森谷威夫
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森谷 威夫(もりたに たけお、1974年3月6日-)は、KBS京都のアナウンサー。
大阪府泉南市出身。大阪府立和泉高等学校(同期がたむらけんじ)、同志社大学経済学部卒業後、1997年にKBS入社。局アナでありながらピン芸人の頂上決戦R-1ぐらんぷりに2年連続で出場、2005年には並み居る芸人を下し2回戦に進出している。
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[編集] 担当している番組
[編集] ラジオ
[編集] 放送中
- ただ今勤務中!森谷威夫のお世話になります!
- M3 - モリマニ.com─インターネットラジオ
[編集] 終了した番組
- YAMAMORIラジオ!
- M3~森谷威夫のモリモリマニア-2005年4月からネット放送に移行。
1999年10月から放送開始。2005年4月まで放送。ハイヤングKYOTO以降、深夜時間帯の自社製作番組の減少とオールナイトニッポンスーパーなどのネット番組が増える中、自社アナウンサーの森谷威夫をメインとし放送される。 自社アナウンサーとして同社の看板アナの山崎弘士の後継者として若くから期待されての起用とされるが、会社内で深夜番組制作の制作費を抑える為(タレントを起用する程の制作熱意も予算も会社内に無かったとの声も)の起用とも言われる。 当初は様々なコーナーがあり、浅からず深からずのコーナーも多かったが、徐々に番組名通りマニアックなコーナーが増えていき、数々の名物コーナーも誕生する。これは番組内でも度々名前の出ていた奥田ディレクターのマニアックの作りと局アナらしからぬ森谷の下ネタが融合していった形であると思われる。
2000年4月からプロレスコーナーのパーソナリティとして松丸元気がレギュラーとして登場。松丸元気は2002年3月まで番組のレギュラーを勤め、プロレスコーナー以外でもラジオドラマの脚本家としても活躍。後に東京に活動の拠点を移し、全日本女子プロレスのリングアナウンサーや専門学校の講師として活躍。その後定期的に番組が終了するまでセミレギュラー的に出演した。 番組のコーナーとして2000年5月からスタートした声優になろうは声優になりたいリスナーを募集し、番組内でオーディションに参加して、勝ち抜いた数名がラジオドラマに参加できるというシステム。放送されたラジオドラマ内でも出演声優はリスナーからの人気投票で勝ち抜き戦を行い、数ヶ月勝ち抜いた声優はその後レギュラーで参加できる。これが人気を博し、1年後にラジオドラマスペシャルが放送される。コーナー自体は2年で終わったが、このコーナーの殿堂入りしたメンバーからは、後にラジオ関西の人気番組王様ラジオキッズで人気パーソナリティとなる木村三恵や現在、大手声優事務所アーツビジョン所属となる夛中一忠を輩出している。 2005年3月で番組は終了し、後にインターネットラジオとして復活したが、番組の更新が度々遅れたり番組が更新されない等のトラブルが頻繁に起こり、2006年8月にネット放送も休止。終了という正式な表明もないままの事実上の終了となっている。 これは森谷威夫がメインを勤める昼間のレギュラー番組ただ今勤務中!森谷威夫のお世話になります!が好評を得、また同局のスポーツ中継の実況など、そのウエイトが多くなってきたからと思われる。 同局の伝説的番組ハイヤングKYOTOの流れを汲み、以後同局の自社製作による深夜番組が放送されない現状の中で(2007年6月)現在、尻切れトンボ的な終わり方をしながらも、森谷の深夜番組復活を望む声は多い。昼間の番組より深夜番組で自由に話している森谷に魅力を感じる者も多い証拠である。
[編集] テレビ
- とことん!京のスポーツ
- 中央競馬ダイジェスト(レースの実況)
- KEIBAワンダーランド(実況)