港区立青南小学校
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| 港区立青南小学校 | |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設立年 | 1906年 |
| 課程 | 全日制の課程 |
| 所在地・連絡先 | |
| 所在地 | 〒107-0062 |
| 東京都港区南青山4-21-15 | |
| 電話番号 | 03-3404-8608 |
| Fax番号 | 03-3404-8600 |
港区立青南小学校（みなとくりつ せいなん しょうがっこう）は東京都港区南青山四丁目にある公立小学校。
目次 |
[編集] 概要
1906年創立。かつては、文京区の誠之小学校などと並び、東京府立一中など、上級学校への進学率が高い学校として知られていた。そのため、公立学校でありながら、戦前から上級学校を目指して進度別授業を展開していた時期もあった。戦時中の逸話として、山本五十六が戦死した時、校庭にて海ゆかばの大合唱と共に、その子息らが在学中、またはかつて通っていた関係で一時、「山本国民学校」に改称しようという案がでて、真剣に討議されたこともあったという。
戦後もこの小学校から青山中学校-日比谷高校のコースを辿って進学することが、番町小学校-麹町中学校コースと同様、東大へ進む日本のエリートのモデルコースとされた時代があった。
かつてより「番町・白金・青南」などと謳われたこともあり、港区内では現在でもなお白金小学校などと共に、公立小学校の名門として学区外からの越境入学者が多く、また芸能関係者や著名人の子弟が多いことでも知られている。
2006年11月18日で創立百周年を迎え、9月下旬に一般人も参加できる催しが行われ、創立記念日の11月18日に百周年記念式典が行われた。
[編集] 交通
東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ千代田線表参道駅より徒歩6分
[編集] 教育目標
- よく考える子
- 思いやりのある子
- 体をきたえる子
[編集] 現在の様子
現在の生徒数は約600人で白金小学校と共に港区の公立小学校では多いほうである。また、1年生から6年生までを42班に分けた縦割り班活動で様々な活動を行っている。最近では、卒業した後近くの青山中学校などの公立中学校に通う児童が少なくなり、中学受験をする児童が多くなっている。
[編集] 年間行事
- 4月 入学式
- 5月 運動会
- 11月 学芸会･展覧会
- 3月 卒業式
学芸会と展覧会は1年おきに行われる。
[編集] 著名な出身者
- 中村草田男 - 俳人
- 岡本太郎 - 芸術家 / 慶應義塾幼稚舎へ
- 南郷茂章 - 海軍少佐、海兵55期 / 学習院初等科へ 「日華事変のヒーロー」、1938年7月戦死
- 笹井醇一 - 海軍中尉/撃墜王
- 山本義正 - 山本五十六の長子
- 水田洋 - 学者
- 北杜夫 - 作家、精神科医
- 安岡章太郎 - 作家
- 小堀宗慶 - 茶道家元、遠州流十二世
- 仲代達矢 - 俳優
- 坂上弘 - 作家、慶應義塾出版会長
- 大塚雄司 - 政治家
- 大塚隆朗 - 都議会議員 / 大塚雄司の子息
- 松本隆 - 作詞家
- 小宮山雄飛 - ホフディランメンバー
- 鰐淵理沙 - 元タレント / 鰐淵晴子の子
- 鞠子公一郎 - 会社員 / 2007年都知事選出馬
- 秋元幸久 - 港区議会議員
