神奈川臨海鉄道
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | かなりん |
| 本社所在地 | 210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子1丁目8番1号 |
| 電話番号 | 044-244-1226 |
| 設立 | 1963年6月1日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 鉄道事業、倉庫事業、日本貨物鉄道株式会社の業務受託、不動産賃貸業、情報システム事業 他 |
| 代表者 | 社長 藤田好一 |
| 資本金 | 13億7650万円 |
| 従業員数 | 469名（2007年4月現在） |
| 主要株主 | 日本貨物鉄道 37.8% 横浜市 21.8% 神奈川県公営企業管理者 14.5% 東燃ゼネラル石油 6.0% JFEスチール 1.9% 他 |
| 主要子会社 | 神奈川臨海通運 リンカイツーリスト |
| 外部リンク | www.kanarin.co.jp/ |
神奈川臨海鉄道株式会社（かながわりんかいてつどう）とは、神奈川県川崎市と横浜市で貨物鉄道の運営を行っている日本貨物鉄道（JR貨物）・神奈川県などが出資する臨海鉄道会社である。略称は「かなりん」。本社は神奈川県川崎市川崎区砂子1丁目8番1号にある。
目次 |
[編集] 概要
川崎市の臨海部に設けられた東海道貨物線の塩浜操駅（現在の川崎貨物駅）を拠点として沿線の企業の貨物輸送を行うために1963年に設立された。沿線自治体のほか、JR貨物（当時は国鉄）が出資する第三セクター方式の鉄道を特に臨海鉄道というが、その臨海鉄道会社としては京葉臨海鉄道に次いで日本で2番目のものである。
川崎市にある水江線・千鳥線・浮島線では化成品・石油、横浜市にある本牧線では20ft・40ft海上コンテナ輸送を中心に取り扱っている。1995年からはJR武蔵野線梶ヶ谷貨物ターミナル駅から浮島線末広町駅まで川崎市の廃棄物輸送列車「クリーンかわさき」号を運行している。
鉄道事業のほか、倉庫業や貸しビルなどの不動産賃貸業も行っている。また、グループ会社として運送業の神奈川臨海通運と旅行代理店のリンカイツーリストが存在する。
[編集] 歴史
- 1963年（昭和38年）6月1日 設立。
- 1964年（昭和39年）3月25日 水江線、千鳥線、浮島線開業。
- 1969年（昭和44年）10月1日 本牧線開業。
- 1989年（平成元年）4月26日 東京貨物ターミナル～本牧操（現在の横浜本牧）間で海上コンテナ輸送開始。
- 1995年（平成7年）10月6日 梶ヶ谷貨物ターミナル～末広町間に廃棄物輸送列車「クリーンかわさき号」運転開始。
