようくん」など、あちこちに名残がある。
- 2007年7月、「たいよう」以来となるキリンの赤ちゃん「ひまわり」が誕生した。しかし同年12月、「ひまわり」と母キリン「リリカ」は相次いで死亡し、キリンは「たいよう」・「ひまわり」の父「ジュン」1頭のみ。
- アフリカゾウ
- レッサーパンダ
- チンパンジー
- ユキヒョウ
- ニホンイヌワシ
- 2006年、同じ母鳥から3羽が孵化し、3羽共に生育した。(国内初)。2007年も3つの卵を産んでおり、2羽が孵化し、2羽共に生育した。
[編集] 特徴
- 旭山動物園に代表される「行動展示」を取り入れ、小規模な動物園ながら工夫をこらした展示を行っている。例えば「チンパンジーの森」では高い支柱からロープを渡し、チンパンジーの樹上生活を再現している。また、「アライグマのじゃぶじゃぶテラス」では水場で食べ物を洗う姿が手を伸ばせば届くほどの距離で観察できる。
- 「ビーバーのおうち」や「プレーリードッグのお立ち台」など飼育員手作りの展示施設も多い。2007年9月には「わぉ!バルコニー」が完成し、来園者の頭上を走り抜けるワオキツネザルが見られる。
- 「まんまタイム」と題して、給餌を観察できるイベントが毎日開催されている。ライオンやアムールトラがジャンプして餌の馬肉をとったり、チンパンジーが道具(竹竿)を使ってリンゴを落として取る様子などを観察することができる。給餌する動物や開催時間は、正面ゲート付近の案内板や園のホームページで確認できる。
- 動物によっては来園者が餌やり体験もできる。サルやラクダなどは毎日、ペンギンとキリンは土曜、日曜、祝日に体験できる。こちらも、餌やりできる動物や開催時間は正面ゲート付近の案内板や園のホームページで確認できる。
[編集] アクセス
- 路線バス
- 秋田駅(西口7番のりば)か新屋駅(新屋案内所2番のりば)より秋田中央交通・大森山公園(もしくは、大町大森山)行きで、終点下車。運行日は、4月~10月までの毎日、3月下旬と11月1~下旬までの土曜・休日。
- 自家用車
[編集] 歴史
[編集] 脚注
- ^ 毎日新聞 (2008-04-01). "大森山遊園地アニパ:キャラクター動物と楽園テーマに世界観 きょうオープン /秋田 - 毎日jp(毎日新聞)" 2008年4月8日閲覧.
- ^ 秋田魁新報社 (2008-04-27). "さきがけonTheWeb|新病院施設が完成、大森山動物園 治療の様子、見学可能に" 2008年4月30日閲覧.
[編集] 外部リンク