海南病院
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海南病院（かいなんびょういん）は、愛知県弥富市にある、JA愛知厚生連（愛知県厚生農業組合連合会）が運営する総合病院。全国厚生農業協同組合連合会の病院の一つである。愛知厚生連海南病院ともいう。
海南とは、愛知県海部郡南部の意味であり、和歌山県海南市とは直接の関連は無い。
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[編集] 概要
- 愛知県尾張西部医療圏の海部津島地域（弥富市、津島市、愛西市、海部郡大治町・甚目寺町・美和町・七宝町・蟹江町・飛島村など）の中核病院である。また、名古屋市西部から三重県北西部（桑名郡木曽岬町、桑名市（旧長島町）など）の広域にまたがる基幹病院とされている。
- 周辺町村などに救急病院がない影響で、救急病院の役割を果たしている。その影響で病床数が足りず、病院の増改築や新築を行っている。
- かつて蟹江町に海部中央病院（民間）が存在し、海南病院と役割を二分していたが廃止された影響もあり、海南病院の存在がより大きくなった。
- 病床数は553床（一般病床547床、感染病床6床）
- 2004年からの臨床研修必修化ののち、東海地方でも有数の人気病院のひとつとなった。その理由としては
1)総合内科部門をもち、臓器別専門科では担当できない患者への診療や研修医教育に秀でていること 2)麻酔科が管理する充実したICU部門をもち、重症患者の管理・研修が行えること 3)その他各専門科の間での垣根が低く、総合病院であるが大学病院やそれに類似する大病院でみられがちな 「隣の科は他の病院である」という雰囲気がない といったようなことが考えられる。
[編集] 診察科
22科ある
[編集] 沿革
- 1938年（昭和13年）8月 保証責任海南医療購買利用組合連合会により開設。
- 1948年（昭和23年）8月 経営を愛知県厚生農業協同組合連合会へと移管
- 1959年（昭和34年）9月26日 伊勢湾台風により、壊滅的被害を受ける。
- 1961年（昭和36年）7月 再建。
[編集] 所在地
- 愛知県弥富市前ケ須町南本田396番地
[編集] 交通アクセス
- 関西本線・名古屋鉄道尾西線弥富駅より徒歩12分
- 近畿日本鉄道名古屋線近鉄弥富駅より徒歩10分
- 三交バス名古屋桑名線「弥富」バス停より徒歩10分
- 木曽岬町自主運行バス中央線「弥富市役所前」バス停より徒歩5分
- 弥富市巡回福祉バス「海南病院」バス停下車
[編集] JA愛知厚生連の病院
- 愛北病院と昭和病院は統合され、江南厚生病院に改称される
[編集] 外部リンク
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