津軽藩ねぷた村
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津軽藩ねぷた村（つがるはんねぷたむら）は、青森県弘前市の弘前公園に隣接する観光施設。
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[編集] 概要
弘前ねぷたの常設展示館のほか、津軽地方の民工芸品製作の見学・体験や、津軽三味線の生演奏を見ることができる体験型施設。施設内には国の登録記念物となっている日本庭園揚亀園（ようきえん）や東北地方でも数少ない雪国の茶室、揚亀庵（文化財指定）も有する。
[編集] 沿革
[編集] 施設
[編集] 見学・体験エリア
- 弘前ねぷたの館
- 1977年に青森県で開催された第32回あすなろ国体開会式に参加した高さ10mの大型ねぷた実物をはじめ、数台のねぷたを常時展示。ねぷた内部に入れるため骨組みや構造を確認することが可能。笛と太鼓による弘前ねぷたの囃子を随時実演。ねぷた和尚の愛称で親しまれたねぷた絵師・長谷川達温（1921年～1989年）や阿部義夫（1928年～1989年）のねぷた絵作品のほか、津軽錦絵作家協会の全会員によるねぷた絵・凧絵を展示。
- 津軽蔵工房たくみ
- 江戸時代時代から残る藩の米蔵を利用した民工芸製作工房。土蔵は明治初期に亀甲小学校後に時敏小学校として使用された後、津軽味噌の倉として使用されていた。工房内は津軽塗・こぎん刺し・こけし・こま・津軽錦絵（ねぷた絵・凧絵）・津軽焼などの民工芸品の製作風景が見学できる。
- 津軽三味線 山絃堂（さんげんどう）
- 津軽三味線全国協会の協力のもと、津軽三味線の資料の展示や全国チャンピオンクラス演奏者による生演奏が行われている。
- 日本庭園 揚亀園（ようきえん）
- 岩木山と弘前公園の老松を借景とした津軽独自の作庭方式を用いた大石武学流庭園で、登録記念物名勝地関係となっている。庭園内の池にはコイ、フナ、ウグイ、カジカ、ザリガニや希少なニホンメダカやカワニナなど生息している。また、フキノトウ、フクジュソウ、ミズバショウ、サツキ、ツツジなどが季節により咲きほこる。園内には明治時代初期に建てられた茶室「揚亀庵」（弘前市指定文化財）がある。
[編集] ショッピングエリア
- アンテナショップ弘前店
- 青森県内の土産品や農水産物加工品、清水森ナンバ（弘前在来トウガラシ）などを販売。青森県特産品センターが(社)青森県ふるさと食品振興協会から運営委託されている。
- 中畑せんべい店
- 手焼きせんべいの販売所。店内では職人が実演販売しているので焼きたて煎餅の購入が可能。
[編集] 日曜朝市
- 毎年6月下旬から10月中旬の毎週日曜日6時30分～7時30分に「津軽藩ねぷた村こみせ通り」で開催。例年20～30団体が参加しており、野菜・果物・鮮魚・花卉などの生鮮品や加工品を販売する。開催日には弘前市内主要ホテルを巡回する無料バスが運行される。
[編集] 営業日時・定休日
[編集] 見学・体験エリア
- 4月1日～11月30日 9時00分～17時00分
- 12月1日～3月31日 9時00分～16時00分
- 定休日：12月31日
[編集] ショッピングエリア
- アンテナショップ弘前店
- りんご直売所 林檎屋
- ひろさき新鮮組
- 中畑せんべい店
- 9時00分～17時00分（弘前さくらまつり開催期間中は延長有）
- 定休日：12月31日（ひろさき新鮮組12月31日～1月3日）
- 大かまど飯 津軽旨米屋
- 12月1日～3月31日 10時00分～16時00分
- 定休日：12月31日
[編集] アクセス
- JR東日本奥羽本線・弘南鉄道弘南線 弘前駅から。
- 弘南バス「ためのぶ号」にて、「津軽藩ねぷた村」バス停下車すぐ。
- 弘南バス「弘前駅?浜の町・石渡線」にて、「亀甲町角」バス停下車、徒歩約1分。
- タクシーで約10分。
- 弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅からタクシーで約5分。徒歩で約20分。
[編集] 外部リンク
- 津軽藩ねぷた村 - 公式サイト
- 青森県特産品センター
